骨董品買取の福岡玄燈舎です。骨董品の出張鑑定依頼で福岡県久留米市にて
九谷焼の名工、三代目吉田美統さんの壷買取致しました。
こちらのお宅は柿右衛門や今右衛門、中島宏などの人間国宝作品を数多く集めておられたお宅で
今回は九谷焼の吉田美統さんお作品を買取させ頂きました。ありがとうございます。
吉田美統は、金箔の薄箔・厚箔を使い遠近感を出す手法が特徴。
その技術は釉裏金彩（ゆうりきんさい）と言われ、吉田美統はその第一人者です。
使用する金箔は極薄の為、カットに技術を要します。
金箔を焼付けた後、透明釉を施し、金本来の色を際立たせているのも特徴で、その金色は変色することなく金本来の色を永続できます。吉田さんの生家は作陶を生業としており、九谷焼独特の赤絵金襴手（きんらんで）を継承していた。美統も高校在学中から陶芸技法を学び始め、卒業後1951年に家業である錦山窯の三代目となり、九谷の伝統的な絵付け等の技法を習得。1962年には武蔵野美術短期大学の特修生として工芸デザインを学んでいる。釉裏金彩技法を用いた加藤土師萌の作品に出会ったことをきっかけに、自らの作陶にもその技術を取り入れる事を決意する。骨董品買取の福岡玄燈舎では人間国宝吉田美統さんの作品買取ります。お気軽にお問い合わせください。
受付年中無休
◎その他の買取品…骨董品買取の福岡玄燈舎です。今回の骨董品出張鑑定は茶道具の買取を行いました。こちらでは抹茶茶碗や棗、茶入れや鉄瓶、掛軸や版画、着物など70点程の買取ができました。ありがとうございます。
写真の茶碗は買取品の一つで長次郎大黒写の佐々木昭楽作品です。
とてもしっかりとした写しの黒楽茶碗です。
初代長次郎は、安土桃山時代を代表する京都の陶工。楽焼の創始者であり、千家十職の一つ・樂吉左衛門家の初代とされる。名は長祐。通称は長次郎、又長二郎。 長次郎の創始した楽焼は、最も古い京焼のひとつで、低火度の茶陶である。日本中世の伝統的な高火度の陶器とも、中国の陶磁とも異なる独特の焼き物で、侘び茶とともに発展し、もっぱら茶の湯のために造形するという目的の焼き物であるため、日常生活用品の類はつくられない。茶碗の他には、香台、花入、香炉、灰器などがつくられる。
◎その他の買取品…久留米市で煎茶道具や茶道具を買取しました。
在銘のあるとてもグリーンが鮮やかな急須と茶碗ですね。
煎茶道が発展した当初の煎茶道具は、中国から伝わってきたものが大半でした。
これらは「唐具」と呼ばれ、大変貴重な骨董品として扱われています。
煎茶道具にも、煎茶と玉露、それぞれ専用の道具があり、玉露専用の道具には、「湯さまし」などがあります。
これは字の通り、沸かしたお湯を適切な温度に下げる為の物。
また、この他にも玉露専用の道具には、宝瓶（ほうひん）と呼ばれる取っ手の無い急須などが挙げられます。骨董品買取の福岡玄燈舎はご自宅にある骨董品や茶道具,おもちゃ.
仏具,絵画.着物など骨董品を専門に無料出張＆買取致します。お気軽にお問い合わせください。福岡県外でもご相談下さい。
◎その他の買取品…この菓子皿はとても時代のある古い柘植の木皿です。
トロトロで飴色のとても詫びさびのある骨董品です。
柘植といえば本つげ＝国産の柘植
もともと、ツゲは成長が遅く、南方で育つ木です。
そして日本には四季があります。
春夏と成長し、寒い冬にグッと耐えるからこそ年輪が緻密で粘りのある櫛に最適の材料になるのです。
樹齢で云うと40～50年の歳月がかかります。
「ツゲ」と呼ばれる植物は、ツゲ属の総称としても用いられる。また、庭木として用いる場合に、分類が異るモチノキ科のイヌツゲも、しばしば「ツゲ」と呼ばれる。
この和名「ツゲ」の語源には諸説あり、葉が次々と密になって出てくることから「次ぎ」とするもの、春から梅雨にかけて黄色みを帯びることから「梅雨黄（つゆき）」とするもの、木目が細かく詰まって丈夫であることから「強木目木（つよきめぎ）」とするものなどがあります。
◎その他の買取品…骨董品買取の福岡玄燈舎です。
福岡県久留米市にて中国花台や書道具、煎茶器掛軸など20点程の
買取をさせて頂きました。ありがとうございました。
このお宅では中国や台湾の貿易をされていて戦前の中国や支那の古い物や美術品が沢山ありました。
その中には写真の古い紫檀、花梨、黒檀などの花台が沢山あります。
紫檀は堅い木です。花台や茶合など一部で扱います。本紫檀、手違い紫檀、紅木（こうき）紫檀などの種類があります。唐木３大銘木の一つ。東南アジアに分布し、クアラルンプルなど都市部の街路樹として植えられています。
骨董品買取の福岡玄燈舎では花台買取ります。お気軽にお問い合わせください。
