骨董品買取で先日は伊賀焼を買取致しました。
この焼物は伊賀焼という陶器です。
ごつごつした土臭い旅枕といわれる花器ですね。

伊賀焼

国指定の伝統工芸品伊賀焼は中世の時代に伊賀市の槙山に近い五位ノ木窯跡などで周辺の豊富な陶土と薪の燃料を利用し信楽焼と同じ擂鉢や甕、壺などが焼かれました。
その後、茶の湯が盛んとなった17世紀初めの桃山時代には、伊賀国領主であった筒井定次や藤堂高虎、高次の時代にお庭焼として武将茶人の古田織部などの指導で槙山の西光寺窯や丸柱の堂谷窯で豪放で力強く破格な美意識を持った茶陶の水指や花入が焼かれました。桃山時代が終焉をむかえると伊賀焼も焼かれなくなります。その後、18世紀中頃の江戸時代に藤堂藩の支援もあって、日常雑器の碗や皿、鍋、など日常雑器を中心に丸柱で再び焼かれ始め、弥助、定八といった陶工が活躍し現在の伊賀焼の基礎ができました。
旅枕

この作品の谷本洋さんは
陶芸家 谷本光生先生と
服飾デザイナーのお母様との間に生まれました
元々洋画家を目指していました
陶芸家になった後も
洋画、書、俳句、彫塑、篆刻、曼荼羅など
多彩な才能を発揮された方です
パリやスペインで作陶をしながら
油絵を学ばれています。この作品はその谷本さんの「旅枕」です。
その姿から旅枕と呼ばれる筒形の花入。胴に縦に箆目を入れて変化をつけており、器肌からは伊賀独特の長石粒が顔を出している。全体に自然釉が生じており、そこに暗褐色の釉が幾筋も流れて強いアクセントとなっている。

骨董品買取の福岡玄燈舎では伊賀焼を買取致します。お気軽にお問い合わせください。
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