ここ数日、あまりにも忙しく骨董品を買取品の整理に追われております。ほとんど毎日、出張買取や査定の依頼がありなかなか在庫整理まで追いつかない状況でしたが昨日は少し時間に余裕ができたので倉庫整理をしました。出てきたのはとても古い瓢箪です。

瓢箪買取

この瓢箪は色もトロトロに黒く江戸期くらいある工芸品の瓢箪です。昔は旅に出かける際に持って行った携帯用の酒器だったようです。酒瓢箪ともいわれる酒器です。酒瓢箪は独特の色艶をだすためには、日本酒を1年間に1回以上入れて使用します。 瓢箪に日本酒を満たして暫く吸収させて、その後の酒はご自由にお飲み下さい。飲みきれなかった酒は翌日には必ず全部出して、瓢箪を十分乾燥させます。これを繰り返すことで酒瓢箪は独特の色艶が出てくるのです。色艶をだすための酒は日本酒にかぎりますが、瓢箪にウイスキー、焼酎など何を入れても問題はありません。しかしながら日本酒以外ではあのとろっとした色艶は出てきませんから、できれば日本酒を入れて置いてくださいね。最後に余談ですが昔から瓢箪といえば、ひさご、ふすべといわれる、酒を入れる容器ですが、古代中国では、「瓢(ひょう)」と「箪(たん)」は、二つの別の容器だったのだそうです。前者は飲料を入れるもの(これが本来の瓢箪のようで、その用途からヒシャクの意味もあったようです。)、後者は竹の籠で固形食を入れるものだそうで、「論語」に「一箪ノ食 一瓢ノ飲」と書かれているそうです。ですから、本来2種類の容器がひとつのものとして誤用されたものなのだそうです。「和漢三才絵図」にあります。古い瓢箪の価値や相場は年々上がっております。古ければ古いほど高く売れますがやはり作者名や栓に象牙や細工がある瓢箪が高く買取もできますので一度、じっくりと眺めるのも良いですね。骨董品買取の福岡玄燈舎では古い瓢箪を買取ります。お気軽にお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100