ウオルサムの古い懐中時計買取りました…先日は福岡市南区からの骨董品出張査定の依頼を受けまして南区のお宅へ伺いました。お茶道具や掛軸や着物など焼物等多数の買取をさせて頂きましたが最後に引き出しの中に入っていたウオルサムの懐中時計を査定させて頂いたところ珍品で中を空けると21石のルビーでした。ウオルサムと別のメーカーのダブルネームのアンティークです。アンティークの中にはたまに見かけるダブルネーム。とてもレアで価格も高価な物が多いです。この懐中時計もとても高い評価が得られますので高く売れます。中の装飾も素晴らしく美術品としての価値もありそうです。
懐中時計買取り
こうしたアンティーク時計は代表的な物ではエルジン、オメガ、セイコー、ロンジン、ゼニス、モーリス等多数ありますがこのウオルサムも良く見かけますね。ウォルサムの創業は古く、1850年にまでさかのぼります。当時1つひとつが手作りされていた時計を部品を均一に作り出す機械自体を生み出すことから始まり、苦労の末出来上がった機械が生み出す時計は、結局1つづつ調整が必要であったことなどから資金難に陥り、何度となく経営者や社名が変わりました。その後ウォルサムの時計はアメリカ大統領となったリンカーンにも愛用され、18世紀後半の鉄道用懐中時計需要の主流をも担い、アメリカの最古・最大手の時計メーカーにまで成長しました。1971年のアポロ15号の月探索の際、オメガのスピードマスターが壊れたためにウォルサムが使用されたということです。ウォルサム社の歴史は、懐中時計から腕時計への移行期を経ているため、懐中時計の作りをそのまま引き継いだような、まさに懐中時計と腕時計の境目、腕時計としても使える懐中時計、懐中時計の機械をそのまま腕時計にしたものといった味のある時計が多くあります。その他の高く売れる懐中時計は国鉄関係や日本軍関係、飛行機関係の物が高価格で売れます。良く引き出しや小箱、着物箪笥の引き出しの中から出てくるようなので動かなくても捨てずに保管しておくことをお勧めいたします。
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