■ 懸仏買取ました!骨董品/福岡
■骨董品買取の福岡玄燈舎です。本日のご紹介は珍しい「縣佛」というものです。
先日、福岡市城南区のお寺よりお預かりした安土桃山時代の物です。
曼荼羅や木彫の仏像と一緒に買取りさせて頂きました。
縣佛とは平安中期の神仏習合信仰から生まれた御正体(みしょうたい)(本地仏)などを表す特殊な形式の像です。古くは御正体とよびました。鏡を神社に奉納するのはごく古く、例も多いです。これが寺院にも適用され、その表面に神仏像を毛彫りする鏡像(きょうぞう)が平安時代から始まっているそうです。それが転化して、銅、鉄で鏡板から像まで鋳出したり、円形の金属の薄板(四角やその他の形もある)を木板にかぶせ、これに鋳出の像を取り付けるものができたようです。まれには木板浮彫りのものもあります。肩につけた金具を利用して、柱や壁にかけて礼拝しました。鎌倉時代から近世初頭にかけての遺品が多数伝えられており、像以外に天蓋(てんがい)、前机、華瓶(けびょう)などまで付したものもあります。
コチラの懸佛は渡金の物で薄造りになっています。時代は室町時代ということなっております。
骨董品買取の福岡玄燈舎では仏像や懸佛を買取致します。査定や見積もりだけでも構いませんのでお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100
★査定のポイント
●状態…汚れや変色の少ない仏像に高価買取で期待できます。
●作家銘や作品銘の有無…在銘や作家銘や入手経路などが判る仏像には高価買取が期待できます。
●その他… 曼荼羅や仏画は人気です
■買取品目