■ 懐刀を買取ました!骨董品/福岡
■福岡市博多区より茶道具や掛軸の買取依頼があり伺いました。古い中国の掛軸や煎茶道具、古文書、硯などもありました。
今回のご紹介は日本刀の懐刀です。写真の刀は白鞘の綺麗なもので由緒あるお宅よりお預かりいたしました。
懐刀とは、古来日本において、主に護身のために懐や着物の帯の間に挟んで携帯していた小さい守り刀のことです。そこから、身近な存在で、いざというときに頼りになるという意味合いで、比喩として懐刀を使用しだしたといわれています。
武家出身の女性が結婚する際に、「いざと言うときには、自分の身は自分で守れるように」との願いを込めて身に付けたのが始まりとされています。この短刀は、やがて「守り刀」として、子どもが誕生したときや、花嫁に贈られるようになります。
和装での挙式のときに、白無垢(しろむく)や打ち掛けの胸元に懐剣を差し込むのは、この風習の名残なのです。
また、七五三で羽織袴(はおりはかま)を身に付けた5歳の男の子も、守り刀である懐剣を携えています。
骨董品買取の福岡玄燈舎では日本刀や鍔を買取ます。お見積りだけでも構いませんのでお問い合わせください。受付年中無休 8:00~20:00
★査定のポイント
●状態…汚れや傷の少ない日本刀に高価買取で期待できます。
●作家銘や作品銘の有無…在銘や工房銘や入手経路などが判る日本刀には高価買取が期待できます。
■買取品目