■彼末宏(かのすえひろし)

彼末は昭和2(1927)年8月31日、東京で生まれますが、その後北海道へ移り、同20年北海道立小樽中学校を卒業します。陸軍士官学校へ進みますが、志望を転向して翌21年東京美術学校に入学し、梅原龍三郎に師事します。同26年梅原が退官すると、久保守に師事します。同27年同校を卒業して29年同校油画科助手となります。そして31年第30回国画会展に「森」を初出品いたします。その後、留学先のフランスでは抽象画を抜け出し、自分の感情を探りながら表すというアンフォルメル芸術がとても評判になりました。後年は、暗色をよく使い、透明感を出した、ミステリアスといえる作品をたくさん描いています。

彼末宏作品画像
彼の作風は暗い重厚な作品が多く赤、紫、黒を多用して独自の世界観を醸し出した画家の一人だと思います。私も模写ですが彼の作品が手元にありますがかなり暗めの色彩で最初は戸惑いましたがずっと見ると透明感が浮き出てきて何を表現したいのかが手の取れるように伝わってきました。ありがとうございました。

「森」「CIRQUE」「昔の戦争」「城跡」「船」「画室」「花」「工場のある街」「原始時代」「黄色いサーカスのための音楽」、「天馬」「NOIR」 などが挙げられます。


 

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