最近入荷の買取品です。アメリカ製の1960年代くらいの鉄道模型です。このアンティークなおもちゃ
ブリキでできており貨物列車の車両やタンク、蒸気機関車もあります。

ブリキのおもちゃ買取
ブリキのおもちゃと言えば車や動物、鉄道や
消防車、戦車や飛行機、ロボット等がありますが明治時代からあるブリキのおもちゃは今でも大人気のアンティークですね。
戦前の物は色使いも独特でプリントも当時の流行の手彩色が多いですね。ブリキのおもちゃは19世紀から20世紀初頭にかけてドイツのメーカーが主戦場を築き上げましたが、日本におけるブリキの玩具の登場は明治5-6年頃といわれます。このころ石油ランプの普及により大量の石油缶の空缶が廃棄されていたがこれに玩具業者が注目、再利用して玩具を製造したといわれています。明治7-8年頃ブリキ板が輸入されるようになったが、高価なため古ブリキによる玩具の製造は日清戦争のころまでつづけられたようですね。第一次世界大戦後、日本のメーカーが台頭して重要な輸出品になり全盛期は戦後1950年代~1960年代(昭和20~30年代)で、
アサヒ玩具・バンダイ・イチコー・増田屋等が有名です。
骨董品買取の福岡玄燈舎ではブリキのおもちゃを買取致します。受付年中無休 電話050-3569-2100

その他の買取品…昨日は福岡市早良区で骨董品の買取依頼を受け太宰府より出張で査定に伺いました。
こちらのお宅では先代より譲り受けた掛軸や焼物、古写真や書道の硯など多数のお品がありました。
一つ一つ先代が本当に大切にされていたことを受けこちらも時間をかけ見てゆきました。茶道具も室町時代や
江戸期のものもちらほらありましたので古い物大好きな私にとってとってもワクワクした買取になりました。
すべてに共箱付で状態も良く相場以上の買取額を付けることができました。その中でも写真の銅の置物はとても珍しい物でした。

銅の置物

時代も明治のものですが状態も良く凹みも見られません。箱も古く当時の物だと思われます。
考課査定の基準はやはり状態が良いことです。このお品も古い割にはしっかりとした古美術品で保管場所も気を付けられていて様で室内の湿気が少ないところに収められていたことも要因の一つでした。このような銅や錫のポイントは凹みがあるかどうかと錆や変色の有無です。少々の傷や汚れは骨董品なので問題はありませんが箱も一つのポイントです。それと入手経路や在銘も大切な査定基準です。これらを総合して評価や価格,価値などを見出しますので大事なことです。特に金工師の物は彫刻や象嵌なども見られますのでむやみに磨いたり擦ったりすると査定額が減る場合がありますので
そのままの状態で見せて頂くとありがたいです。
骨董品買取の福岡玄燈舎では無料で出張査定&買取に伺いますのでお気軽にお電話ください。
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