■輪島塗買取りました

 

■おはようございます。輪島塗の買取です。雨の中、ご近所の太宰府よりご依頼を頂きました。
先代の集めていた輪島塗があるのでお見積りしてくださいとの事でした。普段使いの御膳やお椀がある中
押入れから出てきたのはこの「百薬寿老人のぐいのみ」でした。とてもユニークな老人の蒔絵で見るだけで微笑ましい図柄ですね。昔の方はしゃれっ気があり心豊かな方が多かったのでしょう。

この蒔絵漆器は輪島塗善仁とあります。未遂用品のとても上等な分厚い蒔絵工芸品です。
輪島屋善仁とは江戸時代の文化年間(1813年)に創業した老舗の塗師屋です。地元の人や常連客からは、親しみを込めて「輪島屋さん」と呼ばれています。漆業界で初めて漆の木を自家栽培するなど、日本の漆文化を守り、高めるために地道な活動もされています。平成2年には、江戸から明治期に塗師屋が暮らした町屋を「塗師の家」として公開もされている歴史ある漆師屋さんです。輪島屋さんは当時の輪島の名産品だったそうめんを製造していたが、輪島のそうめん業が衰退したことから、塗師屋(ぬしや)として輪島塗の製品を製造し、全国に売りに出たのが始まりです。現在は九代目当主の中室耕二郎さんが社長を務めているそうですね。

 

輪島塗買取り

輪島塗は、3〜5年以上かけて乾燥させた木材を使い、一つの製品に半年から1年の時間をかけ、124もの工程を経てつくられるようです。各工程は10の分野に分けられ、それぞれの分野の専門家がすべて手作業で行う分業制となっていますがそのようにして最高の品質を追求してつくられたものだけが「輪島塗」と呼ばれるようになるそうです。輪島塗の原料となる木地には、ケヤキやアテ (アスナロ) などの木材が多く使われています。お椀やお盆などの木地には、漆がのりやすいというケヤキ、ミズメザクラ、トチ材が使われ、轆轤を挽いて椀・鉢・皿などの丸いものを作ります。お膳や重箱などの木地には、建築材にも用いられるほど耐水性に優れるアテ、ヒノキ、キリ材が使われます。丸盆や弁当箱など曲物木地(まげものきじ)には、良質なアテやヒノキなどです。このように輪島塗は木の持つ特徴を吟味しながら、用途によって木材の種類を使い分けています。輪島塗は海外で「japan」と呼ばれる日本の漆器ですが「素地が木地であること」「布着せしていること」「地の粉下地であること」
この3つの条件を満たして輪島で制作される漆器が輪島塗と呼ばれ、重要無形文化財に指定されているのが伝統工芸輪島塗です。その堅牢優美な輪島塗は傷んでも直すことができ、世代を越えてお使い頂ける漆器です。
骨董品買取の福岡玄燈舎では輪島塗を買取ります。お見積りだけでも構いません。価値やお値段を知りたい方は是非、骨董品買取の玄燈舎にお問い合わせください。福岡市内県内は無料出張査定致します。受付年中無休