春の陽気にハワイアンのレコード盤に針を落としました。このレコード盤は戦後間もなくのコロンビアSPレコードです。当時としてはモダンなお宅から譲っていただいたアンティークレコードです。個々のお宅からはギターやバンジョーアンティーク家具や着物、掛軸油絵、焼き物やお茶道具など多岐にわたり何度もお邪魔して骨董品の買取を刺せていただいたお宅です。このレコードは6枚組で「アロハオエ」など有名な曲が収録されているレコードです。

SPレコード買取り

戦前レコード

1948年頃にプラスチックを材料にmicro grooveで溝を刻んだLPレコード (LP record) (long playing:LP)が登場して以降、それ以前の蓄音機用レコードを “standard playing” と呼んで区別するようになり、これを略した呼び名で、レトロニムです。 すなわち、1887年にエミール・ベルリナーが開発した円盤状の蓄音機用レコードの総称(商標では「グラモフォン」という)といってよく、初期の縦溝レコードや片面レコードなども含まれます。1950年代後半まで生産されその後はLPレコードに完全に移行します。 元来SPレコードという呼称は日本ではよく通用する言い方ですが、国際的には “78s” または “78rpm record” と呼ばれることの方が多いようですね。25センチくらいで1分間に78回転するSPレコード。SPは、LPと同じように、レコードに刻まれた音の振動を針でなぞって取り出すのだが、その方式はLP(音の振動を刻んだ溝から針をふるわせて音を取り出す)と、CD(デジタル信号化された記号をレーザー光線で取り出す)の違いほどにかけ離れています。LPは、レコードを回転させるのにモーターを用い、録音や再生するときも音の振動を電気信号に変換して、増幅したり、混合したりいますが、SPは、基本的に電気をまったく使用しません。レコードを回転させるのはゼンマイです。重要なのは、音の記録の仕方で、演奏者(歌手)は大きな筒に向かって音楽を演奏し(歌をうたい)、その奥にある紙をふるわせ、その紙の振動を針の振動に力学的に変換し、その針の振動でレコードに溝を刻むスタイルです。逆に音を再生するときは、レコードに刻まれた溝を針で振動させ、その振動で小さな紙(人間の耳の鼓膜のようなもの)をふるわせ、その紙のふるえを大きなメガホンのような筒で増幅し、音を再生します。したがって基本的に電気を使わないSPは(戦後の録音では電気信号に変換したものもあるが)、「ナマの空気の振動」=「ナマの音」=「ナマの音楽」が蓄積され、再生されます。サウンドは演奏者や歌手が、目の前で演奏したり歌ったりしているかと思えるほどに、ナマナマしい音が響きます。今でもそんな臨場感のある音を好むマニアもたくさんおられます。そんなSPレコードも高く売れるものもたくさんあります。戦前のジャズなどが状態がよろしければ高値で取引されています。骨董品買取の福岡玄燈舎ではSPレコードやラジオや蓄音機、レトロな楽器を買取ります。お気軽にお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100