■骨董品買取の福岡玄燈舎です。
福岡市博多区にて書道具や骨董品美術品の鑑定依頼があり
硯や印材、手本書や墨な、掛け軸など買取させて頂きました。ありがとうございます。
今回の買取品の「筆洗」は蓮のはの形をしています。特筆は蓮の上にカエルが遊んでいる風景がありしかも全体を金箔で埋め尽くされている豪華な筆洗いでした。観賞用でも存在感のある書道具ですね。

書道具買取福岡

中国では古くから筆によって文字が書かれてきた歴史が残っています。筆の歴史は非常に長く、現代から遡ること4,000年もの歴史があるとも言われるほどです。 「筆洗」のルーツや発祥は未だ明確にはされていませんが、中国の長い書道の歴史を振り返ると、筆や硯をはじめとした書道具の発展に伴って作られたのではないかと考えられます。 また、現存する「筆洗」の多くが優れた観賞性を持つことから、「筆洗」が作られたのは単なる実用性だけでなく芸術性や工芸技術の発展を求めたがゆえのことだったのではないでしょうか。中国美術品・骨董品市場においては、明朝、清朝時代の「筆洗」が多く取引されていることから、この頃最も盛んに生産されていたことが分かります。
蓮の花はヒンドゥー教の神話や聖典には、泥の中から茎を伸ばして花を咲かせるハスの様子が、清らかに生きることの象徴としてたびたび登場します。このイメージは、仏教にも継承されていきます。仏教では、智清や慈悲の象徴とされ、死後の極楽浄土に咲く花として親しまれました。そのため、如来像の台座や仏像を安置する厨子という仏具の扉に花が彫られています。このような宗教的背景から、インド、スリランカ、ベトナムでは国花とされ、今でも多くの人に愛されています。骨董品買取の福岡玄燈舎はご自宅にある書道具や骨董品や茶道具,おもちゃ.
仏具,絵画.着物など骨董品を専門に無料出張&買取致します。お気軽にお問い合わせください。

◎その他の買取品…骨董品買取の福岡玄燈舎です。今回は福岡県福岡市博多区で書道家の手本書を大量に買取しました。
古いですが状態の良い手本書です。こちらでは書道の師匠だったため、貴重な中国硯や掛軸、筆や印材、篆刻など沢山の買取ができました。
ありがとうございました。
書道手本書買取

古典をお手本とする臨書も書道の基本と言われ、古くから行われてきた大切な練習法の1つです。
臨書には、形臨、意臨、背臨といった方法があります。また、漢字の書体には、大きく分けると楷書、行書、草書、隷書、篆書の5つの種類があります。

楷書
隷書を、実用性を重んじる方向で形成された、誕生が最も新しい書体です。行書から生まれました。一画一画、紙から筆を離して書いていきます。筆順にしたがって書いていけば完成するので、特に難しい技術を必要とせず書き方も決まっているので、自由に書くことは難しいです。

行書
楷書を少し崩したような書体ですが、実は楷書に先行し、楷書が完成してからは逆にその影響を受けるという、楷書との行き来がある書体です。曲線的で点や線が連続したり省略されたりしています。筆順が変化することがあり、はらいや止めが変化することもあります。字と字の繋がりを重視して、力を抜いて勢いよく書くのがポイントです。楷書と違って厳格なルールがなく豊富な表現が可能なので、自由に書くことができます。

草書
日常的にあまり目にすることがなく、読み解くことが難しいです。篆書の時代から存在した速記的な書体ですが、隷書を早書きするときに生まれたとも言われています。早く書くことが目的だったため省略が多いですが、省略にも決まりがあるので、その形を覚えなければ書くのも読むのも難しいです。流れるように書くのがポイントで、お手本を見ながら繰り返し練習することで習得できます。

骨董品買取の福岡玄燈舎は書道の手本書買取ます。その他にもご自宅にある骨董品や茶道具,おもちゃ.
仏具,絵画.着物など骨董品を専門に無料出張&買取致します。お気軽にお問い合わせください。

◎その他の買取品…骨董品買取の福岡玄燈舎です。
書道具を買取しました。古い硯や筆、墨などの書道具や印材、篆刻の材料、和紙なども大量に買取りました。
写真の筆立てはその買取品の一つです。中国の竹に繊細な彫刻を施した美術品レベルの書道具です。
書道具筆立買取
筆の歴史ですが秦の蒙悟(もうてん)将軍が筆を初めて作ったという説が有名ですが、実際には殷時代(前1600頃~前1028)の甲骨片に筆を用いたと思われる文字が書き残されており殷代あるいはそれ以前から筆があったことが知られます。さらに新石器時代末期の彩陶にも毛筆状のもので描いたと思われる文様があり、筆の存在を推測することができます。現在確認できる最古の筆は、戦国時代の楚(?~前223)の遺跡から発見された「長沙筆ちようさふで」です。約16cmの細い竹軸の一端を裂いて、兎毫を挟み、糸でくくりつけられて、漆で固められています。また漢代の木簡とともに発見された「居延筆きょうえん筆」(前75~57と推定)は、約21cmの木軸の一端を四つ割にして、1.4cmの穂を差し込み糸で縛り、漆で根元を固めてあります。毛の種類ははっきりしませんが、筆としてかなり完成した姿をしています。骨董品買取の福岡玄燈舎は書道具買取ります。ご自宅にある骨董品や茶道具,おもちゃ.仏具,絵画.着物など骨董品を専門に無料出張&買取致します。お気軽にお問い合わせください。福岡県外でもご相談下さい。

◎その他の買取品…最近は大工道具の買取依頼が増えありがたい今日この頃です。
今回は骨董品もあるが大工道具も買取ってほしいとのことで出張鑑定に出かけました。
鉋や鑿、のこぎりなどが小屋いっぱいにあります。銘のある大工道具もありました。
その一つに写真の墨壺がありました。現在ではすべて電動になっていますが
古いものはインテリアでも古民芸として活躍します。

墨壺 大工道具買取福岡

墨壺と同様の道具は古代エジプト時代から使われていたともいわれるが、墨壺と糸と糸車のすべてを一体化したのは古代中国だと考えられている。日本では、法隆寺に使われている最も古い木材に、墨壺を使って引いたと思われる墨線の跡があり、この時代から使われていたとされる。
日本に現存する最も古い墨壺は、正倉院に保管されているものとされる。
1990年代、レーザー光線により直線を材木上に表示する装置が販売されるようになったため、墨壺、墨指の利用は激減した。また、単に直線を引く用途に性能を絞った小型のプラスチック製墨壺も市販され、旧来の墨壺は建築現場から姿を消しつつある。
骨董品買取の福岡玄燈舎では墨壺や大工道具買取り致します。お気軽にお問い合わせください。受付年中無休

 

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■骨董品買取の福岡玄燈舎

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