★煎茶・抹茶道具買取ります!
■茶道具や煎茶器の買取は玄燈舎にお任せ下さい/福岡県・福岡市
■骨董品買取の福岡玄燈舎は茶道具の買取や煎茶道具の査定に力を入れております。お茶道具は鉄瓶や茶釜、茶掛けや茶入れ、棗、竹籠や花入れ、銀瓶、湯注ぎ、蓋置、茶杓、炭入れなど多々ありますが一つ一つに持ち主や先代の心や思いが入っているものばかりです。
私の使命は目の前にある道具だけではなく道具の向こう側にある見えない面影を大切にして次に可愛がって頂ける方にお運びする事と思っております。福岡の玄燈舎は骨董品、美術品、 掛軸 や陶磁器の買取 はもちろん武具 切手 おもちゃの買取 、着物 アンティーク 、古美術の買取など無料出張買取致します。もちろん店舗への持ち込みも大歓迎です。福岡県内外にて無料出張鑑定及び高価買取中です!
■茶道具の買取り実績(福岡県・福岡県)
◎以下のような茶道具でもご相談ください
■欠けがある茶碗…
■作者不明の鉄瓶…
■鑑定書がない棗…
■箱が無い茶器…
■保存状態が悪い茶掛け
■銘のない茶杓
■古い木箱に入った菓子器
■最近の煎茶器
■国籍不明の茶器
■錆びた茶釜や茶瓶
…などなどお気軽にお声掛け下さい
茶道具の買取時に度々ある質問…
Ⓠどういった茶道具が買取可能なのでしょうか?
A茶道具であれば作品や銘から誰々の作品と判断できる場合があります。茶器の場合、作家銘、工房銘や時代、様式などからも判断しますので一度拝見させて頂ければ幸いです。
Ⓠ鑑定書や栞、箱などがない茶器や汚れた茶碗でも査定可能ですか?
A鑑定書や箱がなくても問題ありませんので宜しくお願い致します
Ⓠ福岡県外に在住なのですが、買取や査定をお願いすることはできますか?
A大丈夫です。遠方でも茶道具の量や種類でお伺いできる可能性が御座いますので一度ご相談ください。
Ⓠ入手経路や詳細が一切不明の茶道具でも、査定してもらえますか?
A用途に関わらず茶道具全般を拝見して査定・買取いたしますのでご安心ください。
Ⓠ作家銘が無い茶道具にも価値や価格が付きますか?
Aメーカー物でなくとも作家物の評価の高いものは多数ございます。
特に古い中国や朝鮮の焼物は高価な物もあります。
■お客様の声
茶道具について
掛け軸(茶掛け)
お客様をお招きするホスト役を、「亭主」とよびます。亭主は心のこもったおもてなしのために、お茶会の季節や目的にあわせた掛け軸や花、茶道具などを揃えてお客様をお迎えします。お茶会が盛んに行われた時代には、たくさんの名品とよばれる掛軸や茶道具が集められたと言われています。画風によっては季節ごとに変えられる方もおられます。現在は特に中国の煎茶器同様、中国の掛軸や李朝の掛軸で楽しまれる方も増えており高額査定、買取が期待できます。
茶碗
茶を飲むための代表的な茶道具です。唐物、朝鮮物(高麗物)、国焼物(和物)に分けられ、天目形、椀形、杉形や沓形などがあります。このような茶道具は季節によって使い分けられており、深さのある茶碗は茶が冷めにくいため冬用として、浅い茶碗は茶が冷めやすいため夏用の茶道具とされています。茶掛け同様に唐物の人気が高く時代にもよりますが高額査定の可能性あります。
薄茶器
薄茶器とは薄茶を入れる茶道具です。主に「なつめ」と呼ばれる丸みのあるものが用いられ、漆塗のものが一般的です。この名はなつめの実に形が似ていることからつけられました。他にも円柱形の「中次」や蒔絵が施された茶道具があります。棗は作家物の評価が高い茶道具の一つで蒔絵の豪華さや状態の良さ、人気作家の物では高額買取が期待できます。注意点は棗は漆や蒔絵に特に傷が入りやすい茶道具なので箱や布に収めておいてください。
茶杓や茶筅
薄茶器や濃茶入れに入っている茶をすくう茶道具です。茶杓の先端を用いて茶をすくいます。茶杓の素材には、木材の他、竹や象牙が用いられます。約20センチ程度の長さの茶杓が多く、作者の銘が書かれています。茶筅は、茶を点てる際に使う茶道具です。主に竹で作られています。穂の荒い茶筅は濃茶、穂の細かい茶筅は薄茶用として用いられます。茶筅の使い方ですが、茶碗の中で「の」の字を書くように素早く点て、手前から引き揚げることがポイントです。また、デリケートな茶道具なので点てる際は茶碗の痛みや穂の折れを防ぐため茶碗の底を強くこすらないよう気を付けましょう。この茶道具もやはり状態と時代、作者名でお値段が変わります。有名な方の覚書や鑑定書などがある場合は高価買取もできますので一度、お確かめください。
茶釜・風炉
茶釜は茶に用いる湯を沸かすための茶道具です。風炉は茶釜の下部に置いて火にかけるための炉で、涼炉(りょうろ)ともいいます。茶釜は鉄製が多く現存しているものが多いものの、風炉は素焼きで火を使う道具という性格上、破損のない状態で現存しているものは少ない茶道具の一つです。有名なところでは九州の芦屋の茶釜が有名ですね。江戸期、当時の茶釜は現像しているものも極少なくご自宅ありましたら超高額査定が付きますのでお確かめください。
柄杓
湯や水を汲む際に用いる茶道具です。湯や水を溜める「合」、持ち手となる「柄」から構成され、人差し指が節の部分にくるように持ちます。柄の端の部分は「切止」と呼ばれ、切止の切方によって炉用と風炉用に分けられます。合を伏せた際に切り口が見えない種類が炉用の皮切り、切り口が見える種類が風炉用の身切りです。
建水(けんすい)
煎茶道では湯こぼしとも呼ばれる建水は、茶碗や茶筅をすすいだ湯や水を捨てるための茶道具の器です。唐銅、砂張、陶磁器、木地物の建水などがあります。建水は格が低い茶道具とされ、点前の際は客から最も見えにくい位置で使用されます。
◎茶入
濃茶を入れる陶製の小壺の事で、茶道具の中で最も尊重された物です。
濃茶てまえに用い,通常,象牙製のふたをかぶせ,高級な織物で作った袋(仕覆)で包まれております。
産地や形態などによって 幾つもの種類に分類されています。九州では高取焼の茶入れが有名です。
◎茶巾
茶碗を拭く麻布の事です。
流派によって大きさが違います。
◎香合
香合は御香を入れておくための道具です。
炭点前の時に使用し、炭をついだ後、香合から香をとり、胴炭の辺りに入れます。
炭点前の無いときは、香合は紙釜敷に載せて床の間で飾ります。
陶器・磁器・漆器等、様々な素材や形状の物があります。最近人気がある香合に古い李朝の香合があります。李氏朝鮮時代の焼物でとてもシンプルで味わいのある白磁や青磁が有名で高価買取の可能性があります。
◎花入
花入は、茶花を入れる花器の事です。
金属・磁器・陶器・竹製などがあり、
柱に掛ける掛花入や天井に吊る釣花入などがあります。茶道の世界ではあまり使用しませんが薩摩焼や九谷焼の花瓶もあります。他には竹製の花籠もあります。
◎敷板
敷板は、花入を置く漆や木地でできた板です。花入に合わせて漆か木地を選択します。なお、格の高い古銅や青磁の花入は矢筈型の漆の敷板を使います。
◎炭斗
炭斗は、炭点前を行う際に、炭と炭道具を入れて運ぶための入れ物です。籐(とう)や竹などで作られているものが一般的です
◎羽箒
羽箒は、炭点前の際に散らかった炭や灰を掃き清めるためのほうきです。
白鳥やフクロウ、鶴など大型の鳥の羽が使われており、右側が広いものは風炉用、左側が広いものは炉用に用いられます。
◎火箸
火箸は、炭点前などで炭を扱う際に用いる金属製の箸のことです。炭点前で使う火箸は風炉用はすべて鉄製、炉は木製の柄がつきます。有名なところでは「明珍火箸」があり風鈴とともに有名ですがとても音色がよく遠くまで長く続く音です。
◎釜鐶
釜鐶とは、炭点前をする際に、釜をよけるため、釜の両端についてある穴に通して上げ下ろしする金属製の道具です。輪の切れ目からくるくると回しながら取り外しします。
◎釜敷
釜敷とは、炭点前を行う際に、火から下ろした釜を置いておくための道具です。釜の熱から畳を守る役割があり、素材は藤・紙製・木製などが一般的です。水屋用は板釜敷(木地)と呼ばれます。
◎風炉釜
風炉釜は、5月~10月頃、風炉の季節に用いる釜です。炉に使う釜より小ぶりであることが多く、灰・炭を入れる風炉の上に乗せて使います。元々セットで作られたものもあれば、自身で風炉と釜を組み合わせることもできます。セットでくっ付いているものは切合の風炉といいます。朝鮮風炉・鬼面風炉などが有名です。
◎風炉
風炉は、風炉の時期に使用する、炭を入れて釜を温めるための道具で、暑い時期に客から火を遠ざけるという心遣いの意味もあります。素材は鉄や唐銅が主流です。
◎釜
基本的に、お湯を沸かす入れ物自体を「釜」と言いますが、茶道では、風炉用の「風炉釜」と区別して、炉に使うものを「釜」と呼ぶ傾向にあります。人間国宝で著名な「高橋敬典」の作品は数が多くよく見かけますね。
◎炉縁
炉壇の上にかける四角い木枠のことで、主に木地の炉縁と漆の炉縁があります。塗縁には無地と蒔絵のものがあり、蒔絵のものには好みにより様々な文様が施されています。
基本的には小間では、木地や無地の漆のものが使われ、広間では蒔絵等で装飾されたものを使います。
◎風炉先
風炉先は、四畳半以上の部屋でお点前をするときに道具畳の向こうに立てる屏風のことです。正式名称は風炉先屏風(ふろさきびょうぶ)とも呼ばれます。
◎結界
結界は、風炉先を使用しない席で、風炉先と同じ位置に置かれる流木や竹で出来たお道具です。茶を点てる空間を仕切る意味があり、中には花を添えた花結界と呼ばれるものもあります。
◎棚
棚は、棚物(たなもの)とも言い、道具畳に置いて、茶道具を飾り置くための棚です。
形にもさまざまあり、流派によっても好んで使う形の違いがあります。材質も桐や栗の木、桑や杉など様々な材質があります。
◎長板
長板は、畳の上に敷いて、風炉や水指を乗せるための板です。
大小の2種類あり、大きいものが風炉用、小さいものが炉用と使い分けられています。
◎皆具
皆具とは、特定の道具でなく、水指・杓立て・建水・蓋置きなど、主に長板に乗せる道具が一式揃っているものの呼び名です。
◎飾火箸
飾火箸とは、台子・長板の柄杓立に、柄杓に添えて立てる火箸のことを言います。金属製で、頭に飾りのある火箸が用いられます。素材は真鍮や南鐐など華やかなものが用いられます。
◎仕覆
仕覆とは、広く茶道具を包む袋のことを言いますが、一般的には茶入れや薄茶器を入れる袋を指します。
趣向を凝らした生地を用いたものが多く、客が拝見する道具にも入っています。
◎蓋置
蓋置は、釜の蓋を置いたり、柄杓を立てかけるための道具です。
さりげない用途でありながら、棚に飾られる道具のため、素材や形状に趣向を凝らしたものが多いのが特徴です。高価なものには中川浄益の純銀製作品が人気です。
◎水次やかん
水次やかんは、お点前で使用した湯や水を補充するための水が入れられています。金属製で、茶色の無地のものが一般的ですが、なかには模様が彫られたり、わざと凹みをいれたりしたものもあります
◎菓子器は、茶席で出されるお菓子を入れるための器で、お菓子との調和を考えたものを使います。
お菓子の種類の寄って用いる器の形や、添える道具が異なりますが、基本的に菓子を盛る器を総称して菓子器と言います。漆の漆器やガラス、唐木の物があります。
◎食籠は、主菓子という懐石料理の一部として考える格式高いお菓子を盛る器の一種です。
蓋がついており、客人自ら蓋を開けて、添えられている黒文字でお菓子を取り分けていきます。
◎干菓子盆は、比較的カジュアルにいただく干菓子を盛る器で、木製や漆器が用いられることが多いです。
一度に何種類かの干菓子を乗せて、手でとっていただくため、基本的に黒文字等は添えずに使います。
◎煙草盆は、煙草道具を一式入れて持ち運ぶための道具です。
実際に煙草を吸うことができますが、現代では茶席で煙草を吸う人はほとんどおらず、飾りとしておかれることが一般的となっています。
◎火入は、煙草盆に組まれ、たばこを吸うときに使う火種を入れておくための道具です。
入れ物の模様だけでなく、火種が置いてある灰に刻まれている模様もみどころです。
◎莨入は、莨壺とも呼ばれ、中に刻み莨を入れて煙草盆に組まれます。
入れ物に細かい決まりはなく、種類も豊富なため、主人の趣向や流派による好み物もよく用いられます。
◎キセルは、たばこを吸うときに用いる道具で、中は空洞です。
現在ではたばこを吸う人はほとんどいないため、目で楽しむための要素が強い、煙草道具のひとつです。
◎炉壇は、炉をつくる際に、内側に据える四角い箱状のものです。
畳に切った穴に炉壇をいれ、炉縁や五徳を入れて形作っていくため、炉の枠の役割をします。
◎茶箱とは、お点前道具一式を収納できる箱のことで、これを使うことで移動先でもお茶を点てることができます。一般的に木製のものは「茶箱」、竹製のものは「茶籠」と呼びます。
◎袱紗は、道具を拭いたり、釜の蓋を持つときに指先を熱から守るために用いる布です。
一般的に、男性は紫、女性は流派によって朱・赤を使います。
◎黒文字は、黒文字という木でできた楊枝のことを言い、流派によって形状や削り方に違いがみられます。
かつては茶席の直前に亭主が削り、客人は土産物として黒文字を持ち帰るという風習がありました。
◎抹茶は、碾茶(てんちゃ)と呼ばれる抹茶用の茶葉を粉末にしたものです。
一口に抹茶といっても銘柄があり、流派によって好みの違いもあり、使う抹茶の量や泡の点て具合にも違いがみられます。
◎箱炭斗は、炭道具一式を収納し、火を直す際に、一度に運ぶことができる便利な道具です。
炭点前で使う炭斗とは違い、基本的に水屋で扱うものです。
◎炭は、茶道用にさまざまな形状に作られたものがあり、主に炭点前で使います。
形状によって名前がつけられ、呼び方や寸法に流派の違いが見られます。また、一般的に炉用は風炉用より大ぶりです。
◎手あぶりは、冬の寒さが厳しい季節に、客人が暖をとるために用意される小型の火鉢です。
茶席に置かれることもありますが、待合に置くこともあります。
◎扇子は、本来仰いで涼む用途がありますが、茶道では挨拶に使い、基本的に仰ぐことはしません。
かつて、茶席に刀を持ち込むことが禁じられた武士の茶席では、刀代わりのように扱われ尊ばれました。
◎懐紙は、主に招かれた側がお菓子をいただく際に敷いたり、茶碗についた汚れを拭くために使います。
和紙製とはいえ、質感や模様がさまざまあるので、初心者でも自分の好みのものを揃えやすい道具です。
◎袱紗ばさみは、お茶席で必要な道具を収納する小型のバッグで、客人が持ち歩くものです。
デザインも非常に多く、最近は可愛らしいものもあるので、初心者でもお気に入りのものが見つけやすいでしょう。
◎菓子切りは、茶席でだされるお菓子を切って食べる道具です。楊枝代わりに口に運ぶためにも使います。
現在は金属やプラスチック製などさまざまな素材で作られています。
お茶の世界
■お茶の世界には表千家と裏千家がありますが基本的な教えとして千利休は茶道に「和敬清寂(わけいせいじゃく)」という基本精神を解きました。この言葉には「和しあう心、敬いあう心、清らかな心、動じない心」という意味があり、茶道は一服のお茶を通して、その教えを心に刻む日本独特の「道」です。、「一期一会(いちごいちえ)」も茶道から出た言葉です。人との出会いを一生に一度のものと思い、相手に対し最善を尽くしながらお茶を点てることを教えています。茶の湯には「薄茶」と「濃茶」があります。薄茶は一人ずつ別々の茶碗に点てますが、濃茶は複数人数分を点て、ひとつの茶碗で回しのみをします。本来お茶会は茶事とよばれ、お客様を招いて懐石料理を頂き、濃茶と薄茶でおもてなしすることをいいます。最近では薄茶だけのお茶会が多くなっています。お茶会では茶室とよばれる、炉が切られた特別な部屋で行われています。茶室に付属する露地とよばれる庭と一続きで茶室と称することもあります。当時、武士や町人にまで茶道が広がり、身分によって趣がそれぞれ異なっていましたが、茶室作りは盛んに行われていました。現在でも茶道を嗜む方は小さくても茶室を作るようです。
茶碗をはじめ、茶杓(ちゃしゃく)や茶筅(ちゃせん)などの茶道具にも、点前の種類や季節などによって違いがあり、茶道具の作者によっても使用する素材、色や絵、形などが異なります。これらの茶道具には、ただ点前で用いるだけでなく、一種の美術品として扱われているものも少なくありません。
お茶の世界には表千家と裏千家がありますが基本的な教えとして千利休は茶道に「和敬清寂(わけいせいじゃく)」という基本精神を解きました。この言葉には「和しあう心、敬いあう心、清らかな心、動じない心」という意味があり、茶道は一服のお茶を通して、その教えを心に刻む日本独特の「道」です。、「一期一会(いちごいちえ)」も茶道から出た言葉です。人との出会いを一生に一度のものと思い、相手に対し最善を尽くしながらお茶を点てることを教えています。茶の湯には「薄茶」と「濃茶」があります。薄茶は一人ずつ別々の茶碗に点てますが、濃茶は複数人数分を点て、ひとつの茶碗で回しのみをします。本来お茶会は茶事とよばれ、お客様を招いて懐石料理を頂き、濃茶と薄茶でおもてなしすることをいいます。最近では薄茶だけのお茶会が多くなっています。お茶会では茶室とよばれる、炉が切られた特別な部屋で行われています。茶室に付属する露地とよばれる庭と一続きで茶室と称することもあります。当時、武士や町人にまで茶道が広がり、身分によって趣がそれぞれ異なっていましたが、茶室作りは盛んに行われていました。現在でも茶道を嗜む方は小さくても茶室を作るようです。
★茶道具の有名作家物はコチラ
■中国茶器や茶道具について
中国茶具は蓋椀、もしくは茶壺と茶杯があれば、中国茶を楽しむことができます。
有名なものは紫泥や朱泥ですが蘇省にある宜興(ぎこう)の陶器は、5,000年の歴史を持つ紫砂の陶器です。
日本の常滑焼きや備前焼き、信楽焼きなども紫砂壺と同じ焼き締めによる焼成方法ですが、
日本茶も紫砂壺でお茶を淹れたほうが美味しく頂けると言われています。
それは、紫砂壺が最も渋みやアクが茶壺に吸収されるため、まろやかな味わいになるからです。
江蘇省宜興市(こうそしょうぎこうし)の郊外で、現在も紫砂壺は制作されています。
次に景徳鎮(けいとくちん)
江西省の景徳鎮(けいとくちん)は、世界的にも有名な磁器の産地で、青花の染付け茶器が有名です。
日本の有田焼が景徳鎮と共通するところがあります。最近は特に唐物と呼ばれる中国の古い茶どいう具に人気があり時代や特定の工房の作品には超高額に取引されている煎茶器も多いようです。ありがとうございました。
■中国茶器について…
●茶壷(ちゅふう)
急須 紫砂 宜興
素焼きの茶壷が一般的ですが、磁器製のものもあります。さらには茶葉の種類で換える場合もあります。
特に烏龍茶や紅茶・普洱茶など茶葉を蒸らすことにより香りの深みが増します。 また灰汁取り効果のある宜興急須なども
●茶さじ
茶道具 茶匙
茶さじは木製・竹製。プラスチック・金属などがあるます。茶壷へ茶葉をいれるときに使います。工夫茶芸では外せません。
●茶海(ちゃかい)
中国茶器 茶海
急須にいれた茶湯をそそぎ切る為に使う茶器 何煎も続けて飲むには必需品。茶海は茶湯の色を見るために白磁製のものが多いです。
●茶盤(ちゃばん)
茶盤 中国茶器 工夫茶芸
工夫茶等を実践するときには必要かも 素材は陶器・木製・石製など様々です。茶盤には様々な形があります。
●聞香杯(もうこはい)
聞香杯 中国茶器 茶道具
茶杯=湯呑に比べ細く背が高い これは烏龍茶など香りを味わう茶葉を味わうときに使います。器が熱い時と冷めたときで香り方が違います。
●茶杯=湯呑
湯呑 茶杯 中国茶器 茶道具
小さい茶杯をさらに三回に分けて飲むことにより お茶を味わいやすくします。小さい湯呑で飲むのはお茶を味わうの意味から 大きい湯呑で飲むのは喉が渇いているからと言われています。湯呑も茶湯の色を見るために白磁製もしくは内側だけ白で仕上げてあります。
●蓋碗(がいわん)
蓋椀 中国茶器 茶道具
いろいろ応用ができる便利な器。蓋椀も同じ理由で白磁製がおおいです。
蓋椀には急須の代わりに使う大きさのものと湯呑を兼用する少し大きい蓋椀がございます。湯呑用に使う蓋椀は熱が伝わりにくく厚めの白磁が使われます。
■その他の取り扱い茶道具作家一覧…
表千家 歴代 宗匠裏千家 歴代 宗匠千家十職武者小路千家 歴代 宗匠小堀家(遠州流) 歴代 宗匠藪内家 歴代 宗匠久田家 歴代 宗匠山田家(宗偏流) 歴代 宗匠楽焼 歴代大樋焼 歴代樂家 歴代 宗匠永楽家 歴代大西家 歴代など
◆一般の方が茶道具を売却する際によくある質問とその回答をQ&A形式でまとめたものです。
Q: 茶道具の価値を知りたいのですが、どのように評価されますか?
A: 茶道具の価値は、作者、時代、保存状態、使用素材、そして市場の需要によって評価されます。例えば、有名な作家の作品や希少な時代物、状態が良好なものは高く評価される傾向があります。まずは骨董品専門の業者に見てもらうことをお勧めします。
Q: 茶道具を売却する際、どのような書類や情報が必要ですか?
A2: 茶道具を売却する際には、作品の由来や購入時の領収書、箱書き(作者のサインや説明が書かれた箱)などがあると、評価が高まることがあります。特に箱書きや保証書がある場合は、必ず一緒に提出してください。
Q: 茶道具を売るのに最適な時期はありますか?
A: 茶道具の売却には特定の時期はありませんが、季節や市場の動向によって価格が変動することがあります。例えば、茶道の季節(春や秋)には茶道具の需要が高まり、価格も上昇することがあります。
Q: 茶道具の売却方法にはどのような選択肢がありますか?
A: 茶道具を売却する方法には、業者オークション(委託)、骨董専門店での買取、ヤフオクなどインターネットでの販売などがあります。それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるため、自分に合った方法を選ぶと良いでしょう。専門店での買取は、迅速で信頼性が高い一方、オークションは高値が期待できる場合があります。
Q: 破損している茶道具でも売却できますか?
A: 破損している茶道具でも売却は可能ですが、評価額は下がることが一般的です。しかし、特定の作家や時代の作品であれば、修理が可能であったり、収集家にとって価値がある場合もありますので、一度、骨董品専門の業者に相談することをお勧めします。
Q: 一度査定を依頼した後、必ず売却しなければならないのですか?
A: いいえ、当店では査定を受けた後に売却を決めるかどうかは自由ですのでご安心ください。査定の結果に満足できない場合や、もう少し考えたい場合は、その旨を伝えれば問題ありません。査定だけでも気軽に依頼できます。
Q: 茶道具を売却した後、税金がかかりますか?
A: 茶道具の売却で得た利益には、一定の条件で所得税がかかる場合があります。特に高額な売却益が発生した場合は、税務署に相談することをおすすめします。また、購入から売却までの期間によって税率が異なることもありますので、税理士など専門家に相談することが良いでしょう。
◆茶道具の査定において、骨董品買取業者が特に注目するポイントは以下の通りです。
1. 作家・作者
- 有名作家や名工の作品は高く評価される傾向があります。例えば、千利休やその弟子たちが使用した道具や、近代の有名作家(如心斎、金森宗和など)の作品は希少性が高く、高額査定が期待できます。また、作家の作品であることを証明する銘(サイン)が入っているかどうかも重要です。
2. 時代・年代
- 茶道具の製作年代も査定に大きく影響します。特に、桃山時代や江戸時代初期に作られた茶道具は、歴史的価値が高いため、評価が上がります。また、古い時代のものほど保存状態が重視されます。
3. 保存状態
- 茶道具の状態は査定において重要な要素です。欠け、ヒビ、修理跡、汚れなどがある場合、評価が下がる可能性があります。しかし、時代を経た「侘び・寂び」の趣を持つ傷や使用感がある場合は、逆に評価が上がることもあります。ほかには金継ぎなども風景の一つとして評価が加算されることもしばしばあります。また、箱書き(作者のサインや説明が書かれた箱)や共箱が揃っていると、状態が良いと見なされ、高評価になります。
4. 種類と用途
- 茶道具の種類や用途も査定に影響します。例えば、茶碗、茶杓、茶入、花入、釜、風炉など、それぞれに評価基準が異なります。特に茶碗や茶入は、著名な作家による作品や、珍しい釉薬や形状を持つものが高評価されやすいです。また、季節ごとの茶道具(夏用、冬用など)の場合も、用途によって評価が変わります。
5. 美術的価値とデザイン
- 茶道具のデザインや造形美も査定の重要なポイントです。特に茶碗や茶入は、形状、釉薬の色合い、装飾、彫刻などの美術的価値が高いと評価されます。独特の意匠や名品とされるデザインを持つものは高く評価されることが多いです。
6. 由来・来歴
- 茶道具の来歴(プロヴェナンス)も重要です。例えば、有名な茶会で使用された道具や、有名人や歴史的な人物が所有していたものであれば、その価値は大きく上昇します。また、所有者や来歴を証明する文書や証拠、箱書きに見識のサインがあれば、査定額がさらに上がります。
7. 市場の需要
- 最終的に、茶道具の市場での需要も査定に影響します。現在の市場動向や流行によって、特定の作家や時代、デザインが高評価されることがあります。例えば、茶道具の中でも特定の時代や流派に属するものが現在人気であれば、その影響を受けることがあります。逆に商品価値は高いにもかかわらず現在の売れ筋ではないため流通価格が低い茶道具も多々あります。例えば抹茶茶碗などは需要が少なく低価格になり煎茶道具全般は高価格になりがちです。
■家の中のどこに眠っている?お宝を発掘しましょう!
殆どの茶道具は使われていなければは忘れ去られて家の中のどこかの場所に収められています。
可能性が高い場所は…
①押し入れ…着物や洋服などと一緒に収められているので状態の良い茶道具が眠っています。
②戸袋…とても古い骨董やアンティーク品が良く出てくる場所です。茶道具も埃や汚れも溜まっていますがよく新聞に包まれて眠っているのを見かけます。
③倉庫や蔵…今まで見たことのない古い茶道具や骨董品が良く出てくる場所ですね。状態はまちまちです。
④中二階、隠れ部屋…この場所からは超高額なアンティークや骨董品などのお宝が良く出てくる場所ですがほとんど改築されていたり片付けられている秘密の場所です。茶道具や骨董品が残っていたらラッキーですね。
◆茶道具買取の人気記事…
最後にお願いですが…
一つの例ですが…先日は書道具の先生のお宅へ伺ったところ茶道具や古い中国の短冊や書や掛軸もありました。
あるいは中国美術の査定のお宅では古い陶磁器などもありそれといっしょに古い中国の仏像も買取り致しました。
その他では西洋アンティーク買取のお宅に伺うと絵画もあり話を聞くと先代は玩具店を営んでおりおもちゃや模型も買取できました。一方では武道をされているお宅では日本刀や甲冑を買取りしていますとご先祖が兵隊に行ったとかで勲章や軍服も譲っていただきました。なお一般のお宅では古いカメラや時計もあるところも沢山ありますが私自身は音楽が好きなので楽器なども買取りさせて頂きます。このようにご依頼のお品だけでなく他にも気になるものや骨董品とはまったく関係のない古いものなどももしかしたら査定して買取できますので色々とお話しくださればお役に立てますのでよろしくお願いいたします。
■その他の買取品目
福岡市中央区|南区|博多区|城南区|早良区|東区|西区他 [福岡北九州市全域] 八幡東区|八幡西区|小倉北区|小倉南区|戸畑区|若松区|門司区他 [福岡県内一円] 福岡県うきは市|みやま市|三井郡|三潴郡|福岡県中間市|久留米市|京都郡|福岡県八女市|八女郡|古賀市|嘉穂郡|福岡県嘉麻市|大川市|大牟田市|大野城市|太宰府市|福岡県宗像市|宮若市|小郡市|春日市|福岡県朝倉市|朝倉郡|柳川市|田川市|田川郡|福岡県直方市|福津市|筑後市|筑紫郡|福岡県筑紫野市|築上郡|糟屋郡|糸島|行橋市|福岡県豊前市|遠賀郡|鞍手郡|福岡飯塚市他[その他、近隣地域] 佐賀県全域|長崎県全域|大分県全域|熊本全域|鹿児島県全域|宮崎県一部|山口県全域他 ■掲載外の福岡の地域もお気軽にご相談ください。