■ 茶杓買取ました!骨董品/福岡
■骨董品買取の福岡玄燈舎です。福岡も梅雨に入りましたが毎日頑張って骨董品を買取査定しております。
今回の出張査定は福岡市南区にて茶道具をいろいろお見積りいたしました。
茶釜や茶器、茶碗に掛軸、鉄瓶や茶托などとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
その一つの今回の紹介品は茶席で使用される「茶杓」です。
茶杓(ちゃしゃく)は、緑茶(特に碾き茶)を点てるのに使用する茶道具の一つで、抹茶を容器(茶器)からすくって茶碗に入れるための匙ですね。銘(その茶杓に付けられた固有の名前)のあるものもありますが普段は筒に収められており「銘」も筒に記されています。古くは茶事・茶会のたびに作ることがなされており、そのため保存しておく習慣がなく、古い時代のものはあまり残されてはいませんが、千利休が死の間際に作って古田織部に託したいわゆる「泪の茶杓」が有名です。
「茶杓」は、おもに竹で作られています。しかしもともとは、薬匙が代替として使われていたもの。そのため、象牙やべっ甲が素材だったのだとか。それが千利休の時代になると、竹で作られたものが主流に。
素材の竹は、一般的に苦竹科の竹が使われています。そのなかでも「晒竹(白竹)」を利用することが多いのだとか。また、囲炉裏の天井部分などに使われている「煤竹」や樹木が使われることもあるそうです。
なお「茶杓」を収めている茶筒には、作者と銘が記されています。茶会や茶事のとき、その趣向や道具の取り合わせで、用いる茶杓を選べるようになっているのです。茶筒から「茶杓」を出すときには、銘などの大切な文字が描かれている部分には手を触れないように気をつけてください。
骨董品買取の福岡玄燈舎では茶杓や茶道具を買取致します。査定や見積もりだけでも構いませんのでお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100
★査定のポイント
●状態…汚れや変色の少ない茶杓に高価買取で期待できます。
●作家銘や作品銘の有無…在銘や箱書きや入手経路などが判る茶杓には高価買取が期待できます。
●その他… 茶筒入りの茶杓は人気です
■買取品目