シンセサイザーを買取致しました…
今回の骨董品出張買取ではミニカーや昭和レトロな雑貨を多数買取できました。その他にも古いギターやトランペットなども買取でき多彩な収穫になりました。その中でも懐かしいシンセサイザーについてお話いたします。シンセサイザーとは電気的に音を合成する装置です。鍵盤のついているものとついていないものがあり、後者は音源モジュール(トーン・ジェネレーター)と呼ばれます。最初に登場したシンセサイザーはモノフォニック(単音)でありましたが、その後、和音演奏が可能なポリフォニック・シンセサイザーが登場しました。サンプリング音源を搭載したものなど、さまざまな機種が登場しています。FM音源の特徴である非整数次倍音を活用することできらびやかな音色や金属的な音色、打楽器系の音色など旧来のアナログ音源が苦手とした音色を出せることが特徴です。さらにフルデジタル構成の利点として「作成した音色データの保存・再現が簡単に可能」「いち早くMIDI端子を装備し、容易に他のデジタル楽器と組み合わせることが可能」とアナログシンセサイザーからは革命的な進化を遂げ、1980年代中頃の音楽シーンをリードした楽器です。
今回のDX7も当時の音を彷彿するような音が出ます。少し調整が必要なので専門の工房にメンテナンスを任せます。骨董品買取の福岡玄燈舎では古いシンセサイザーも買取致します。
その他の買取品…エレキギター買取りました…先日は骨董品の買取で査定に行った先でエレキギターの買取をさせて頂きました。このギターは骨董品的な価値はありませんがグレッチとフェンダーギターでした。フェンダーとは当時、ギブソンと二分されていた有名なメーカーです。元々、フェンダーのギターは1950年代初頭にノーキャスターと言われるエレキギターを製造してその後、1965年にCBSに買収されつつ現在でも頑張ってギターを製造しているギターブランドです。このギターは写真を撮るのを忘れましたがCBS買収後の1967年製。ウッドストックの2年前という事でかなりロック向けのエレキギターです。残念ながら古いので配線の状態が悪く専門に修理を依頼しております。アンティークやビンテージな楽器も最近ではめっきり少なくなってきましたが今回のギターはかなりの逸品です。