■骨董品買取の福岡玄燈舎です。今回の買取は「看板マニア」からのお電話で見積もりに来てほしいとのことでした。伺いますと部屋中、看板やポスターだらけでした。琺瑯看板や木製看板、樹脂製の看板から国鉄系のサボや鉄道のエンブレムなど多彩な買取ができました。
下の写真は浪花千栄子さんのオロナイン軟膏の琺瑯看板です。
少し前までは田舎に行くとよく目にしたものです。
浪花千栄子さんは1907-1973 昭和時代の女優。
明治40年11月19日生まれ。昭和5年松竹家庭劇に入座。同年2代渋谷天外と結婚します。戦後,離婚。NHKのラジオドラマ「アチャコ青春手帖(てちょう)」で人気がでます。軽妙な演技と得意の大阪弁で「祇園囃子(ぎおんばやし)」「彼岸花」などの映画や舞台のわき役として活躍します。昭和48年12月22日死去。66歳。大阪出身。本名は南口(なんこう)キクノ。著作に「水のように」があります。 余談ですが今年後半のNHK朝ドラはタイトルは「おちょやん」。「おちょやん」とは「おちょぼさん」がなまった大阪言葉で、茶屋や料亭などで働く小さい女中さんを意味する。大正から昭和の大阪・道頓堀を舞台に、芝居茶屋の女中から松竹新喜劇の前身の松竹家庭劇に参加し、2代目渋谷天外の妻となって喜劇女優としての道を歩む浪花千栄子をモデルにしつつ、大胆に再構成したフィクションとして届けるるとありました。
ただ現在はコロナウイルスで延期になるかもです。
骨董品買取の福岡玄燈舎ではレトロな琺瑯看板買取ります。受付年中無休 お気軽にお問い合わせください。
◎その他の買取品…骨董品の買取で福岡飯塚市より見積依頼がありました。こちらのお宅には以前も伺い、掛軸を30本買取致しました。今回は残りのコットを査定します。刀の鍔や焼物、人形、着物など1日かかりで無事終了しました。今回はその中で特に小さなもので「根付」が5個ほどありました。
根付とは、日本の江戸時代に使われた留め具。煙草入れ、印籠、巾着や小型の革製鞄、矢立などを紐で帯から吊るし持ち歩くときに用いました。印籠(いんろう),巾着(きんちやく),煙草入れなど江戸時代に男性が好んで用いた提物(さげもの),袋物の類を,腰からずり落ちぬよう帯に挟んで佩用するための留め具です。したがって紐に通すのが必定であり,そのための穴をうがっている。根付の起源については明らかでないが,一般化するのは武士たちが印籠(薬入れ)や燧袋(ひうちぶくろ)を常用するようになった室町時代末期ころからであろうとされています。しかし当時佩用した印籠が実用本位のきわめて素朴なものであったことを勘案すれば,それと一具をなすことが多い根付の類も,後世にみられるようなさまざまな細工を施したものでなく,おそらくは動物の牙角,貝殻,玉石,瓢簞といった自然物を,そのまま利用する程度の簡単なものであったと思われます。骨董品買取の福岡玄燈舎では根付を買取ります。お気軽にお問い合わせください
◎その他の買取品…骨董品買取の場面でもよく見かけるのは戦前アルバムや写真です。今回も戦前に満州で済んでおられたお宅の倉庫より出てきた絵葉書です。
この絵葉書は手彩色と言って写真と絵の中間のような色合いの絵葉書です。天然色といった表現もありますね。元来、手彩色絵葉書(しゅさいしき えはがき、てさいしょく えはがき、英語:Hand-tinted postcard)は、18世紀から20世紀初期にかけて(日本では戦前において)、風景・人物・文化・その他事象の写真を撮り、これを白黒印刷したものに手作業(通常、家内制手工業)で彩色した上で絵葉書の形式に仕上げたものを言うそうです。彩色は全て手作業であるため、厳密には全ての手彩色絵葉書は色が異なります。また、見た目にも一枚ごとに色が異なっている場合が多いですね。日本の場合、異人が多かった長崎や横浜のものが多いようです。骨董品買取の福岡玄燈舎では絵葉書買取ります。お気軽にお問い合わせください。受付年中無休
◎その他の買取品…コロナウイルスが一息ついたところですが今度は梅雨の災害予防ですね。今回は地元筑紫野で掛軸を大量に買取致しました。写真はその一つで猛虎図の掛軸です。
虎は「一日にして千里を行き、千里を帰る」といわれるように、強靭な生命力であらゆる厄災を振り払い、家運隆盛を導くといわれています。 … 仔虎に愛情を注ぐことでも知られている虎は、親子の絆の象徴でもあります。 家内安全、開運の願いを込めてお飾りください。…とあります。骨董品買取の福岡玄燈舎では掛軸を買取ります。お気軽にお問い合わせください。
◎その他の買取品…随分前のことになりますが福岡市のとあるショップより骨董アンティークの買取を
依頼されました。その時に譲っていただいた写真のアンティークレジは
「ナショナル製」のアンティークレジスターです。
米国製で1900年代の物と思われます。
全てのボタンが稼働する完品です。
1900年くらいのアメリカ製 です。
手動式のレジスターです。
本来右横にあるレシート発行機能がついていないタイプなので、
恐らく1890年~1900頃の物かと思われます。
それぞれのキーを押すとチーンと響き渡る良い音とともに現金を入れる抽斗が開きます。
レジとしても機能いたしますし、受け取ったお金をしまうことは出来ますので、
レジカウンターに置いて金庫代わりにご使用されても素敵かと思います。
ナショナルレジスターとしては大きなものが多い中、ミドルサイズとなります。
鉄と真鍮でできてますので、かなりの重量があります。トップのガラスはオリジナルです。ヒビや欠けなども無く良いコンディションです。
真鍮製の土台でとにかく男前のアンティークです。このような美しい状態のレジスターは大変希少となっております。骨董品買取の福岡玄燈舎ではレトロなレジを買取ります。お気軽にお問い合わせください。