骨董古美術品の査定で福岡市城南区に出かけました。
こちらでは洋食器の鑑定でヨーロッパの食器や銀食器など40点程の西洋骨董品買取ができました。
写真のコーヒーカップはその一つで有田焼の窯元「オールド深川製磁」のアンティーク食器です。
とても薄い作りの磁器で竹の図柄やハンドルの形は戦前の豊かな日本の文化を表すような素敵なデザインです。
大正時代から昭和8年位の物でしょうか?
オールド深川買取
深川製磁は日本の陶磁器メーカーです。
1894年に、有田焼で有名な佐賀県有田町で創業しました。創業者は、同じく陶磁器メーカー
『香蘭社』の創業者深川栄左衛門の次男である深川忠次です。
深川製磁のロゴは世界の工芸磁器の極みを目指した、富士山に流水のマークとなっています。
1894年に忠次が会社を設立した頃はまだ個人経営でしたが彼は日本の有田焼を世界に広めるべく
1900年には当時史上最大の規模で行ったといわれるパリ万博博覧会に出品しメダーユドールといわれる
最高名誉の金賞を受賞しました。これをきっかけに、深川製磁は同年イギリスのワット商会に直接輸入を始めます
その後もワット商会を代理店としてロンドン、パリ、ブリュッセル、ミラノ等を始めとして次々と副代理店を展開し
欧州貿易をスタートし、「深川製磁」の名は世界に広まっていきました。
1910年には皇室に食器類を納品し宮内省御用達の名を授かり翌年1911年、深川製磁は現在に続く株式会社となります。
忠次の「精巧さのない磁器は決して工藝と呼ばない」という信念の下深川製磁は各工程に熟練した職人を集結させ
1916年には日本海軍指定工場となり洋食器の納入を始め、1951年にはアメリカ海軍から
それまでの洋食器に加えディナーセットの発注を受けるまでとなりました。世界に目を向けた深川製磁の作品は
欧州と日本の気風を織り交ぜたデザインで「深川様式」を確立し現在でも国内外で大きな評価を得ています。
骨董品買取の福岡玄燈舎では古い深川製磁の作品を買取致します。お気軽にお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100