切手の買取/ 福岡市南区にて中国切手や日本切手、外国切手の買取をさせて頂きました。日本の切手は少なくヨーロッパや中国、台湾や朝鮮、返還前の琉球切手等が多かったようです。特に最近の相場では中国経済の発展と共に中国切手価格も上昇しましたが最近は落ち着いてきました。それでもこれだけ物の価値が下がる中で1990年代の金額から考えると数十倍の値段になっているものもあります。
特に文革時代(プロレタリア文化大革命:1966年~1976年)の文革切手は希少価値の高いレアな切手が多く高額な値段で取引されています。今回、買取したのは「オオパンダ」です。パンダの絵柄がかわいらしい切手です。1963年に第一次として3種類、1973年には第二次として全6種類が発行されました。1972年に日本の上野動物園にパンダがやってきたブームと重なり、大変人気となりました。国内では第一次の流通が少なかったことから希少価値が高くなっています。一次で1万円前後、二次で3,000円前後の査定額となっています。その他の切手ですが【赤猿切手】は多くのプレミア切手の種類がある中国切手の中でも、最も収集家に魅力がある人気の切手です。美品なら1枚でも100,000円以上の値がつき、シートなら数百万円の価値があります。バラの1枚でも非常に高額買取が可能になっています。シートの赤猿切手は幻に近いレア切手で、500万円など夢のような買取価格になっています。次に【全国の山河は赤一色切手】は中国切手で最も高額買取ができる”超”がつくほどのプレミア切手です。図柄の台湾が赤く塗られていないミスプリントがあり、台湾は我が国のものと考える中国には大失態となった切手です。至急回収されたためほとんど市場に出ていません。買取価格は最高で40,000,000円、使用済みでも3,000,000円はつくと言われています。超レア切手はいくつかありますが、一軒家が買えるような切手はこの切手くらいです。ありがとうございました。骨董品買取の福岡玄燈舎では切手を買取致します。お見積りだけでも構いませんのでお問い合わせください。福岡県内は無料出張査定致します