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唐津焼買取ました!

唐津焼買取
■唐津焼は室町時代末から桃山時代にかけて、岸岳城城主波多氏の領地で焼かれたことが始まりとされています。その後、豊臣秀吉による朝鮮出兵の際に、朝鮮陶工を連れて帰り、その陶工たちが各地で窯場をつくり焼き始めたことで、唐津焼の生産量は拡大していきます。登り窯や、蹴ロクロ、釉薬法など、朝鮮渡来の技術の導入によって唐津焼は日本を代表する焼物となり、西日本では焼物のことを「からつもの」と呼ぶほどまでに有名になりました。また、古くから茶の世界では、「一井戸、二萩、三唐津」という茶碗の格付けがあるように、茶の湯の名品として多くの茶人に愛され、江戸時代には唐津藩の御用窯として発展しました。その後、藩の庇護を失った唐津焼は衰退しますが、人間国宝の中里無庵が古唐津の技法を復活させ、勢いを取り戻しました。現在は、70以上の窯元が唐津市内に点在します。作品は酒器や花器、茶器などが多いですね。代表的な物ではまず「絵唐津」です。草木や花、鳥などが描かれているのが特徴で唐津焼は日本で初めて絵がつけられたと言われています。次には「斑唐津」で唐津焼が焼かれ始めた初期から現代まで作り続けられています。白濁した釉薬を使い、表面に黒や青の斑点ができやすいことから名付けられました。最後に「朝鮮唐津」でです。二種類の釉薬を使い高温で焼くことで、自然に溶け合うコントラストを作ったもの。色のゆらめきの美しさが楽しめます。我々、骨董品を取り扱う世界でも東の「瀬戸物」に対して西の「唐津物」と言われるほど焼き物の代名詞になり、この三種の唐津焼は貴重で古いものに関しては評価はとても高いです。

■こちらは福岡市西区にて買取した絵唐津焼です。唐津焼の一種で慶長(1596~1615)以降、肥前各地で焼かれたもので、鉄砂釉(てっしゃゆう)で描いた文様の上に釉(うわぐすり)がかけられている焼物です。 骨董品としても人気がある陶器です絵唐津

そして班唐津焼です。「まだらからつ」と読みます。斑唐津は唐津焼の一種で白濁した藁灰釉(わらばいゆう)を用います。 唐津焼が焼かれはじめた16世紀後半から現代まで作り続けられています。 器種は酒器・食器・花器・茶陶など多岐にわたりますが、中でもぐい呑みや茶碗の人気があるといえます。 藁灰釉の表面が斑状になることから斑唐津と呼ばれます。班唐津

朝鮮唐津とは唐津焼の一種で、黒釉と白釉をかけ分けた作品を指します。 黒釉は鉄分を含む「鉄釉」であり、白釉は乳濁する「藁灰釉」が典型例といえます。 古くは桃山時代の伝世品から見られる作風です。 現代でも数多くの朝鮮唐津が作られ、黒と白の美しいコントラストが特徴です。古いものでは骨董品の中ではかなり高い価値が見いだされる焼物です。朝鮮唐津

 

その他の買取品…写真の綺麗な絵な文箱がありました。お家の方曰く京都にいた時に手に入れた輪島塗で勝手から押し入れに保管していたものでした。文箱と言えば漆塗りが多いですが鎌倉彫や琉球もあるようです。

文箱買取り

文箱とは文箱(ふばこ)とは、書状などを入れておく手箱です。また、書状を入れて先方に届ける細長い箱でもあります。書物を入れ、背負って運ぶ箱とも言われています。むかしから文筥、文笥、文笈などとも書かれ、『倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』では「笈」を不美波古(ふみはこ)と読み、「書を負う箱なり」とあって、古くは書籍を入れて担い運ぶ箱を指していましたが、中世以降はおもに書状を入れて往復する細長い箱、あるいは書状や願文などを入れておく箱をさすようになりました。そして江戸時代には、蒔絵(まきえ)や螺鈿(らでん)などの美しい飾り文箱を嫁入り調度品として取りそろえるようになり、大きさや用途に応じて、大(おお)文箱(長文箱)、小(こ)文箱、半文箱、五節(ごせち)文箱(五節句の絵があるもの)、贈答文箱、常用文箱などと呼び分けられるようになった箱です。
このような文箱の高価買取のポイントですがまずは状態が良い事です。カビや汚れは取れますが変色や漆の欠け、傷などはマイナスになります。他は蒔絵の具合で高蒔絵が価値や相場も高いです。
骨董品買取の福岡玄燈舎では文箱を買取致します。お気軽にご相談下さい。受付年中無休 電話050-3569-2100

その他の買取品…鼈甲のカフス買取りました。先日は「古い着物や骨董がたくさんあるので見に来てくれ」とのことで早速お邪魔しました。こちらのお宅はマンションで数年前に旧家だったご実家を解体して引っ越した際にたくさんの骨董が出てきたので倉庫に保管しているとのこと。マンションには数店の骨董品と着物がありましたので価値や相場をお話ししながら値段をつけさせていただきました。その中に着物の和小物や帯留め、簪に交じって鼈甲のカフスやタイピンがありました。この鼈甲のカフスは大正時代の物ですが大切に保管されていたようで傷汚れもなくや良い状態でした。
鼈甲買取ります
鼈甲には当時はこういったカフスやタイピンのほか女性用の着物の小物や簪、笄などが作られていました。だ安政用としては鼈甲のメガネが有名で当時もとても高い金額だったようです。フレームには金を使用したものも多くお金持ちしか持てなかったと聞きます。このカフスも賜品のようで戦前に高官だった方の物です。べっ甲の素材はタイマイの甲羅の背甲・腹甲・爪甲から作られその部位によってべっ甲は様々な色合いや表情を見せてくれます。 その種類は一般には皆さん良くご存知の黒褐色の「まだら文様」の茨布甲(バラフ)と呼ばれる物や、全体に黄味色を有するトロ甲そして高価で真黒な黒甲と呼ばれる物があります。 これらのタイマイのどの部位も甲羅その物は薄く、その素材は甲羅を重ね合わせて一定の厚みにして加工されるのです。中でも腹甲の甲羅は希少な上、非常に薄く幾重にも重ね合わせて最上級の素材となり「白甲」と呼ばれ、時にべっ甲の代名詞「あめ色」と表現されるのです。べっ甲加工は古くは中国に生まれ、ポルトガル人によって長崎に伝えられました。写真の鼈甲も黒鼈甲に近い色合いですね。べっ甲製品を高く売るポイントは動物性の材質である鼈甲には、天然素材の布地と同じように虫食いのリスクがありますので手の脂を付けたままにしておくと変色が生じやすくなりますのでります。頻繁に使用する機会の少ないアクセサリーなどは丁寧に汚れを拭き取った上で防虫剤と一緒に保管をしておかれるとよいと思います。

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