■ ハーモニカ買取ました!骨董品・福岡
■おはようございます。骨董品買取の福岡玄燈舎です。先日はとても良い楽器をお預かりいたしました。へリング製のハーモニカの他、トンボ、ヤマハなどの古い楽器やギターなどを福岡市より買取致しました。今回は写真のハーモニカについてお話いたします。
ハーモニカの発明者は1820年頃に作られたオルガンの調律用の道具が起源といわれ、1821年、ドイツのベルリンで、オルガン職人の息子、クリスチャン・フリードリッヒ・ルードヴィッヒ・ブッシュマンという当時16歳の少年が、「AURA(オーラ)」というハーモニカの原型を試作した物が発明者として有力であるそうです。彼はアコーディオンの発明者としても知られています。「AURA(オーラ)」はオルガンの調律用に鉄製リードを付けた笛です。明治43年に日本に入ってきてからは次のような時代の盛り上がりが有りました。
第一期は、大正から昭和初期にかけて複音ハーモニカの名手が多く輩出し、学生を中心としたハーモニカバンドが隆盛した時期です。第二期は戦後、器楽教育の振興に伴って教育用のシングルハーモニカが工夫されて大量生産された時期です。この頃がハーモニカの生産数がもっとも多かった時期と言えるでしょう。やがて、音楽教育の中心が、鍵盤ハーモニカ(メロディオン等)などの鍵盤楽器へと移行していきます。第三期は、昭和52年から現在に至るものです。昭和52年は、ハーモニカ生誕150年にあたり、日本で《ハーモニカ150年祭》が盛大に開催されました。この時期に脚光を浴びたのは、クロマチックハーモニカとテンホールハーモニカでした。
骨董品買取の福岡玄燈舎ではハーモニカや楽器を買取致します。査定や見積もりだけでも構いませんのでお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100
★査定のポイント
●状態…傷の少ないハーモニカに高価買取で期待できます。
●作家銘や作品銘の有無…箱書きやメーカー名、入手経路などが判る枝炭には高価買取が期待できます。
●その他…やはりより古りものの方がアンティークとして人気があります