【銀製品買取/福岡・骨董品】 | 骨董品買取専門

★ご自宅に銀製品は御座いませんか？

銀製品買取に力を入れています！

■昔から生活するうえで重宝されている銀製品ですが素材としての銀は大変柔らかく、純度100％の地金のままで使うには耐久に乏しく不向きです。そこで、銀製品は、地金に僅かな硬質の金属（割り金）を混ぜる事で物質の安定化を図っておりますが耐久性を必要としない一点物の工芸品や、盃などに用いられるのは、「970」や、「999」(いわゆる「純銀」)です。一方で、実用的な洋食器類は「925」と呼ばれる7.5％の割り金が入った素材を用います。925は別名『スターリングシルバー』と呼ばれ世界共通の銀製品として親しまれています。925銀は硬度があり、銀と銅の融合率が一番安定しており、精製の段階で最も綺麗な仕上がりを見せるのです。銀製食器のプレートやスプーン、ナイフやフォークなどのカトラリーには「９２５」が多いのはそんな理由からだそうです。

■銀製品の買取例を紹介いたします。

★銀食器

◎このショットグラスは刻印「９２５」とありました。とても古い物で先代の方がアメリカより持ち帰った食器の中の一つでした。他の銀食器も沢山ありましたので骨董品と共に買取させて頂きました。余談ですが刻印「９２５」は一般的に「シルバー」と呼ばれる素材のことです。この９２５という数字は銀の含有率（純度）のことで、92.5%のシルバーが含まれていることを表します。銅などの金属を混ぜて銅と銀の合金にします。主に食器や開け背サリーに使用されることが多く耐久性もかなり高い素材です。

★銀のカトラリー

◎英国製スプーン買取致しました。刻印「スターリングシルバー」とあります。英国より持ち帰った物らしく状態も良い物でした。銀製品の刻印は９２５やスターリングシルバーが多く、どちらもシルバーアクセサリーの主流となっています。欧米の銀製品には925の代わりにSTERLINGの刻印が入っている物も多いようです。STERLINGには「価値のある」「本物」という意味があり、英国のコインが語源のようです。銀の食器やスプーンもイギリスでは歴史のあるメーカーで王室ご用達の物も沢山あるようです。

★銀製の喫煙具

◎スターリングシルバーのジッポー買取致しました。このジッポーライターには「スターリングシルバー」とありマニアが喜ぶ銀のジッポーライターです。ジッポーの中でもシルバーは現在でも高価な値段で取引されています。この品物は特に状態も良く変色も少なく前オーナーが使用されていなくコレクションボックスに入れて保管していたようですね。

■アンティークな銀製を買取りする際によくある質問…

Q: 銀製品の価値を決めるポイントは何ですか？

A: 銀の純度、製品の重量、製造年、デザイン、製作者のサインや刻印、そして状態が価値を決める主なポイントです。特にアンティークの場合、希少性や歴史的背景も大きな影響を与えます。特に英国製のものが昔から人気が高いです。英国製の場合には特に「ホールマーク」を見ます。

Q: 銀製品の純度はどのように確認しますか？

A: 銀製品には通常、純度を示す「刻印」が施されています。例えば、「925」という刻印はスターリングシルバーで、92.5%の銀が含まれていることを意味します。また、専門家が酸性試薬やエックス線蛍光分析機を使用して純度を確認することもあります。英国製の場合は「ホールマーク」で純度は確定いたします。

Q: 傷やへこみがある銀製品でも買い取ってもらえますか？

A: はい、傷やへこみがある場合でも買取可能です。ただし、状態が悪いと価値が下がることがあります。修理が可能であれば、それも考慮されます。

Q: どのような銀製品が高値で売れるのですか？

A: 高値で売れる銀製品は、ブランド品や有名作家の作品、特定の時代やスタイルに属するもの、または非常に希少なデザインや形状のものです。特に状態が良好で、歴史的背景や証明書があるものは高値が期待できます。シルバーの食器のほかにも優勝カップなど意外なものにも買取できる可能性があります。

Q: 銀製品を売る際に必要な書類はありますか？

A: 銀製品も同じく一般的には、身分証明書（運転免許証やパスポートなど）が必要です。また、購入時の領収書や証明書がある場合、それも一緒に持参すると高価買取ができる場合がございます。

Q: 銀製品の査定は無料ですか？

A: はい。当店では、銀製品の査定は無料で行っています。店頭でも出張査定でも鑑定を受けた後、売るかどうかは自由に決めていただけます。

Q: 銀製品を売るタイミングはいつが良いですか？

A: 銀の相場が高騰している時期や、季節の変わり目などが良いタイミングとされています。

■ホールマークについて…

1. ホールマークの基本構成

ホールマークは通常、以下のような情報が含まれることが多いです：

製作者のマーク（メーカーズマーク）
銀の純度を示すマーク（ファイネス・マーク）
製造国や都市を示すマーク（アッセイ・マーク）
製造年を示すマーク（デートレター）

2. 製作者のマーク（メーカーズマーク）

意味: 製品を作ったメーカーや職人を示します。
たとえば「Tiffany & Co.」や「Georg Jensen」など、有名なブランド名や職人のイニシャルが刻印されています。

3. 銀の純度を示すマーク（ファイネス・マーク）

意味: 銀の純度を示します。例えば、「925」という数字が刻まれている場合、それはスターリングシルバーで、92.5%が銀であることを意味します。
例:
- 925: スターリングシルバー（92.5%の銀）
- 999: ピュアシルバー（99.9%の銀）
- 800: コインシルバー（80%の銀）

4. 製造国や都市を示すマーク（アッセイ・マーク）

意味: 製造国やアッセイ（検査）が行われた都市を示します。
例:
- イギリス: ロンドンのマークは「ライオンパサント（右向きに歩くライオン）」、バーミンガムは「アンカーマーク」、シェフィールドは「クラウンマーク」。
- フランス: 「ミネルバヘッド」が一般的です。

5. 製造年を示すマーク（デートレター）

意味: 製造された年を示す文字や数字です。
イギリスでは、アルファベットが年を示し、書体や囲み方によって特定の年を表します。例えば、ロンドンで「g」という小文字が丸で囲まれていれば、1922年製造を意味します。

6. ホールマークの例

イギリスのスターリングシルバー:
- ライオンパサント: スターリングシルバーを示す。
- 王冠: シェフィールド製。
- デートレター: 年代を示す。

7. ホールマークの見つけ方

銀食器の裏側や取っ手の付け根、底面などに刻印されていることが多いです。小さな刻印なので、ルーペを使って確認いたします。

8. ホールマークの確認方法

インターネットやホールマークに関する書籍を参照すると、刻印の意味をより詳しく理解できます。また、アンティークショップや専門家に査定や鑑定を依頼することも良いと思います。

■アンティークの銀製品を売却する際には、下記の方法があります。

1. 専門の買取業者に売却

特徴: アンティークや銀製品の買取を専門にしている業者は、銀製品の価値を正確に評価してくれます。対面での査定が一般的ですが、郵送買取や出張査定も行っている業者もあります。
利点: 専門知識があるため、公正な価格で買い取ってもらいやすいです。手続きがスムーズで、現金化が早いのもメリットです。

2. オークションに出品

特徴: オークションハウスやインターネットオークションでの売却です。オークションハウスの場合は、出品前に専門家による査定を受けることができます。例　読売オークションやサザビーズ
利点: 入札形式のため、希少価値のある銀製品は市場価格以上で売れることがあります。また、インターネットオークションは手軽に参加でき、幅広い購入者にアピールできます。
注意点: オークション手数料がかかることや、売れるまでに時間がかかることがあります。

3. リサイクルショップや質屋に持ち込む

特徴: 一般的なリサイクルショップや質屋でも銀製品の買取を行っています。特に質屋は、銀の重さや純度に基づいて価値を判断します。
利点: 全国各地に店舗があり、手軽に利用できるのが特徴です。また、即日現金化が可能です。
注意点: 銀の重量や地金としての価値を重視するため、アンティークとしての価値が十分に評価されない場合があります。

4. アンティークショップに売却

特徴: アンティークを専門に扱う店舗に直接売却する方法です。銀製品に精通したオーナーやバイヤーが、製品の歴史的価値や美術的価値を評価してくれます。
利点: 銀製品の魅力や価値を理解したうえで適正な価格をつけてもらえる可能性が高いです。

5. 個人売買（フリマアプリやSNSなど）

特徴: メルカリやヤフオクなどで個人間で売買する方法です。
利点: 手数料が少ない、または無料で取引できることが多く、購入者と直接交渉できるため、希望する価格で売れる可能性があります。
注意点: 取引相手とのやり取りや発送手続きなど、すべて自己責任で行う必要があります。また、相場や製品の価値を自分で調べる必要があります。

6. 骨董市やフリーマーケットに出店

特徴: 地元の骨董市やフリーマーケットに出店して、直接販売する方法です。
利点: アンティークや骨董品に興味がある人々が集まるため、買い手が見つかりやすいです。また、直接対面で交渉できるため、売却価格を柔軟に設定できます。
注意点: 出店費用がかかる場合があることと、商品の持ち運びや展示の準備が必要です。

■高価買取のポイントは…

その１…アンティークや骨董的な銀製品で状態の良い物
その２…現代ものでも刻印のある物
その３…刻印が無い物でも状態の良い物
その４…入手経路やストーリがはっきりしている物

■家の中のどこに眠っている？お宝を発掘しましょう！

殆どの銀製品は忘れ去られて家の中のどこかの場所に収められています。
可能性が高い場所は…
①押し入れ…着物や洋服などと一緒に収められているので状態の良い銀製品が眠っています。
②戸袋…とても古い骨董やアンティーク品が良く出てくる場所です。埃や汚れも溜まっていますが銀製品はよく新聞に包まれて眠っているのを見かけます。
③倉庫や蔵…今まで見たことのない古い時計や骨董品が良く出てくる場所ですね。状態はまちまちです。
④中二階、隠れ部屋…この場所からは超高額なアンティークや骨董品などのお宝が良く出てくる場所ですがほとんど改築されていたり片付けられている秘密の場所です。