■ 萩焼水指の買取 茶道具!

骨董品買取の福岡玄燈舎です。福岡は薫風が吹きとても気持ちの良い季節になりました。
今回の骨董品の出張査定は福岡県大野城市のお宅にお伺いしました。
祖母の方が大切にされていたお茶道具を一式、査定させていただきました。
茶掛けなどの掛軸に抹茶茶碗、楽茶碗、茶入れや棗、茶匙に茶合と多種に渡り保管されていたものを
拝見させていただきすべてお預かりいたしました。今回紹介する茶道具は水指です。
萩焼の名工、郷川窯の永岡定夫さんの作品です。
萩焼(はぎやき)は、山口県萩市一帯で焼かれる陶器で、一部長門市・山口市にも窯元があります。長門市で焼かれる萩焼は、特に深川萩(ふかわはぎ)と呼ばれます。永岡さんの作品は今回で3回目ですがこの水指もとてもなめらかな肌触りの茶器でした。ありがとうございました。

萩焼は、慶長9年(1604年)に藩主毛利輝元の命によって、朝鮮人陶工、李勺光(山村家)、李敬(坂家)の兄弟が城下で御用窯を築いたのが始まりとされ、防府(ほうふ)で出土する大道土(だいどうつち)を用い、特有の藁(わら)灰質の白濁釉をかけた、茶陶としての作風が樹立したのは江戸前期と思われ、茶人の間では「一楽、二萩、三唐津」と賞玩(しょうがん)されました。びわ色の釉をかけた茶碗はわびの風情に満ち、使うほどに釉色が変化するところから「萩の七化け」の俗称があります
下は作者の略歴です。参考までに…
昭和31年 7月生まれ
昭和50年 第24回萩市美術展初入選以後4回
第29回山口県美術展初入選以後4回
昭和51年 第73回九州、山口、陶磁展初入選以後2回
第15回現代工芸美術中国部会展初入選以後10回
日本芸術院会員吉賀大眉先生に師事
昭和53年 奈古にて独立
第17回現代工芸美術中国部会展入賞
(山口県議会議長賞受賞)
昭和54年 第18回日本現代工芸美術展初入選
昭和55年 第19回日本現代工芸美術展入選
昭和56年 第20回日本現代工芸美術展入選
現代工芸美術中国部会展入賞
(現代工芸美術中国部会会長賞受賞)
昭和57年 第21回日本現代工芸美術展入選
千法師へ工房を移転
社団法人現代工芸美術家協会の会友に承認される
昭和58年 第22回日本現代工芸美術展入選
昭和59年 第23回日本現代工芸美術展入選
昭和60年 第24回日本現代工芸美術展入選
平成元年 東京新宿朝日カルチャーセンター特別講師勤める
平成11年 東京日本橋三越本店6階美術サロン個展
広島天満屋、福岡玉屋、佐賀玉屋、岡山天満屋、新宿三越、心斎橋大丸他個展多数
骨董品買取の福岡玄燈舎では萩焼などの茶道具を買取致します。査定や見積もりだけでも構いませんのでお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100

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