油煙墨の買取/福岡・書道具・骨董…
福岡市南区にて書道の先生のお宅より墨や筆、硯や書画などをお預かりいたしました。ありがとうございました。

墨の買取・福岡
この墨には「鉄斎翁」とありますが富岡鉄斎は20世紀初頭にはすでに世界中に名の知れる文人画家でした。当然、中国でも著名でファンも多かったといわれます。その大家から特注のを注文されたのですから、曹素功堯千氏もかなり力を入れて作ったのではないでしょうか。曹素功の墨の中で最上級である「五石漆煙」製法で作られました。文化大革命を境に、中国製品の質はかなり落ちてしまったと言われますが、それ以前の中国の書道用品は良いものが多かったそうです。硯にしても筆にしても、中国のものには絶対の信頼があり、墨も同様でした。書の世界で「墨色」の美しさについて言われるようになったのは第二次世界大戦後からのようです。それまでは、墨の色調はあまり話題に上らなかったようです。ただ黒色が出ればよかったのかもしれません。けれど水墨画の世界では、墨色はとても重要でした。そんな中、鉄斎はよい墨を作っている中国に自身の作品に使う墨をオーダーしたのでしょう。日清・日露戦争に勝利して、大陸に進出し始めた時代背景もあったかもしれません。

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