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■ アールデコ人形買取ました!

 

■アンティークな磁器人形の買取ました。
先日は福岡市西区にて人形やおもちゃ掛軸や硯、茶道具などお預かりいたしました
この人形は磁器製で日本製です。大正期から戦後にかけての輸出用のお人形だと思われます。有名なところではノリタケや大倉製陶などがありますがこちらは無銘の「デコガール」ですね。アールデコ期に流行したデザインです。

アールデコ人形画像
アールデコは、第一世界大戦と第二次世界大戦の間に流行したので「大戦間様式」。または、世界へ広まるきっかけとなった1925年のパリ万博(現代産業装飾芸術国際博覧会)から「1925年様式」とも呼ばれています。
アールデコという名称は、パリ万博「L’Exposition international des arts decoratifset industrielsmodernes」の略から来ています。直線的で合理的なデザイン、原色の対比などがを徴とします。
アールデコの時代は、大衆が大量生産の商品を求め始めた時代。芸術やデザインは一部の特権階級のものから、大衆のものへと移行していきます。戦前の価値感は大きく変化し、機能的でシンプルなデザインが求められた時代です。パリ発のアールデコは、アメリカで花開きます。第一次世界大戦の戦勝国アメリカは、芸術・文化の面でも世界の中心に。そんな、狂騒の時代とも呼ばれたアールデコも、1929年の大恐慌のころから衰退し始め、第二次世界大戦の勃発により終了します。
建築デザインでは明治村に移築された旧帝国ホテルの中央玄関。フランク・ロイド・ライト設計。高い技術を必要とし、費用もかさむアールヌーボー建築と違い、日本ではアールデコ様式の建築物がいくつか作られています。
このアールデコ人形は少し傷がありますがとても貴重なアンティークでした。メーカー名は刻印されていませんが多分、名古屋製陶とか日本陶器あの戦前の物、しかも輸出仕様だと推測されます。大正ロマンあふれるこういったポーセリン人形は個人的にも大好きなアイテムなのでどんどん収集してゆきます。ありがとうございました。
骨董品買取の福岡玄燈舎ではアンティークな人形を買取ります。お見積りだけでも構いませんのでお問い合わせください。
受付年中無休 8:00~20:00

★査定のポイント

●状態…汚れや傷の少ないアンティークな人形は高価買取で期待できます。
●作家銘や作品銘の有無…在銘やメーカーや入手経路などが判るまたは古い西洋磁器には高価買取が期待できます。
●その他… アールヌーボまたはアールデコの作品は大人気です。

 

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