今回買取した掛軸は東大寺の住職だった「清水公照」さんの「いろはにほへと」です。
骨董品の出張買取では掛軸は毎回買取していますがこの掛軸は特にユニークな絵で個人的にも大好きな掛軸です。

掛軸
栞
奈良東大寺の住職・清水公照さんは100年に一度と言われる大仏殿昭和の大修理の総指揮を取り無事成功させました。清水公照の名を有名にしたのは軽妙洒脱で自由闊達な「書画」や「陶芸」です。さらに「泥仏」と名付けられた焼き物などの味わい深い作品ですね。公照師のひねりだす泥仏の表情には悟りや達観はありません。煩悩むき出しの人間味あふれる面構えが多い作品です。「煩悩のない人間などいない」と言い切り、「悩みに悩みぬいた時に出る心の汗が自分の人生を清めてくれるのだ」と言います。日常茶飯事を大事にし、あるがままを受け入れる融通無碍な人生感をお持ちの方です。華厳宗の僧で東大寺宝厳院長老です。二百七・二百八世華厳宗管長、東大寺別当。兵庫県生まれで龍谷大卒。教学執事・大仏殿主任・二月堂主任・執事長等を歴任します。
この写真の掛軸も人間味あふれるあじわい深いです。
骨董品買取の福岡玄燈舎では仏画や住職の書いた掛軸や書を買取致します。お気軽にお問い合わせください。℡050-3569-2100