■大久保作次郎(おおくぼさくじろう)

大久保は大阪市生まれの洋画家です。1915年東京美術学校西洋画科卒業し研究科に進み、1918年修了します。1916年-1918年文展特選。1923年渡仏して1927年帰国そして帝展審査員を務めます。1935年多摩美術大学教授を務めます。現在奈良国際ホテルのロビーにあるボチチェリーの壁画模写は滞欧中の作品です。昭和14年、鈴木千久馬、中野和高、安宅安五郎らと創元会を結成し、17年迄同展に出品していました。戦後は日展に出品、審査員となり、他に旺玄会々員となり、30年には、和田三造、川島理一郎、吉村吉松、柚木久太と共に新世紀美術協会を結成しています。彼の画風は大正ロマンのあたたかな色使いで優しい色彩が多いのが特徴です。戦前、戦後にかけての絵葉書にも使用されている日本の洋画家の代表的な一人ですね。私個人は絵葉書でのコレクションはたくさんありますが絵画ではレプリカしか取り扱ったことはありませんでした。戦前ンお絵葉書の挿絵等にはノスタルジックで大正ロマン的なものが多かったように思えます。ありがとうございました。

 

大久保作次郎絵画画像

 

◎作品紹介

三月の日 1917 東京国立近代美術館

揺藍 1921 京都国立近代美術館

カーニュ・シュール・メール 1925 東京国立近代美術館

マルセイユの魚売り 1927 東京国立近代美術館

街角の魚店 1927 京都国立近代美術館

舟遊図 京都国立近代美術館

船団護送 1943  東京国立近代美術館

花苑の戯れ 1948 東京国立近代美術館

木陰の憩い 1952 京都国立近代美術館

饗宴の卓 1955 京都国立近代美術館

市場の魚店


 

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