■中国家具の買取福岡!
■こんにちは。福岡県太宰府市にて骨董品買取販売を行っています「玄燈舎」です。
暖かい日が続いている福岡で毎日、骨董品買取で忙しく動いております。
今回の骨董品買取は福岡市南区に出張査定で伺いました。
こちらのお宅は戦前、中国にてご商売をされていたお宅で戦後の引き揚げにより
ここ福岡市に居をかまえたそうです。その際に中国より持ち帰った中国美術品や骨董、家具、調度品、掛軸など
があり一つ一つ時間をかけ拝見させて頂きました。その一つが写真にある中国紫檀の古い机でした。
小ぶりの紫檀の机で天板の花梨の玉目です。大きさの割にはとても重いのが中国の紫檀の特徴ですね。
デザインも細かい透かしが入っておりトロトロの色合いになっている中国家具です。1900年代初頭の物だと思われます。
ちょうど上海租界の時代でしょうか?材質もデザインも上等な物で中国美術品の特徴の一つです。
1890年位から1920年代初頭までの中国上海の文化は古い物や骨董品マニアの方には憧れの時代、文化があります。
音楽やインテリア、美術品や食、建物など超一流の文化がアメリカ、フランス、イギリスや日本から持ち込まれた古き良き時代です。その時代の中国の美術品や骨董品はとても高い評価ができますのでご自宅に古い中国美術品をお持ちの方は是非、御声掛けください。
骨董品買取の福岡玄燈舎では中国美術や骨董を買取ります。見積もりや査定だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100
■ 中国銅鏡買取ました
■春の陽気に包まれたここ太宰府ですがコロナも落ち着きを見せない日々が続いております。そんな中、骨董品の出張依頼が大きなり嬉しい悲鳴を上げている毎日です。
今回お預かりしたお品は「銅鏡」です。その名の通り青銅で作られた鏡ですが現在では実用は無く美術品になっています。
最初の銅鏡は、中国、新石器時代に中国北西部の甘粛省(かんしゅくしょう)・青海省(せいかいしょう)一帯の斉家文化(せいかぶんか)(紀元前2400~紀元前1900 年)で用いられた地方的なものでしたが、その後、商代・周代に王朝のもとで製作されました。それらは簡単な幾何学文様のものや、文様のないもので、数量もそれほど多くありません。
春秋・戦国時代から本格的にさまざまな銅鏡が多量に作られるようになります。そのデザインは中国古代における宇宙観・世界観を表現したものでした。漢代になると、その伝統を踏まえつつ、この時代に流行した神仙思想・道教の神々や仙界の表現を取り入れた図像が中心となります。長期政権と広大な領土を実現した本格的な統一王朝である漢王朝のもとで、高度な技術と洗練されたデザイン、大規模な生産量が達成され、銅鏡文化は最高潮に達しました。かつての漢王朝を凌ぐ巨大な世界帝国として繁栄した隋(ずい)・唐(とう)王朝では、吉祥(きっしょう)や繁栄を象徴する華やかなデザインの銅鏡が流行し、シルクロードからもたらされた外来の文様も採用されて、新たな銅鏡様式を生み出しました。宋代(そうだい)以降は、原料物資の不足などを背景として品質は低下しましたが、学問や思想の発達の影響と日常用品としての需要を受けて、復古的デザインや吉祥文様の銅鏡、実用重視の無文の銅鏡などが多量に生産され、当時発達した東アジア海上貿易のルートに乗って、日本や朝鮮半島など各地に流通しました。
骨董品買取の福岡玄燈舎では銅鏡を買取致します。査定や見積もりだけでも構いませんのでお問い合わせください。受付年中無休
★査定のポイント
●状態…古くて彫刻が多い家具や銅鏡には高価買取で期待できます。
●作家銘や作品銘の有無…在銘や入手経路などが判るものには高価買取が期待できます。
●その他…中国の古い家具や銅鏡は高く買取できます
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