■ 掛軸買取ました!骨董品/福岡
■こんにちは!骨董品買取の福岡玄燈舎です。福岡市博多区の古いお寺より大量の掛軸や屏風をお預かりいたしました。写真の掛軸は鯉の絵で有名な「水上泰生」の掛軸です。
水上泰生は1913年、第7回文部省美術展覧会(文展)の第一科に『桐』が初入選します。1914年、第8回文展で『琉球の花』が3等賞を受賞。その後、1915年、第9回文展で『樺太の夏』が3等賞を受賞。1916年、再び上京し、第2回聖徳太子奉讃美術展に『竹林双鶴』を出品しました。その後、帝国美術院展覧会(帝展)と改名した官展に出品を重ねるが、1920年、帝展審査に反発して石井林響、島田墨仙らと如水会を結成します。
1927年、帝展委員に選定され、1928年、帝展の無鑑査(鑑査なしで出品できる資格)となりました。1935年の帝展改組では第一部会の結成に実行委員として参加。1936年秋の文展招待展に『群鯉二態』を招待出品。1937年、革新日本画会の結成に創設会員として参加します。1941年、1943年と文部省美術展覧会(新文展)と改名した官展に無鑑査出品、1944年、戦時特別文展の『国華凌霜』が最後の官展出品となりました。彼の画風は写生的な花鳥画を得意とし、特に鯉を描いて第一流であったため、「鯉の水上」といわれた画家です。
骨董品買取の福岡玄燈舎では掛軸や日本画を買取致します。査定や見積もりだけでも構いませんのでお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100
★査定のポイント
●状態…汚れや破れの少ない掛軸や屛風に高価買取で期待できます。
●作家銘や作品銘の有無…在銘や落款や入手経路などが判る掛軸や屛風には高価買取が期待できます。
●その他… 中国画家の掛軸は人気です
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