先日は福岡市から焼物の査定依頼がありました。
福岡市城南区のマンションに住む方より骨董品や古美術の買取査定のお電話があり
お邪魔したところお部屋中に琉球工芸品と呼ばれる物がズラリありました。
その中には価値のある物やそうでもない物も混じっていましたので
少しお時間を頂きお見積りさせて頂きました。

沖縄工芸品

これは琉球の工芸品で壷屋焼の窯元の花瓶です。
琉球独自の色合いや図柄がとても面白く人気のある窯元ですね。
壺屋焼

沖縄の焼物(やちむん)の起源は、14世紀~16世紀頃に大陸からもたらされた高麗瓦が由来とされています。この頃、琉球王朝は中国や東南アジア諸国と盛んに交易を行っており、壺屋焼の一種である荒焼(あらやち)もこの頃に技術が伝えられたと言われています。
17世紀に入って琉球王朝は江戸幕府薩摩藩の支配下となり、それまで盛んに行われていた外国との貿易も影を潜めるようになりました。そこで当時の琉球王、尚寧王(しょうねいおう)は朝鮮から陶工を呼び寄せ窯を開き、朝鮮の作陶技術を積極的に取り入れた焼物を作るように推奨しました。こうして、壺屋焼の元となる上焼(じょうやち)が沖縄で焼かれるようになりました。
やがて1682年(天和2年)、王府内にあった首里、知花、湧田の窯が、牧志村の隣、現在の壺屋に統合され、これが現在へ続く壺屋焼の始まりとなりました。
1985年(昭和60年)、陶芸家の金城次郎が沖縄県で初めて人間国宝に認定され、壺屋焼は沖縄を代表する伝統工芸品として広く知られるようになりました。

骨董品買取の福岡玄燈舎では琉球や沖縄の民芸品、陶器を買取致します。お気軽にお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100