福岡では最近はコロナも少し落ち着きつつありますね。
今回は福岡県春日市にてお茶の先生よりお茶道具の出張買取依頼がありました。
鉄瓶、風炉や茶碗などの茶の湯のお茶道具の他にも古美術品の掛軸や中国古陶磁器、
書画や硯などもありました。
下の写真はその一部で古い錫の茶托です。明治期の物で桐箱は壊れています。

茶托茶道具買取福岡

錫の器の歴史は古く、エジプトで出土した「巡礼者の壺」は、3,500年前のものと言われています。レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」に錫の食器が描かれています。日本には1,300年前に遣唐使によってもたらされ、正倉院に宝物として保存されています。1578年に中国で完成したとされる『本草綱目』には「井戸の底に錫板を沈めて水を浄化した」と書かれているそうです。また、江戸時代、伊勢貞丈によって書かれた『貞丈雑記』には、「今徳利と云物を古は錫といひける也むかしはやき物の徳利なし皆錫にて作りたる故すゞと云し也」とあるそうです。つまり徳利というと、それはかつて錫でできたものだったのですね。この名残で宮中では今でもお酒のことを「おすず」と呼ぶそうです。

骨董品買取の福岡玄燈舎では古錫の食器や茶道具買取ります。
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