■ブロンズ像 買取ました!骨董品/福岡
■骨董品買取の福岡玄燈舎です。今回は福岡市早良区へ出張買取に出かけました。
木製仏像や鉄のお地蔵さん、石仏などをお預かりいたしました。
写真は女性のアンティークブロンズ像です。作者ははっきりとし1900年代前後のフランス製だと思われます。
銅像とは読んで字のごとく「銅で作られた像」のことですが、実際の銅像は銅だけで作られることはなく、銅を主体に錫(すず)などを混ぜた合金で作られます。そしてこの合金のことを、一般的には「ブロンズ」と呼んでいます。日本におけるブロンズ像の始まりは、中国大陸から持ち込まれたものと考えられています。青銅(ブロンズ)で作られた鏡や剣などは、有史以前の紀元前3世紀ごろに朝鮮半島を経由して伝来し、九州を経由して日本全域に広まっていったようです。紀元前1世紀になると国内で生産されていたようで、型枠が九州の国内鋳造遺跡から発掘されています。なお、当初は中国・朝鮮からの渡来人によってブロンズ像の鋳造技術・彫刻技術は伝わりましたが、他国とは違って鉄の鋳造技術も並行して導入していました。
尚、素材の特徴としてはブロンズは光沢があり、経年変化するのが特徴です。
赤褐色→褐色→暗褐色→黒褐色→緑青色の順に色が変化します。また合わせる錫の量によっても色が変化し、たとえば錫の量が少なければ10円玉などに見られるような赤銅色になり、錫の量が多くなると黄金色になります。
そして錫の量が一定以上になると白銀色になります。ブロンズ像を売る際は鑑定書や箱はもちろんのことですが
置き台や陳列台も重要なポイントですのでお忘れなく。
骨董品買取の福岡玄燈舎ではブロンズ像を買取致します。査定や見積もりだけでも構いませんのでお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100
★査定のポイント
●状態…汚れや変色の少ないブロンズ像に高価買取で期待できます。
●作家銘や作品銘の有無…在銘やサインや入手経路などが判るブロンズ像には高価買取が期待できます。
■買取品目