■木田金次郎(きだきんじろう)

木田金次郎は漁師をしながら制作活動を続けていましたが人生に転機が訪れたのは、有島武郎との出会いでした。有島の執筆する小説のモデル画家として登場することで、名が知られることになった木田金次郎は、鉛筆を握り生涯、画家と漁師という厳しい環境で作品を描いていました。1923年に有島武郎が死去して以降、漁業を離れ画業に専念する決意を固めます。1945年、後志美術協会や全道美術協会の創立に参加いたしますが、出品はしなかったようです。戦後になってようやく画家として認められるようになり、1953年札幌市にて初個展を開催しますが1954年、洞爺丸台風による「岩内大火」により作品の大多数が焼失します。しかし1956年北海道銀行頭取である島本融の著書「銀行生誕」の挿絵を描いたことが縁で、翌年には北海道銀行東京支店にて、木田金次郎油彩小品展を開きました。またこの年、北海道新聞文化賞を受賞しています。荒涼としたデッサンのなかにもどこかやさしく人間味がある筆使いや遠くをのぞき込むと山菜なタッチや思い入れを感じられる作品が多いです。ありがとうございました。

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