掛軸・額の買取/福岡県直方市より掛軸や屏風など買取り致しました。
この額は李朝時代の物で魚や花鳥などが描かれたユニークな額です。他には鯰の絵や美人画も多く.高価買取させて頂きました。李朝は日本では李氏朝鮮と表記され、は「李家支配下の朝鮮」の意味であり、過去に「朝鮮」という国号を使用した箕子朝鮮や衛氏朝鮮などとの区別のため呼称されます。
李朝掛軸画像
王朝名としては李朝(りちょう)です。大韓民国及び世界の大半の国では朝鮮王朝(朝鮮語: 조선왕조)とも呼ばれ、近年の日本でも同様に呼ばれる場合があります。李朝絵画は、中国の画院をまねて作った図画署(ko:도화서)の画員と、文人が担っていた。彼らが描いた正統派絵画は、ソウルや開城など限られた都市の上層階級だけに受け入れる形で存在し、画壇の広がりが見られないようです。朝鮮では美術を受け入れる町人社会や地方都市が形成されなかったからだそうです。李朝後期になって、中国ではなく朝鮮の風景を描いた真景山水画(ko:진경산수)が描かれるようになったそそうです。
民画は水墨画などの鑑賞画とは異なる価値基準をもち,民族の特性が種々の絵画形態に表わされたもので,李朝庶民の生活とともに発展してきた実用的絵画をいいます。作品数は鑑賞画をはるかにこえます。柳宗悦は内容から李朝民画を文字絵,吉凶にちなむもの,伝統的絵画類,静物画,儒仏道三教にちなむものに分類しています。具体的には「孝,梯,忠,信,義,礼,廉,恥」の8文字を墨で文様化し,絵画部分を彩色した文字絵や,かささぎと,とらを題材にしたユーモラスな絵,李朝独特の文房静物図などに親しみが感じられ,素朴で楽観的な民族の特性がうかがわれます。また同じ時代の李朝家具にも同じことが言え詫び錆を感じる古美術品だとおもいます。

骨董品買取の福岡玄燈舎では李朝や中国の掛軸や額を買取ります。お見積りだけでも構いませんのでお問い合わせください。福岡県内は無料出張査定致します。

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