古い茶道具買取致しました…福岡市の中央区より骨董品買取のご依頼を受け出張査定に出かけました。ここはお茶道具が沢山あり明治期から先代より受け継がれた古い道具が部屋いっぱいに並べられておりました。茶碗や短冊、掛軸や茶棚、茶筅や竹籠があります。その中で特に目を引いたのは古い箱に入った茶量です。茶合ともいわれますがこちらは漢詩が彫られとても趣のある時代物の骨董品です。
茶量買取ります
茶量(ちゃりょう)とは煎茶道で使用される道具の一つです。流派によって「茶合」「仙媒(せんばい)」「茶則」「茶計」とも言われるようです。抹茶用は桜の木で椀(わん)形に作り、煎茶(せんちゃ)用は二つ割りにした竹で作ります。
いろいろな図が彫られ、その図によって季節等を表し、有名な作家が作った品物は、高価に売買されています。また煎茶道具には、このほかにも煎茶碗、急須、宝瓶(泡瓶)、茶桃、茶托、涼炉(瓶掛)、茶壺(茶心壷・茶入)などがあります。宝瓶(泡瓶)は、持ち手のついていない急須のことで、茶托は茶碗をのせる台のことです。涼炉(りょうろ)は煎茶道で使用する湯を沸かす道具の一つで、焜炉、茶炉、風炉、瓶掛とも言われています。この他にも、煎茶席の道具飾りの下に敷く敷物・茶具褥(さぐじょぐ)、茶滓(ちゃかす)を入れる陶磁器・滓盂(しう)、急須や茶碗を洗った水をすてる器・建水(けんすい)などもあります。煎茶の道具はこの他にも多くの種類があり、それぞれ、様々な呼び名や名称があることも少なくありません。元々煎茶は中国文化だったため、唐具といわれている中国の煎茶道具もあります。この茶量などもその一つです。人気の煎茶道具は、朱泥の急須、錫製の茶壺、錫製の茶托などですが、作家によってもその価値はかなり違います。