■工芸品の買取例を紹介いたします。
★こけし
◎こけし買取りました。こけし(小芥子)は、江戸時代後期(文化・文政期)頃から、東北地方の温泉地において湯治客に土産物として売られるようになった轆轤(ろくろ)挽きの木製の人形玩具です。一般的には、球形の頭部と円柱の胴だけのシンプルな形態をしているのが多いです。その昔、江戸幕府が桃の節句として女の子の節句を定め、財力のある商人達は絢爛豪華なひな人形を誂えるようになったことに対し、江戸時代末期に町職人の他、足軽や下級武士が生活のために内職としてこけしを作り城下町で売り、庶民も手軽にひな人形として飾るようになったともいわれています。また、木地師が山の神信仰をもとにして作ったともいわれています。
★錫の酒器
◎薩摩錫器買取りました。今回買取したのは岩切製の錫です。大正5年、国分で焼酎工場の蒸留冷却用錫管を手がけた当社始祖の岩切登一郎は、息子登六を弟子入りさせて、錫器の世界へ門戸を開きました。登六は錫器を日本を代表する工芸品に高め、1933年のシカゴ万博では、日本の多くの工芸品の中から唯一、賞に輝くことになりました。戦後、錫業界が縮小していく中で、登六は国分に帰り作業場を開き、数々の展覧会に錫器を出品し、工芸品としての地位を確立しました。
★能面
◎能面買取りました。能面とは能に用いる仮面です。尉面(じょうめん)・姥(うば)・般若(はんにゃ)・平太など種類が多いです。彫り方や彩色にも工夫がなされ、一つの面で喜怒哀楽を表現できるように作られています。 代表的な物に翁 面 白式尉 ,黒式尉,老人の笑 尉,小尉,舞尉,悪尉、女面 小面 ,孫次郎,若女,増 ,近江女,曲見,深井,泥眼,橋姫,痩女,姥,老女 男面 喝食 ,十六,中将,邯鄲 男,平太,三日月,怪士 ,痩男,蛙,童子,慈童 鬼畜面 大べし見 ,小べし見,大飛出 ,小飛出,頻 ,獅子口,般若,蛇,野干 神仏面 天神,不動 専用面 頼政,弱法師 ,蝉丸,景清,俊寛,山姥…などがあります。
■高価買取のポイントは…
その1…アンティークや骨董的な工芸品屋民芸品
その2…現代ものでも刻印のある物
その3…刻印が無い物でも状態の良い物
その4…入手経路やストーリがはっきりしている物
■家の中のどこに眠っている?お宝を発掘しましょう!
殆どの工芸品や民芸品は忘れ去られて家の中のどこかの場所に収められています。
可能性が高い場所は…
①押し入れ…着物や洋服などと一緒に収められているので状態の良い工芸品が眠っています。
②戸袋…とても古い骨董やアンティーク品が良く出てくる場所です。埃や汚れも溜まっていますが工芸品はよく新聞に包まれて眠っているのを見かけます。
③倉庫や蔵…今まで見たことのない古い時計や骨董品が良く出てくる場所ですね。状態はまちまちです。
④中二階、隠れ部屋…この場所からは超高額なアンティークや骨董品などのお宝が良く出てくる場所ですがほとんど改築されていたり片付けられている秘密の場所です。
工芸品出張買取の流れ
■まずはお電話下さい。日時をご相談します。

商談成立して終了です!
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