書(掛軸)の買取/福岡市西区より掛軸や書画、仏像や珊瑚、茶道具など買取致しました。この掛軸はかな書家の宮本 竹逕さんの肉筆書です。独特のタッチの歌で茶掛けとしてでも使用できそうですね。宮本 竹逕さんは日本の書家でかな書家で有名な方です。広島県福山市赤坂町出身です。本名は宮本顕一です(みやもとけんいち)この方は日展参事・読売書法会顧問・日本書芸院名誉顧問・日本かな書道会顧問・寒玉書道会会長・歌会始召人などを歴任し日本芸術院賞・日展文部大臣賞・日展特選・勲四等旭日章・紺綬褒章などを受賞・受章しております。社団法人日本書芸院・社団法人日本かな書道会・読売書法会・寒玉書道会を創立した方でもありました。
下は著名な仮名書家です。
東久世竹亭(1833年 – 1912年)
小杉榲邨(1834年 – 1910年)
高崎正風(1836年 – 1912年)
大口周魚(1864年 – 1920年)
尾上柴舟(1876年 – 1957年)
仲田光成(1899年 – 2003年)
大石隆子(1901年 – 2001年)
狩田巻山(1904年 – 1993年)
杉岡華邨(1913年 – 2012年)
高木東扇(1918年 – 1999年)
三条梨堂(1837年 – 1891年)
多田親愛(1840年 – 1905年)
田中親美(1875年 – 1975年)
中野越南(1883年 – 1980年)
鈴木梅溪(1887年 – 1973年)
植村和堂(1906年 – 2002年)
江川吟舟(1911年 – 1993年)
阪正臣 (1855年 – 1931年)
比田井小琴(1885年 – 1948年)
堀桂琴(1907年 – 2002年)
比田井小葩(1914年 – 1972年)
江川吟舟(1911年 – 1993年)
小野鵞堂(1862年 – 1922年)
中村春堂(1868年 – 1960年)
相沢春洋(1896年 – 1963年)
香川春蘭(1896年 – 1985年)
飯島春敬(1906年 – 1996年)
神郡晩秋(1888年 – 1955年)
神郡愛竹(1934年 – 2013年)
川島桂山(1898年 – 1987年)
高塚竹堂(1889年 – 1968年)
田辺古邨(1903年 – 1980年)
大野百錬(1864年 – 1941年)
日比野五鳳(1901年 – 1985年)
杉岡華邨(1913年 – 2012年)
高木東扇(1918年 – 1999年)
岡山高蔭(1866年 – 1945年)
熊谷恒子(1893年 – 1986年)
森田竹華(1908年 – 1977年)
吉澤義則(1876年 – 1954年)
川谷尚亭(1886年 – 1933年)
田中塊堂(1896年 – 1976年)
安東聖空(1893年 – 1983年)
小沢神魚(1898年 – 1994年)
桑田笹舟(1900年 – 1989年)
宮本竹逕(1912年 – 2002年)
深山龍洞(1903年 – 1980年)
西谷卯木(1904年 – 1978年)
この中では安東聖空(1893年 – 1983年)さんが有名ですが明治26年、兵庫県生まれです。大正3年に姫路師範学校(現在の兵庫教育大学)を卒業後、大正11年に兵庫県立神戸第一高等女学校(現在の兵庫県立神戸高等学校)教諭となります。古筆かなを独学で学び、雑誌『かなとうた』、『正筆』を創刊して書道の普及に尽力。各展で活躍し、書道界に大きな影響を与えた方ですね。日本書芸院副会長、日展参事、日展評議員、日展顧問などをつとめ、日本芸術院賞受賞、勲四等旭日小綬章、勲三等瑞宝章受章等を受賞します。昭和55年文化功労者。
骨董品買取の福岡玄燈舎では書家の作品や掛軸を買取いたしました。お見積りだけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。福岡県内は無料出張査定いたします。