■福岡市西区より骨董品や西洋アンティークのコレクションを処分したいとのことで出張鑑定に
出かけました。こちらでは甲冑のほか日本刀や茶道具、硯などの書道具のほかバカラやラリックなどのガラスや
西洋のブロンズ像を買取りさせて頂きました。
写真はその一つで木内岬さんの裸婦ブロンズ像です。他にも彫刻を施したや修復したブロンズもありました。

ブロンズ像買取福岡

木内岬さんは1920年彫刻家木内克の長男として生まれます。1943年帝国美術学校(現・武蔵野美術大学)卒業、作風は力強く構築性のある作品の品性も悪くはなく、自由美術の後続の諸氏はかなりの影響を受けていた。当時会員の森川昭、赤荻賢司、鈴木徹、(三名共逝去)等々。ほどなく自由美術を退会。作品は大部分が教授生涯のモチーフである裸婦像です。骨董品買取の福岡玄燈舎では木内岬作品のブロンズ像を買取り致します。お気軽にお問い合わせください。

◎その他の買取品…
お医者様のご自宅で中国古美術品や茶道具などの骨董品を買取しましたが
他には写真のレトロなミニカーも沢山ありました。
大盛屋のミクロペットと言われるシリーズです。
昭和中期に活躍したミニカーの製作所ですね。
箱付でとても状態の良いアンティークなミニカーです。

レトロなミニカー買取

昭和36年4月に大盛屋(たいせい屋)からミクロペットのスバル360が発売されました
当時ミニカーの開発には他の玩具とは比較にならない莫大な費用が掛かり、指揮を執っていた大盛屋二代目社長は社員の方々から「若社長の道楽」と言われ非難の的となっていたそうです。当初このミクロペットシリーズはフリクション・モーターを内蔵していて走らせて遊ぶ事に重点を置いていた感じのオモチャでした。その後、大盛屋はボディーのディティール表現に異常な執念を見せ、とんでもなく面倒な製法を編み出しました。まずボディー素材を柔らかいアンチモニー製としました。アンチモニーは金型も作り易く型彫りもシャープに出来、細かい部分の表現力に優れていたのです。製法はダイキャストの一体金型と違い、6個に別れた金型を組み合わせそこに溶かしたアンチモニーを流し込み、冷水で冷やした後に金型をばらして、手で出来たボディーを取り出し、さらに手作業でバリ取りも行うという泳げたいやきくんのような手間の掛かる製法なのでした。
さらに面倒なことを思いついた大盛屋はこのボディーを1度メッキしてから塗装する方法の。
「アンダープレーティング」という製法特許を取得し、下地メッキ塗装の表現は大盛屋の代名詞となったのです。実際に手に取ってみると塗装の厚みや合金の重み、細部に至るまでのリアルさはぴか一で他の追従を許さない造りのミニカーでした。骨董品買取の福岡玄燈舎では昭和レトロなのミニカー買取ります。 お気軽にお問い合わせください。

◎その他の買取品…1970年代に大流行したおもちゃで「超合金」がありました。
今回の骨董品買取は陶磁器や茶道具ではなく個人的にも大好きな模型やロボットの鑑定でした。
出張買取に出かけロボコンやマジンガーZなど多数の超合金ロボット
買取をさせて頂きました。元はおもちゃやへ卸の仕事をされていた方で箱付きの未使用品だったので
頑張って高価買取させていただきました。

レトロな超合金ロボット買取福岡
昭和レトロな超合金(ちょうごうきん)は、ポピーから1974年2月以降発売されたロボットアニメ・特撮作品のダイキャスト製キャラクター玩具のシリーズブランド名です。
1974年発売の大ヒット商品「超合金 マジンガーZ」からスタートした、ダイキャストを使用した玩具シリーズ。ダイキャストを含む複合素材による外観再現に加え、発射、合体、変形などキャラクターに応じたギミックを搭載します。そのコンセプト、デザイン、アクション性は「超合金」というトイカテゴリーを生んだ、玩具のパイオニアシリーズでもありました。骨董品買取の福岡玄燈舎ではレトロな超合金のロボットや模型買取ります。
お気軽にお問い合わせください。

◎その他の買取品…
こちらでは油絵や版画、着物や茶道具など20点ほどの買取で
その中にはレトロなビクターのニッパー君が12匹ほどありました。

ビクター犬 昭和レトロ 骨董品買取福岡

このビクター犬ですが昭和30~40年代には電気屋さんで何かしら購入すると景品でもらえた可愛いレトロな置物です。骨董品ではありませんがあと50年もすればアンティークとして鎮座する一つですね。
ビクター犬についてはニッパー (Nipper) は、絵画『His Master’s Voice』のモデルとなった犬。蓄音機に耳を傾けるニッパーを描いたその絵画は、日本ビクター(現・JVCケンウッド)やHMV、RCAなどの企業のトレードマークとして知られる。亡き主人の声を懐かしそうに聞いているニッパーの可憐な姿は、円盤式蓄音器の発明者ベルリナーを感動させ、彼はこの名画をそのまま商標として1900年に登録しました。それ以来この由緒あるマークは最高の技術と品質の象徴としてみなさまから深く信頼され、愛されています。…とあります。
骨董品買取の福岡玄燈舎ではレトロなビクター犬の置物やおもちゃ買取ります。お気軽にお問い合わせください。

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■骨董品買取の福岡玄燈舎

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