先日は福岡市南区の書道家のお宅より硯や墨、掛軸や茶道具など大量にお預かりいたしました。
この中国の古墨は古いものですがとても状態がよく「蕉葦書屋珍蔵墨」と彫ってありました。

書道具の買取・福岡市
古い時代に造られ今に伝わる「墨」、これらは全てが「古墨」ですが、「古墨」として流通するのは、この時代を経た墨のうち「質のよいもの」を指すことが普通です。その代表格が「明墨」、そしてその明墨を代表する製墨廠に「程君房」 「方于魯」が挙げられます。「伝統の工芸技術を伝承させていくため」に、古い時代に造られた銘墨を倣し、形・大きさ等々を含め外観をそっくりそのままに造る模倣墨でこれは「墨造り」の「技術の伝承」と、墨職人個々の「製墨技術を磨く」ための重要な過程の一つです。
古来の銘墨をつくる技術伝承は、工芸技術の永続的な伝播に有益であり必要であり歓迎され許されるようですね。現代でも徽州の墨工場は旧家に眠る墨型を蒐集し、補修して墨の製造に利用することがあるそうです。その場合、側款の墨匠名や年号だけは改めることが行われるが、昔からそのような事が行われていたということです。唐墨の特徴ですが墨は煙煤と低粘度の膠がおよそ10対12の割合で混ぜて作られています。膠の割合が多いことから墨液が濃くなるまでの時間が遅く、白味を帯びた黒色で品位と深みのある色合いが特徴です。また、紙に浸透しやすい性質を持つため、にじみが美しいことも魅力です。唐墨は寿命が長く、年月が経つにつれて力強さと厚みが出て美しいにじみとなり、味わい深さが出ます。しかし、唐墨は粘度の低い膠が多く使われているため、使用する環境によって頻繁に割れることがあります。骨董品買取の福岡玄燈舎では書道具を買取ります。お見積りだけでも構いませんのでお問い合わせください。福岡市内、県内は無料出張査定致します。