■骨董品の買取依頼でとてもよく目にするものは床の間の壺、花瓶と掛軸や博多人形と木彫りの熊です。
この木彫りの熊ですがほとんどがお土産物で観光に行った際に買って帰ったものが多い郷土玩具です。そのなかには稀に作家物が混じっています。アイヌ民芸品や旭川 八雲などの作家物があります。今回の買取品の熊はそんな作家物の熊の木彫りです。ノミの細かさや顔の表情も豊かな一品です。
木彫りの熊
最近では一番高価な値段がついているものにガラス製の目が入った「北雪之」があります。こちらは茂木多喜治さんの木彫り熊です。北海道の八雲町で作られたもののようで名工と言われた作者の工芸品です。一見アイヌの民芸品のように思われがちなこの木彫熊は、実は八雲の風土と農民が生み出した、すばらしい芸術品です。 その八雲の木彫熊は茂木多喜二、柴崎重行の二人に代表されると言っても過言ではないでしょう。写実的な彫刻に繊細な毛並みを特徴とする茂木多喜二に対し、柴崎重行は手斧を使っての素彫りで、両者とも独自の作風と世界を持っています。北海道の観光土産品として有名な木彫熊は、熊狩の殿様と呼ばれ、常に農民生活を向上させることに深い関心を寄せていた徳川農場主徳川義親が、八雲町の農民に製作を奨したことに始まります。そのような歴史のある木彫の熊を買い取り致します。ご自宅にございましたら是非、お声掛けください。骨董品買取の福岡玄燈舎 電話050-3569-2100受付年中無休