■まだまだ暑い日が続く今日この頃です。
お墓参りやご先祖がお世話になっているお寺さんより骨董品買取の
ご依頼がありました。福岡県春日市にある小さなお寺ですが室町時代に建てられたそうです。
こちらでは曼荼羅や掛軸、中国の古い経典や仏具など様々な仏教美術品
譲って頂きました。
下はその一つで「仏舎利塔」です。仏舎利塔 買取この塔は江戸時代初期の物だそうで中国からの物だそうです。
古い木製で繊細な細工も残っています。
虫食いや欠けも沢山ありますが寺院から出る貴重な骨董品の一つです。

密教仏具法具

仏舎利塔は、元々インドでは『ストゥーパ』と呼ばれている石塔です。 その内部にはお仏舎利が納められます。 お仏舎利とはお釈迦樣のご遺骨のことで、仏舎利塔とはお釈迦様の墓所を意味しています。 お釈迦さまの死後、インドでは各地に仏舎利塔が造られ、それぞれが礼拝の対象となりました。 日本でも仏教が伝来して以来、各地に七重の塔や石の仏舎利塔が建てられました。
日本の仏舎利塔は、飛鳥時代の法興寺・法隆寺・四天王寺のように、古くは木造の五重塔や三重塔として建造される例が多かったが、近代になると戦後の平和を願うなどの目的で熊本市の花岡山、北海道釧路市の日本山妙法寺、静岡県御殿場市の平和公園、富山県高岡市の鉢伏山などに仏舎利塔が建造された。日本の仏舎利塔では、全国でただ三箇所のみ仏舎利が収められている。ほかは経典や宝石が納められているのが普通である。
写真の木製の仏舎利はもちろん模したものではありますがとても時代のある美術作品だと思われます。骨董品買取の福岡玄燈舎では仏舎利塔や法具買取致します。お気軽にお問い合わせください。

◎その他の買取品…ここ数日、極暑の日が続きますが9月になれば少し涼しくなりかと…
骨董品買取の業者仲間もバテ気味の人も多くそんな中有難くも
今回は真言宗古書やお教書でした。

真言宗全書

この古書は真言宗の全書ですが真言宗(しんごんしゅう)は、空海(弘法大師)によって9世紀(平安時代)初頭に開かれた、大乗仏教の宗派で日本仏教のひとつ。 空海が長安に渡り、青龍寺で恵果から学んだ密教を基盤としている。
同時期に最澄によって開かれた日本の天台宗が法華経学、密教、戒律、禅を兼修するのに対し、空海は著作『秘密曼荼羅十住心論』『秘蔵宝鑰』で、空海が執筆していた当時に伝来していた仏教各派の教学に一応の評価を与えつつ、密教を最上位に置くことによって十段階の思想体系の中に組み込んだ。最終的には顕教と比べて、密教(真言密教)の優位性、顕教の思想・経典も真言密教に包摂されることを説いた。
天台密教を台密と称するのに対し、真言密教は東寺を基盤としたので東密と称する。骨董品買取の福岡玄燈舎では寺院古書を買取致します。お気軽にお問い合わせください。

◎その他の買取品…お寺やお宮の仏具や法具の中にはとても古く歴史のあるものもあります。
今回の骨董品買取ではとある古いお寺にあった錫杖を買取りました。
元々の所以等は不明ですが少なくとも鎌倉時代の物といわれています。
個々の仏壇や仏具はとてもお宝がいっぱいでした。
ほかにも木仏や円空仏、青銅器や曼荼羅掛軸なども数点査定して買取させて頂きました。

錫杖鈴

錫杖とは、遊行僧が携帯する道具「比丘十八物」のひとつである杖。
杖の頭部には鉄または銅で作られた輪があり、その輪に遊環と呼ばれる小さな輪が6個もしくは12個通してあり、音が出る仕組みになっている。このシャクシャクという音が錫杖の語源とも言われている。
仏壇仏具
この音には僧が山野遊行の際、禽獣や毒蛇から身を守る効果や、托鉢の際に門前で来訪を知らせる意味もある。また、幽霊が嫌う音であるとも言われている。教義的には煩悩を除去し知慧を得る効果があるとされている。骨董品買取の福岡玄燈舎では錫杖買取り致します。

◎その他の買取品…骨董品買取業界の最近では大型の物のご依頼が多いです。
例えば火鉢、屏風や衝立、座卓や茶棚、人形や仏像など様々な古美術品の査定依頼が
来ます。なかでも座卓や衝立は昭和40年代に日本家屋に納めらられた物で
家族構成やマンションといった現代の住まいには合わない物の様ですね。
中国の上質な紫檀や黒檀、花梨などがふんだんに使用されたものでも
査定価格が付かない物も多いようです。

翡翠玉
今回はそうした大物骨董品ではなく写真の玉石の細工品です。
ご自宅でもよく見かけるのではないでしょうか?
中国に旅行に行った際に買って帰るお土産品の一つでもありますね。
翡翠色した玉細工品は台湾や中国の藝術品の一つで古代よりあります。
特に翡翠は日本でも有名な産地糸魚川でのものが有名ですね。

珍獣耳
買取品の香炉はとても大きく約30センチあります。
良くある欠けなども無くすこぶる状態の良い玉細工です。
状態の良い物はなかなか見かけないのでとても有難いです。
玉細工は、石や玉を材料として細工された物です。現代の玉細工にはさまざまな種類があります。例えば、ひとつなぎの玉、玉のブレスレット、玉のヘアピン、翡翠のペンダント、玉の指輪、金をちりばめた玉、玉のベルトなど素晴らしい品が数多くあります。岫玉(遼寧省鞍山市岫岩満族自治県に出産する玉で、中国歴史上の四大名玉の一つです)、メノウ、密玉(別称河南玉、河南省の密県の名物で名づけられます)のほかに、翡翠、青金石(不透明、半透明で、青色或いは緑色の石です)、クジャク石、サンゴ、水晶、芙蓉石、木化石なども玉石材料としてよく使われています。骨董品買取の福岡玄燈舎では中国の玉や香炉買取ります。

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■骨董品買取の福岡玄燈舎

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