今回の掛軸は高浜虚子作「青麦」の句を挿入されて描かれている掛軸です。骨董品の買取では掛軸は焼き物に次いで依頼が多い骨董品ですがこの掛軸はさわやかな春を感じる掛軸でした。肉筆で紋白蝶や青々とした麦が印象的な図柄です。絹本ではありませんは紙の質もとても良い紙を使用されています。この作者はあまり有名ではありませんが個人的にとても気に入った作品なので買取させていただきました。
高浜虚子の俳句
高浜虚子とは 俳人・小説家です。本名、清といいます。正岡子規に師事ののち「ホトトギス」を主宰、客観写生・花鳥諷詠を主張し、俳句の普及と後輩の育成に努めました。写生文・小説もよくし、「鶏頭」「俳諧師」「柿二つ」などの創作があります。句集「五百句」などが有名です。虚子は俳誌「ほとゝぎす」を松山から東京に移し、「ホトトギス」と改名し子規の協力を得て編集発行します。明治38年、虚子の勧めで漱石が書いた「吾輩は猫である」が「ホトトギス」誌上に発表されると大評判となりました。虚子も一時期小説を書いていたが、大正2年には俳壇に復帰。「守旧派」を宣言し、河東碧梧桐の「新傾向」に対抗します。のちに、「俳句は花鳥諷詠である」と表明しました。「ホトトギス」に「俳句のつくりやう」、「進むべき俳句の道」等を連載し、俳句の可能性の拡大と普及に努めます。虚子はまた、女性にも俳句を広めた人です。「選は創作なり」と述べた虚子は多くの俊英の俳人を育てます。虚子門からは、大正、昭和を代表する俳人が数多く輩出されています。 骨董品買取の福岡玄燈舎ではそんな高浜虚子のや古い掛軸や短冊を買取致します。お気軽にお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100