骨董品買取の福岡玄燈舎は鍋島焼を買取ります。中国美術、アンティーク、着物、陶磁器、茶道具、掛軸、書道具など出張買取り致します。福岡市、春日、大野城、糟屋郡、太宰府、筑紫野、宗像、北九州市、久留米など無料出張査定致します。
★鍋島焼を高価買取致します!

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鍋島焼の買取致します!

鍋島焼買取

私ども骨董バイヤーが手いつも手にする「鍋島焼」は鍋島藩が将軍や大名への献上品として、高い品質管理のもとに作っていた磁器です。「色鍋島」や「鍋島染付(藍鍋島)」、そして「鍋島青磁」といった独自の様式を持ち、採算度外視の手間をかけた高い技巧により作られていました。現在は、大川内山でその独自の様式を受け継いでいるものを鍋島焼と呼んでいます。鍋島焼ならではの特色のひとつは、その大半が食器であるという点です。主に徳川家や大名が日常的に使用するための食器や花瓶を作っていました。鍋島焼には「色鍋島」「鍋島染付(藍鍋島)」「鍋島青磁」の主に3つの様式があります。
①色鍋島…
鍋島焼の中でも人気が高い「色鍋島」の特徴は、藍色で下絵を描いた後で本焼きを行い、その後に赤、黄、緑の三色を使用して上絵を描き、鮮やかな色合いに焼き上げたものになります。色鍋島には、原則として金色や銀色といった賑やかな色が使われていません。上品で落ち着いた色合いと繊細な文様が特徴です。
②鍋島染付…
「鍋島染付」は「藍鍋島」とも呼ばれ、名前の通り色は使わず藍色のグラデーションだけで描かれています。この藍色は呉須(ごす)という顔料を使用しており、輪郭をしっかりと描いた後にその内側を塗るため、染付の中でもきりっとしまった印象を持つのが特徴です。
③鍋島青磁…
「鍋島青磁」は大川内山で産出する青磁の原石を用い、青磁釉を何度もかけて作られます。青磁釉は白磁に比べると鉄成分が多く、焼くときの還元焰焼成(かんげんえんしょうせい)と呼ばれる作用により、美しい青磁の色が生まれます。日本で青磁の原石が採れる場所はほかにもありますが、産業として現在も原石を使用しているのは大川内だけです。この他にも鍋島焼では、敢えて錆びさせることによって茶系色に発色させる「錆釉」、呉須を釉薬として活用する「瑠璃釉」、細かな地紋を表現する際に用いる「墨はじき」といった様々な技法が取り入れられ、高い技術を注ぎ込んだ焼き物が作られました。文様の特徴は純和風に仕上げることが鍋島焼の特徴と言われています。さらに裏文様に関しては等間隔に三角形で作られた目印が付けられています。この三角形の方向はすべて一致しているため、鍋島焼は裏面を見ただけで食器の正しい天地を判別することを可能にしています。鍋島焼を高く売るコツはやはり他の焼き物と同じで傷がないこととできるだけ当時の箱をともに査定してもらうことです。箱があるのとないのでは30~50%くらい値段や相場が変わることがあります。

■鍋島焼の買取例を紹介いたします。

★今泉今右衛門大皿

今右衛門買取ります

 

 

今泉今右衛門の大皿を買取致しました。こちらは骨董業界ではよく目にする今泉今右衛門の皿です。変わり図柄や大きさで相場も変わりますがこの手の大皿は高額でお取引されております。今右衛門の色絵磁器は、江戸期より350年の「色鍋島」の伝統と高い品格を今に伝える「色鍋島」です。赤絵の調合・技術については一子相伝の秘法として十四代まで伝えられ、その卓越した技術は、国の重要無形文化財保持団体の認定を受けています。特に先代の13代の色鍋島は高額でお取引されております。

★染付櫛高台宝尽くし

櫛高台
◎この染付の鍋島焼の鉢はとてもシンプルな図柄ですが江戸期の骨董品です。特徴はやはりこの「櫛高台」ですね。肥前佐賀藩の御用窯大川内窯の皿の特徴をなす高台で、呉須で櫛歯状を描いたものです。櫛高台のある製品を櫛手・櫛手焼と称します。この窯の製品はいわゆる鍋島焼で、もっぱら藩侯の用に供して一般には売らず、また櫛高台を他窯が用いることを厳しく禁じました。鍋島皿の高台は他に比べて高く針積を行なわないのが例なので、その外面を櫛歯状または七宝繋ぎの文様で装飾します。

★鍋島青磁獅子

鍋島青磁獅子
◎今回の骨董品出張買取で手に入れたお品は鍋島青磁です。鍋島青磁とは大河内山で産出する高い質の青磁原石を用い。青磁釉を何度もかけて作られているのが鍋島青磁ですね。青磁釉を全体、あるいは一部にかけ、染付や色絵を施すこともあります。青磁釉とは、青磁磁器に使われるうわぐすりのことで白磁に比べると鉄成分が多いのが特徴で還元焰焼成作用により、美しい青磁の色が生まれます。この獅子も例外なくとてもきれいな鍋島ブルーが出てますね。また中国の砧青磁をお手本として緑色がかったものと、交壇官窯青磁をお手本として緑がかった貫入(ひびが入ったように見える仕上げ)のも作品があります。

 

■高価買取のポイントは…

その1…時代の古い鍋島焼で状態の良い物
その2…現代ものでも共箱や作者名があるもの
その3…図柄が珍しい作品
その4…入手経路やストーリがはっきりしている物

■家の中のどこに眠っている?お宝を発掘しましょう!

古い鍋島焼は忘れ去られて家の中のどこかの場所に収められています。
可能性が高い場所は…
①押し入れ…お膳やお椀と一緒に収められているので状態の良いと陶磁器が眠っています。
②戸袋…とても古い骨董やアンティーク品が良く出てくる場所です。埃や汚れも溜まっていますが鍋島焼は木箱に入って見かけます。
③倉庫や蔵…今まで見たことのない古い時計や骨董品が良く出てくる場所ですね。状態はまちまちです。
④中二階、隠れ部屋…この場所からは超高額なアンティークや骨董品などのお宝が良く出てくる場所ですがほとんど改築されていたり片付けられている秘密の場所です。

鍋島焼出張買取の流れ

■まずはお電話下さい。日時をご相談します。

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