■猛暑のおり、ありがたくも福岡県糟屋郡より茶道具や焼物の買取依頼がありました。
こちらでは骨董品の香炉や茶碗や茶掛けやアンティークの銀食器や仏像などがお部屋に所狭しと並べられており
少し時間を 掛けて査定致しました。
写真の香炉は銀製の小さな香炉でしたがとても上質な物です。

香炉

「米田秀保」(よねだしゅうほ)氏は、蝋型精密鋳造の第一人者と言われる人物。1937年(昭和12年)生まれで、工芸の分野で数々の賞を受賞。2006年(平成18年)には、高岡市伝統工芸産業技術保持者にも指定されました。
茶道具 香炉
茶道具で「香炉」とは、香料を焚く器。元々は、燭台、花瓶と共に「三具足」(みつぐそく)のひとつと呼ばれる仏具でしたが、室町時代には、芳しい香りを楽しむ芸道「香道」として発展しました。 この香炉は「雲龍型」と呼ばれる香炉でとても力強く縁起の良い物として昔から重宝されているようですね。骨董品買取の福岡玄燈舎では香炉を買取致します。お気軽にお問い合わせください。

◎その他の買取品…銀杯や記念品買取致しました。骨董品買取依頼で伺った先は
戦時中に満州より帰国したご家族のお宅です。
こちらではアンティークな退役軍人記念のお品や銀杯、勲章などを査定致しました。

銀杯買取福岡

金杯や銀杯とは、ゴルフ大会などの大会やコンベンション、表彰式、記念品などで進呈されるトロフィーのようなものです。有名なものでは、功労者や100歳のお祝いに総理大臣から贈呈される銀杯があります。トロフィーと異なるのは、金杯や銀杯が杯の形をしている点にあります。大きさは直径6センチ?15センチ程度、重さは30グラム?300グラム前後が一般的です。これらの歴史は古く、金や銀の加工技術が発達した紀元前後には既に存在していたといわれており、儀式や装飾などの目的で使われていました。日本では権力や財力を示すものとして重宝されていましたが、金製品や銀製品の普及に伴って、冠婚葬祭や祝賀の場面でも贈答されるようになりました。銀杯の裏にある刻印は「純銀」と書かれいるものが価値が有ります。
骨董品買取の福岡玄燈舎では銀杯を買取致します。お気軽にお問い合わせください。

◎その他の買取品…福岡県粕屋郡より骨董品買取の依頼を受け出張査定に伺いました。
着物や和小物、扇子や三味線など多数の買取をさせて頂きました。
こちらの帯留七宝焼です。

帯留買取り

七宝焼とは、金、銀、銅などの金属に美しいガラス質の釉薬を用い高温で焼く金属工芸品で、伝統工芸技法のひとつです。七宝焼の名称は、仏典の中にある金・銀・真珠・瑪瑙(メノウ)・瑠璃(ルリ)・シャコ・マイエなど七つの珠玉(七宝)をちりばめたような美しさに由来していると言われています。
「七宝焼き」の歴史は、その技法の起源は紀元前のエジプトまでさかのぼります。 古代エジプトで生まれた「七宝焼き」の技法は、他の文化と同様にシルクロードを渡り中国に伝来してきました。
そして、中国を経て飛鳥時代頃の日本に「七宝焼き」の技法が伝えられたと言われています。
明治時代になると「七宝焼き」の人気に押される形でその技術も飛躍的に発展します。 特に京都の並河靖之(なみかわ やすゆき)、東京の濤川惣助(なみかわ そうすけ)、尾張の七宝家らの「七宝焼き」には人気が集まり、欧米に輸出されると、非常に高い値段で取り引きされていました。骨董品買取の福岡玄燈舎では七宝焼を買取致します。お気軽にお問い合わせください。

◎その他の買取品…骨董品や美術品の出張買取で福岡県糟屋郡に伺いました。
こちらは茶道具がメインの鑑定でしたが鉄瓶や茶碗、茶釜など20点程の買取ができました。ありがとうございます。
写真はその一つで錫の茶入れです。骨董品の買取では
茶入れは陶器製の焼物茶入れが多い中、錫の茶入れです。

茶道具

茶を入れておくための容器。特に茶の湯で、濃茶 (こいちゃ) 用の抹茶を入れる容器。主に陶器で、形も肩衝 (かたつき) ・茄子 (なす) ・文琳 (ぶんりん) など種々の形がある。薄茶 (うすちゃ) には多く漆器・木地物 (きじもの) を用い、棗 (なつめ) ・中次 (なかつぎ) などの名がある。骨董品買取の福岡玄燈舎では茶入れを買取致します。お気軽にお問い合わせください。

◎その他の買取品…先日は中国骨董のコレクターより買取依頼があり出張鑑定に出かけました。
古い中国の硯や家具、茶器や掛軸、香炉などたくさんあり鑑定させていただき
全て買取致しました。写真はその一部で古錫の急須です。
在銘ではありませんがとても古く上質な古美術品です。

古錫急須

元来、日本の煎茶器の急須には常滑焼や南部鉄が有名ですね。中国では錫が珍重されていて特に富裕層からは絶対的な支持があるそうです。
錫の器の歴史は古く、エジプトで出土した「巡礼者の壺」は、3,500年前のものと言われています。レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」に錫の食器が描かれています。日本には1,300年前に遣唐使によってもたらされ、正倉院に宝物として保存されています。1578年に中国で完成したとされる『本草綱目』には「井戸の底に錫板を沈めて水を浄化した」と書かれているそうです。また、江戸時代、伊勢貞丈によって書かれた『貞丈雑記』には、「今徳利と云物を古は錫といひける也むかしはやき物の徳利なし皆錫にて作りたる故すゞと云し也」とあるそうです。つまり徳利というと、それはかつて錫でできたものだったのですね。この名残で宮中では今でもお酒のことを「おすず」と呼ぶそうです。骨董品買取の福岡玄燈舎では古い錫の茶器を買取ります。お気軽にお問い合わせください。

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■骨董品買取の福岡玄燈舎

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