古い銅製の花瓶買取りました…骨董品買取のご依頼で福岡市城南区へやってきました。昔は田園風景が多い町でしたが現在では住宅ばかりになりました。先代が米屋を営んでおられたお客様よりのご連絡で無料出張査定に出かけましたが仕入れの際に度々、新潟に行っていたようで「佐渡銅器」を収集されていたようです。銅器の花瓶といえば鋳金師や金工師の仕事ですね。銘のあるもの無いものも含めて20点ほどありましたのでそれぞれ査定してお値段を付けました。その中に佐渡銅器で著名な本間琢斎作の銅器がありました。状態もよくかなりいい値段で売れるので高価買取させていただきました。他には高岡銅器の物や中国の古い銅器などもありましたのですべて買取させていただきました。
ありがとうございました。この本間琢斎という方は江戸後期-明治時代の鋳金家です。文化9年9月生まれ。弘化(こうか)4年佐渡奉行にまねかれ大砲を鋳造します。のち佐久間象山の教えをうけて洋式大砲も手がけますが維新後は美術品の製作に力をそそいでおられます。骨董品の代名詞の斑紫銅(むらしどう)を発明し,内外の博覧会などに出品しました。明治24年8月7日死去。80歳。本姓は原。名は貞信。通称は文平,仁左衛門です。 鋳金(ちゅうきん)とは鋳型に金属を溶かして流し込み、彫刻や器物を作り上げる工芸手法のことを鋳金と呼びます。 中でも佐渡には蝋型(ろうがた)鋳金という歴史ある技術が伝わっており、1978年には新潟県無形文化財工芸技術にも指定されました。 蝋型鋳金の製作工程は、まず作品の原型を作るため、練り合わせた蝋を竹ヘラや手先で細工をすることから始めます。次にその原型を鉱物用の真土で包んで、高温で焼き上げます。すると蝋が流れ出て空洞になり、鋳型ができます。この鋳型に溶解した金属を流し込み、固まったところで鋳型を外して、仕上げに着色すると完成します。このような手間暇かけた美術品を買取できたことはとてもありがたいですね。感謝です。
骨董品買取の福岡玄燈舎では銅器の買取を致します。お気軽にご相談ください。