■ 掛軸を買取ました!骨董品/福岡
■骨董品買取の福岡玄燈舎です。梅雨末期のじめじめをかみしめながら骨董品買取に励んでおります。
今回は福岡市南区にて大きな屏風や掛軸をお預かりいたしました。他にも油絵や日本画もありました。
この掛軸は「宋紫山」という落款の掛軸です。調べますと江戸後期の画家でした。父は宋紫石、子は紫岡。姓は楠本。名は白圭、字は君錫、別号は雪渓(二世)・雪湖(二世)とあります。画を父に学び、山水花鳥を能くする。その父である宋紫石は正徳5年生まれ。江戸の人。本名は楠本幸八郎。字は君赫、霞亭。別号に雪溪、雪湖、霞亭、宋岳などがある。長崎に遊学して熊斐に学び、また清の宋紫岩にも師事した。宋紫岩に学んだことから宋紫石と名乗った。江戸で南蘋風をひろめた。平賀源内とも交友があり、司馬江漢にも画法を伝えた。南蘋派で最も洋風画に接近した画風で、余白を多くとり軽く明るい画面を生み出した。天明6年、75歳で死去した。
骨董品買取の福岡玄燈舎では掛軸や屏風を買取致します。査定や見積もりだけでも構いませんのでお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100
★査定のポイント
●状態…汚れの少ない掛軸に高価買取で期待できます。
●作家銘や作品銘の有無…在銘や落款や入手経路などが判る掛軸や屛風には高価買取が期待できます。
●その他… 南画や中国画は人気です
■買取品目