骨董品買取の福岡玄燈舎は掛軸、屏風を買取ります。中国美術、アンティーク、着物、陶磁器、茶道具、掛軸、書道具など出張買取り致します。福岡市、春日、大野城、太宰府、筑紫野、宗像、北九州市、久留米など無料出張査定致します。

2023年9月に福岡県筑紫野市へ移転いたしました!

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■福岡県・福岡市の掛軸の買取鑑定は玄燈舎福岡へ

■福岡にある骨董品買取専門の福岡玄燈舎では、日本画の掛軸や書道家の書、掛軸や仏教美術の仏画掛軸や曼荼羅掛軸、茶掛けや行書、巻物や春画に至るまで掛軸を一点一点拝見させていただき高価買取いたします。特に中国書家作品や中国画家作品の掛軸及び台湾や李朝の掛軸などは高値で買取させていただいております。他にも遺品整理や終活、コレクションの整理、ご実家の片付け、引っ越しや処分など様々な内容で掛軸売却のご相談・査定を承ります。福岡県内近県、福岡市内無料で掛軸の出張査定、鑑定もいたします。ご自宅に眠っている掛軸を売りたい方、査定だけでもという方、掛軸が沢山あってどうしていいかわからない方は福岡の骨董品買取の福岡玄燈舎にお気軽にお問い合わせください。

 

■書画に骨董…昔から言われる言葉で芸術や美術品の中では一番が掛軸や書、屏風や日本画に 代表される「書画」ですね。掛軸の起源は中国・宋の時代に礼拝用として使用されたことがはじまりとされており、語源には「掛けて拝する」という意味が込められています。日本には飛鳥時代に仏画として伝わり、後に仏教用だけでなく浮世絵、山水画、花鳥画など、さまざまな芸術的な掛軸に発展していきました。仏教用の掛軸はお仏壇に荘厳する礼拝用のもので、一般的には本尊・両脇侍と組になっております。ご安置する掛軸の種類は仏像と同じで、お仏壇の大きさ、内部の作りによって仏像と掛軸を組合わせてご安置しています。多くの方は仏像や掛軸は仏壇店で購入し、ご安置する前に菩提寺で開眼法要(入魂法要、魂入れ、入仏式ともいう)を行います。尚、掛軸をインテリアやコレクション用としてのお求めは福岡近郊の古美術店や骨董店などが良いでしょう。

骨董品買取の福岡玄燈舎の出張買取は私が伺います
私がお伺い致します

 

■掛軸・屏風の福岡での買取例/福岡市・福岡県

 

■その他の買取品目

 

福岡県・福岡市で屏風、掛軸買取に力を入れています!

屏風買取ります
■古い家の骨董品や古美術品の査定で必ず目にする物の一つとして屏風があります。屏風とは部屋を仕切ったり装飾したりするために使う家具のことを言います。名前の由来は「風を屏(ふさ)ぐ」という言葉にあり、文字通り風よけのための道具だったのです。屏風の特徴は何といっても折りたためるという点です。木の枠に紙や布が張られており、これが繋がっているため折りたたむことができるのです。昔は紐などで繋げていたのですが、室町時代に蝶番(ちょうつがい)が発明されたことで、現代にも伝わる屏風の形が完成しました。日本における最も古い屏風は、686年に当時の朝鮮半島にあった国家新羅から献上されたものだと伝えられています。実用的な役割を持っている屏風ですが、古代の時点で既に絵が描かれており、装飾としての役割も担ってきました。特に安土桃山時代の城郭には必ずといっていいほど屏風が置かれており、その芸術的地位を固めていったのです。現地でその土地の芸術をはめ込んだ屏風絵が作成されることもありました。屏風の形式は、一般的には六枚の画面(「扇(せん)」と呼ぶ)をつなぎ合わせた「六曲屏風」が基本の形です。二枚のものを「二曲屏風」、四枚のものを「四曲屏風」、八枚のものを「八曲屏風」と呼びます。折り畳んで運べるため移動や保管にとても便利です。数え方は、屏風一点を「一隻(いっせき)」(半双(はんそう)とも)といい、二隻で一組のときは「一双(いっそう)」。六曲一双屏風の場合、向かって右側の屏風を「右隻(うせき)」、左側の屏風を「左隻(させき)」といいます。見かたとしては、右から左(右隻から左隻)へと見ていきます。屏風はジグザグに立てることにより立体的に見せる効果があり、遠近両方から楽しんで見ることもできます。基本的には絵画や版画と同じく屋内に飾るものなので、当時の照明(蝋燭など)の明かりのなかで見ることを想定してつくられているようです。このような屏風ですが高く売れる屏風は状態の良い物や高名な作家物、鑑定書があるもの等が挙げられます。

■屏風の買取例を紹介いたします。福岡県・福岡市

★書画屏風

書屏風

◎福岡市内より左隻に墨絵、右隻に書が書かれている屏風を買取致しました。大きさも小さめなので現代のお部屋にも合いそうですね。状態もよく破れはありませんでした。

★水墨画屏風

水墨画
◎福岡県福岡市…あまり知られていない作家物ですがとてもきれいな屏風です。木箱に入っています。他にも同様の掛軸が30本ほどありましたの買取いたしました。屏風や掛軸は紙物なので破れやシミがないものが高く売れます。

★中国の屏風

中国屏風
◎福岡市で明治期の中国山水屏風や掛軸を買取致しました。屏風は中国の漢時代にはすでに風よけの道具として存在していました。その後、王族たちの贅沢な装飾品へと変化していきました。この屏風もとても煌びやかな土台に自部目の山水画が描かれています。この屏風も状態がよく木箱に入っていました。先代の方が満州より福岡へ持ち帰ったものだとお聞きしました。福岡の骨董品市場では現代では中国の掛軸など古美術品が高く売れる傾向にあります。まだまだ価値や相場も上がっていくことと思われますので古い中国の掛軸や屏風がございましたら玄燈舎福岡へ是非、お声掛けください。掛軸を高価買取させていただきます。

■玄燈舎が選ばれる理由/福岡市・福岡県

掛軸の買取・福岡

◎古くても汚れていても一品だけからでも査定、買取致します。

掛軸の大半は汚れやシミもあり古くて何だかわからないものが多いと思います。
特に書画に興味が無い方はこれからも家に飾ることが無いので気になるお品は一品からでも玄燈舎福岡では査定致します。

◎丁寧に価値や価格、理由などを説明しながら査定致します。

掛軸や巻物はプロでない限り価値などはわからないといわれます。当店ではその掛軸の価値や現在の相場、またどういった理由でその値段になるのか…など玄燈舎福岡では説明して納得いただいて商談いたしますのでご安心ください。

◎家にある掛軸はそのままの状態でも査定鑑定致しますのでお手間は取らせません

よく「見てもらうときに掛軸を綺麗に並べなくてはいけないですか」と聞かれますが当店では押し入れに入っている状態でも構いません。玄燈舎福岡ではその場で掛軸を査定、買取、積み込みまで致しますのでご安心ください。

◎複数店の見積りも大歓迎です。

ご先祖やお身内の大事な掛軸や骨董品です。お品も本当の価値をわかって高く売る方が喜ばれますので相見積もりも気兼ねなく行ってください。

 

◎以下のような掛軸でもご相談ください

■破れがある掛軸…■真贋不明の書画…■鑑定書がない掛軸…■箱が無い掛軸や書…■保存状態が悪い掛軸…などなどお気軽にお声掛け下さい

■掛軸の買取時によくある質問…福岡市・福岡県

Ⓠどのような掛軸が買取対象なのでしょうか?
A掛軸は古い物、新しいもの構いません。他には軸先が象牙や骨、唐木などのが価値や価格は高いと思われます。特に最近では中国の作家が描いた書画や山水画が人気なので中国掛軸は高価買取の可能性が高い掛軸です。

Ⓠ鑑定書や栞、箱などがない掛軸は査定可能ですか?
A鑑定書や箱がなくても問題ありません。宜しくお願い致します

Ⓠ福岡県外に在住なのですが、掛軸の出張買取や査定をお願いすることはできますか?
A大丈夫です。福岡県以外の遠方でも品物の量や種類でお伺いできる可能性が御座いますのでご相談ください。

Ⓠ入手経路や詳細が一切不明の掛軸や書画でも、査定してもらえますか?
A大丈夫です。玄燈舎福岡では用途に関わらず掛軸はすべて査定致します。

Ⓠ古くて汚れがある掛軸にも価値や価格が付きますか?
A掛軸や屏風は汚れていても評価の高いものは多数ございますので玄燈舎福岡にご相談ください。

 

■掛軸の高く売れる査定ポイントは…

1作者の確認

掛軸落款掛軸の上の部分や下の場所には必ず落款が押されています。
その落款により作家や作品名、時代などが判断されます。
特に日本画や書の場合では有名作家の場合は贋作も多いので
落款や紙質、書体にて判断されます。どうしても真贋が判断できない
場合もありますのでその際は所定の骨董品専門の鑑定期間を通すようになります(別途有料になります)★書画の有名作家一覧はコチラ

 


2真筆か印刷かの確認

掛軸真贋作者が書いた肉筆の掛軸しか価値はありません。見るポイントは
少し横から虫眼鏡で見て黒い部分や色の濃い部分にドットがないかの確認です。
ドットがあれば印刷なので素人さんにも見分けがつくと思われます。
あと一つは掛軸ににじみのあるなしですが滲みがあれば作家が書いた掛軸と思われます。
ただし本人が書いたかどうかは骨董品鑑定の玄燈舎福岡に判断をお任せ下さい。

 


3軸先の材質や箱書きの有無、鑑定書の有無

軸先掛軸の軸先の材質ですが上等なものは象牙、次に骨、木、最後は樹脂製です。
やはり中身が価値がある掛軸だと表装や軸際にも良質なものを施します。
紙質も和紙ではなく絹本にする方が多いようですね。そして箱書きに作者名などがあると尚、良いでしょう。さらには送り主や作品の謂れなどを描いた書簡などもあればプラス査定のポイントになりますので一度、お手持ちの掛軸をご確認ください。

 

もっと詳しく…掛軸の高価買取のポイント/福岡県・福岡市

1掛軸の作者が人気があるかどうかです。
昔は文人画と呼ばれる侘び寂びの世界の渋い物が好まれましたが、最近では色彩豊かで書き込みがしっかりした物が高値で取引されています。江戸期から現代までの様々な画風の作品が今でも全国に数多く存在しています。その中でも、高額販売される作者の作品になると、買取も高価査定額が見込まれます。勿論そういった作者の作品には偽物やコピー商品が沢山存在しますので、墨が新しくないか、落款の朱肉の色がおかしくないか、筆致が稚拙ではないかなど、真贋を見極めなければなりません。

2掛軸の状態のチェックです。シミ、破れ、虫食い、折れがあるとマイナスポイントとなります。大事な品だという事で修理に出される方がたまにいらっしゃるのですが、価値を下げる場合がありますので、出来るだけオリジナルの状態で査定される事をお勧めします。これは表装にも言えることで、描かれている絵は古いのに、周りの表具が新しく、安っぽい物に変えられている事がよくあります。やはり古い作品には時代古裂を使った表装、近代の有名作家の作品には京表装といった価値のある仕立てであると高く売れます。

3掛軸では、箱や裏書の有無も大切です。古画であれば、誰々が所有していた、江戸期の有名な鑑定人のサインや銘がある、お弟子さんによる作品評価や証明が書かれている等、箱蓋裏をチェックします。近代の物になると、共箱といって描いた本人による題名とサインが箱に書かれているかが重要なので細かくチェックします。
有名な作家の作品になると、この箱書きにも偽物が混ざっているので、チェックします。
特に高額な作品になると二重箱といって、共箱のサインの擦れや破損を防ぐ為、共箱と一緒に外箱も付いており二重に保管されています。いかに大事に扱われて来たかが分かるのも高価買取のポイントです。

4掛軸に鑑定書や有名百貨店での展示会等の書載本の有無です。
古画には、軸箱の中に折紙といわれる時代物の鑑定書が古紙に包まれて入っていたり、高名な方の手紙などが添えられている事があります。近代の物になると東京美術倶楽部などが発行した鑑定書や作家ごとに定められた所定鑑定人による鑑定書の有無で査定が大きく変わってきますので、これらの付属品も必ず添えてください。

■中国掛軸の特徴です

掛軸買取福岡

 

中国には古くから「詩画一如」「書画同源」という考えがあります。これは、「書」と「絵画」は本来同じ根から生まれたものであり、ゆえに「詩」と「絵画」は切り離せないものであるという考えです。
そのため、中国の掛け軸は「絵画のみ」ということはなく、絵画に関する詩句が添えられているのが基本です。
その他には中国独自の掛軸の文人表具には袋仕立て(ふくろじたて)、唐表具(とうひょうぐ)、明朝(みんちょう)などがありますが、文人表具は一般的に「風帯」がついていません。
最後に画風ですが中国の山水画は「山」を中心とた勇壮で鋭い印象で、季節感があまりないのが特徴です。
半面、日本の山水画は中国の山水画に比べると柔らかくて情緒的な印象で、季節感が感じられます。また、日本の山水画は「にじみ」や「ぼかし」の技法が多く使われるのに対し、中国の山水画は輪郭線がくっきりとしているといった違いがあります。

◆曼荼羅:その歴史と代表作…

曼荼羅、仏画買取

 

起源

曼荼羅は、仏教や密教において、宇宙の構造や真理を表すために用いられる図像です。サンスクリット語で「円」「輪」を意味する「マンダラ」が語源とされ、円形や方形の枠の中に、仏や菩薩、神々などが規則的に配置されています。

曼荼羅の起源は古く、紀元前5世紀頃、インドのバラモン教やヒンドゥー教において、祭祀や瞑想の際に用いられていた幾何学模様が起源とされています。その後、仏教に取り入れられ、釈迦の悟りを表すシンボルとして発展しました。

密教における曼荼羅

曼荼羅が仏教において重要な役割を果たすようになったのは、7世紀頃にインドで生まれた密教においてです。密教では、曼荼羅は宇宙の真理そのものを表すだけではなく、修行者自身が悟りの境地に至るための道筋を示すものでもあると考えられました。

密教の曼荼羅には、大きく分けて二種類あります。

  • 大曼荼羅: 宇宙全体を表す曼荼羅です。大日如来を中心に、様々な仏や菩薩、神々が配置されています。
  • 小曼荼羅: 特定の仏や菩薩、神々を祀る曼荼羅です。修行者が目指す悟りの境地を表しています。

代表的な曼荼羅

曼荼羅は、時代や地域によって様々な種類が生まれました。以下は、代表的な曼荼羅の例です。

  • 胎蔵曼荼羅: 大日如来を中心とした曼荼羅です。宇宙の根本的な構造を表すとされています。
  • 金剛界曼荼羅: 不動明王を中心とした曼荼羅です。悟りのための智慧と慈悲を表すとされています。
  • 降三世明王曼荼羅: 降三世明王を中心とした曼荼羅です。煩悩や苦しみを打ち砕く力強さを表すとされています。
  • 愛染明王曼荼羅: 愛染明王を中心とした曼荼羅です。情熱と愛の力を表すとされています。
  • 不動明王曼荼羅: 不動明王を中心とした曼荼羅です。不動の心を表すとされています。

曼荼羅の意味

曼荼羅は、単なる絵画ではありません。曼荼羅を制作したり、観賞したりすることは、修行者にとって宇宙の真理と一体化するための重要な修行となります。曼荼羅の様々な要素は、それぞれ深い意味を持っています。

  • 円形: 円形は、宇宙の完全性や無限性を表します。
  • 中心: 曼荼羅の中心には、通常、大日如来や不動明王などの主尊が描かれています。主尊は、宇宙の中心であり、悟りの境地を表します。
  • 同心円: 曼荼羅には、中心から外側に向かって複数の同心円が描かれていることがあります。同心円は、宇宙の様々な階層を表します。
  • 仏や菩薩: 曼荼羅には、様々な仏や菩薩が描かれています。それぞれの仏や菩薩は、特定の徳や智慧を表します。
  • 色: 曼荼羅には、様々な色が使われています。それぞれの色は、特定の意味を持っています。

■お客様の声…福岡県・福岡市

大徳寺掛軸■お寺の書
先祖代々の福岡の菩提寺の住職から頂いた掛軸なので捨てる捨てられず
困っていましたので出張買取していただきとても助かりました。

福岡県朝倉市 80代女性

店長より

大徳寺関係の書を買取りしました。押し入れに直されていたようでシミがある程度で状態がいいものでした。 そのため、頑張って高価買取りさせていただくことができました。ご利用いただきありがとうございました。


 

茶掛け■お茶席の時に掛ける茶掛け
祖父が茶道具を集めるのが趣味で、今回買取っていただいた中で一番値がついた物が古い掛軸でした。

福岡県福岡市 60代女性

店長より

古く手状態がよい茶掛けは茶道具コレクターの間で人気が高まっております。地元福岡でも状態の良い掛軸が手に入りにくくなっているため、 買取相場も高くなっています。ご満足いただける価格が提示できたようでなによりです。


中国掛軸■中国山水の掛軸
今回は増えすぎた骨董品を断捨離で整理するために売却利用させていただきました。 福岡の他店さんも過去に利用させていただいた事があるのですが、今回は玄燈舎福岡さんにお任せ致しました。期待していなかった中国掛軸にとても高い値段をつけてもらいました。この度はありがとうございました。

福岡県北九州市 60代男性

店長より

中国の掛軸買取りしました。中国の掛軸は美術作品としての価値はもちろんのこと、1960年代後半の文化大革命以前の掛軸は非常に価値があります。 目立った傷などもなく高い価格を提示させていただきました。ありがとうございました。

 

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〇掛軸の具体的な種類

美人画

【本紙】表装する作品自体のこと

【表紙】本紙以外の表装した部分を総称したもの 八双や軸は除く

【一文字】質の高い裂地を使って本紙の上下につけたもの 金襴や銀欄がほとんど、上にあるものを上一文字、下を下一文字

【中回し】中縁や中とも言う。本紙の左右の中廻しを「柱」という

【天地】中回しの上下にあるもの

【風帯】天の部分の左右を3等分し、その境目に天の長さ分垂げたもの

【露花】垂風帯の下端の左右に小さな総のような綿糸をつけたもの

【細見】本紙の周辺・天地と中回しとの間・中回しと一文字との間に入れる細い筋

【明朝】丸表具などの総縁の左右につけた細い縁を言う 中国の明朝時代に流行ったのが語源

【軸棒】軸先をつける木の棒で、材質は杉の白太

【八双】掛け軸の一番上につける半月形をした木

【紐】掛緒と巻緒に使用する平紐

【鐶】八双の山の部分に打ち付ける座金と掛緒をとりつける釘とからなる

【巻絹】掛け軸を巻いたとき、外に表れる部分に使用する薄い絹地

【軸助】軸を助けるために軸の裏の両端に張る小さな紙片

【外題】掛け軸の内側を巻いて、上巻絹のところに張る紙片

【小口】掛け軸を巻いたときの左右の両端

【巻紙】巻緒を巻いたとき、巻緒で表具を傷めないように巻緒の下に当てて巻く紙

◎保管、お手入れの仕方…

掛軸画像5

掛軸は湿気を嫌うため、お仏壇の設置場所はなるべく風通しがよく湿度の少ない所を選ぶことが重要です。また、直射日光のあたる場所もなるべく避けてください。掛軸の日々のお手入れとしては、ほこりが気になる場合に毛先の柔らかな筆先で軽くほこりを払い取ります。古くなった掛軸は修復・修理を行っている専門の仏壇店や表装店にまずは相談し、実際の掛軸の状態を確認してもらうことをおすすめします。美しい姿で帰ってきた掛軸は修復前に魂を抜いたままの状態ですので、再び菩提寺で開眼供養を営みお仏壇にお祀り致します。以上、わかる範囲で話させていただきましたがご質問等御座いましたら大宰府にある骨董買取の福岡玄燈舎にお尋ねください。

 

◎書画、掛け軸他…

■掛軸の表装表具について…

★掛軸の種類は大きく二つに分ける事が出来ます。『大和表具』と、『文人表具』です。

大和表具(やまとひょうぐ)
文人表具(ぶんじんひょうぐ)
掛軸はいずれも中国から伝わったものですが、この二種類を簡単に説明すると大和表具は日本独自の形式、文人表具は中国流の形式です。
大和表具…日本独自の形式、大和表具には大きく分けて格が高い順に真(しん)、行(ぎょう)、草(そう)の3種類の仕立て方があり、更にそこから細かく分けると合計で8種類の仕立て方があります。
格の違いは一文字の様式、有無で判断が出来ます。

文人表具…文人とは、「学問を修め文章をよくする人」と辞典に記載があります。簡単に言うと『頭が良くて教養もある人』の事ですね。そんな人が書いた格言や絵(文人画)を題材に仕立てたものを文人表具と言います。
ちなみに、文人とは主に中国人知識人の事を指し、日本人知識人の書いた格言や絵は南画(なんが)と呼ばれます。
文人表具には、文人画だけでなく中国文化を描いたものや南画、漢詩文、篆書などにも用いられます。
大和表具と比べる際に一番わかりやすいのは、文人表具には風帯が付かない事です。

★骨董買取の福岡玄燈舎では古い掛軸のほか短冊や扁額などを集めています。
その他まくりやアートポスター春画や屏風美術本、古文書なども高価買取致します。
掛軸以外にも骨董、茶道具、オモチャや着物、レトロ家具、古本、楽器、コレクション品、昭和の品物など出張買取致します。

■福岡県内外にお住まいの方の骨董品、アンティーク、着物、古本、家具など明治~昭和40年代のモノを中心に出張買取させて頂きます。下記以外の買取品でもお気軽にご相談ください。尚、リサイクルショップや廃品処分業者の紹介もお任せください。
福岡近郊の実家の片づけや家屋解体、お引越しの際にも大変喜んで頂いております。

最後にお願いですが…

一つの例ですが…先日は書道具の先生のお宅へ伺ったところ茶道具や古い中国の短冊や書や掛軸もありました。
あるいは中国美術の査定のお宅では古い陶磁器などもありそれといっしょに古い中国の仏像も買取り致しました。
その他では西洋アンティーク買取のお宅に伺うと絵画もあり話を聞くと先代は玩具店を営んでおりおもちゃや模型も買取できました。一方では武道をされているお宅では日本刀や甲冑を買取りしていますとご先祖が兵隊に行ったとかで勲章や軍服も譲っていただきました。なお一般のお宅では古いカメラや時計もあるところも沢山ありますが私自身は音楽が好きなので楽器なども買取りさせて頂きます。このようにご依頼のお品だけでなく他にも気になるものや骨董品とはまったく関係のない古いものなどももしかしたら査定して買取できますので色々とお話しくださればお役に立てますのでよろしくお願いいたします。

[福岡市内外全域および各地域の買取エリア]
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■お問い合わせ方法

「骨董品買取の福岡玄燈舎」

〒818-0068 福岡県筑紫野市石崎2-6-25(A)
☎050-3569-2100 受付年中無休 8:00~20:00