【アンティーク楽器買取/福岡・骨董品】

アンティークな楽器買取に力を入れています！

最古の楽器は、打楽器である可能性が高いと思います。石や骨を叩き合わせて音を出したり、動物の皮を張った太鼓を叩いたりして、リズムを生み出していました。有力な候補としては、ドイツで発見された約4万年前のフルートや、スロベニアで発見された約6万年前の打楽器などが挙げられます。

その後、徐々に様々な種類の楽器が開発されていきます。穴を開けた骨や石を吹くことで音が出るフルートのような管楽器や、弦を張って弾く弦楽器などが登場します。これらの楽器は、より複雑な音階やメロディーを生み出すことができ、音楽表現の幅を広げました。

文明の発展と楽器の多様化

文明の発展とともに、楽器もさらに進化していきます。メソポタミアやエジプトなどの古代文明では、ハープやリラなどの弦楽器、フルートやオーボエなどの管楽器、そして様々な打楽器が使用されていました。これらの楽器は、宗教儀式や娯楽、王族の娯楽など、様々な場面で使われていました。

古代ギリシャやローマでは、音楽理論が発達し、楽器もより洗練されたものになっていきます。キタラやリュートなどの弦楽器、オーロスやパンフルートなどの管楽器、そしてティンパニやシンバルなどの打楽器が広く使用されていました。これらの楽器は、演劇やスポーツ競技など、様々な文化活動において重要な役割を果たしていました。

中世・ルネサンス：音楽の新たな表現

中世ヨーロッパでは、キリスト教の影響で宗教音楽が盛んになりました。グレゴリオ聖歌などの単旋律音楽が中心でしたが、次第に多声音楽も発展していきます。オルガンやリュートなどの楽器が、宗教音楽の演奏に用いられました。

ルネサンス期になると、世俗音楽も発展し始めます。マドリガルやモテットなどの声楽作品が作曲され、リュートやヴィオラなどの楽器が伴奏に使われました。また、この時期にはヴァイオリンやチェロなどの弦楽器が発展し、後の西洋音楽の基礎が築かれました。

近代・現代：楽器の飛躍的な進化

17世紀以降、西洋音楽は飛躍的に発展していきます。バロック音楽、古典派音楽、ロマン派音楽など、様々な音楽様式が生まれ、楽器もそれに合わせて進化していきました。ピアノや管弦楽団などの楽器が登場し、より複雑で壮大な音楽表現が可能になりました。

20世紀に入ると、ジャズやロックなどの新しい音楽ジャンルが生まれ、電気楽器も開発されました。これにより、音楽表現の幅はさらに広がり、現代的な音楽文化が形成されました。

■和楽器やアンティークな楽器を買取しております。骨董買取の福岡玄燈舎では決して骨董や古美術品ではありませんが国産外国製のウクレレや弦楽器、ギターやバイオリン、チェロや三線、エレキギターや琵琶、太鼓や和楽器全般他中近東、南米の楽器まで査定致します。少し楽器の歴史について触れておきます。

■打楽器
打楽器は、楽器の中では一番古い歴史をもっています。原始時代から存在していて、古代の人々は、両手を打つたり、木の枝でものをたたいて音を作っていました。また山間の歩行に、猛獣毒蛇をさけるための打ち道具も、ダンスに利用すれば立派な楽器になり、ない場合には、拍手、足ぶみ、胸、腹、尻、腕、脚などを打つこともある。 打楽器は手や棒などをたたいて音を出すが、このたたくときに音波が生まれて、人間の耳に音として届くようですね。

■鍵盤楽器
鍵盤楽器で一番古い歴史を持つのは、紀元前3世紀にエジプトで原型が発見された、オルガンです。 それから14～15世紀にかけて改良され、現在の白と黒の鍵盤が作られたようです。今でこそ鍵盤楽器は、両手と足でふむペダルを使って演奏しますが、初期のオルガンは複数の鍵盤の音を出すこともできず、速弾きなどの演奏もできなかったそうです。

■弦楽器
打楽器や管楽器は、合図用から発展したものだそうですが、弦楽器は、明らかに一層後期に、しかも意図のもとに作られたものである。 　狩の弓はその起源で、あるときは武力の優勢を誇るために、弓のつるを一勢にならして、相手側を圧迫しようとしたことがあったと言われています。弦楽器は特定の民族から起こって、西東に伝わったというよりも狩猟に弓を使っているうちに、いろいろな音の効果を知って、それぞれの弦楽器を作ったものと思われます。弦楽器は振動の起こし方で下の三種類に分けられるます。
・擦弦楽器…弦を弓でこすって振動させ、発音に響く楽器でバイオリンや胡弓など
・撥弦楽器…弦をばちや指ではじいて、かき鳴らす楽器で、ハーブやギター、三味線や箏など
・打弦楽器…・弦をハンマーなどをたたいて鳴らす楽器で、ピアノがその代表です

■管楽器
人間の気息によって発音される楽器で、打楽器についで、構想されたと思われます。管でないものもあるので、楽器学では空気楽器とか気鳴楽器とかいわれています。 つまり、口笛や、こぶしを吹くような動作が、たまたま芦(あし)や竹の茎(くき)や動物のつの、ほら貝を吹くようになり即興的に興奮にまたは合図に用いられたのが発端であるといわれているようです。たとえば、角を強く吹けばオクターブや、5度、4度の音程がでることや、長い竹と短い竹とでは音程に差があることが、だんだん知られてきました。笛類も、最も古いものは、上から吹くもので、これを音階順に並べたものは「パンの笛」といわれ　 シナの古楽器「排簫(はいしょう)」がそれにあたります。そして今日南米ペルー、ボリビアなどに民族楽器として盛んに行われている楽器ですね。管楽器は芦(あし)やたけがその材料であることから、竹の特産である東アジア、東南アジア、芦の名産地の西南アジア、地中海東部がこれらの楽器を育ててきたと思います。

〇アンティーク楽器買取例

古い楽器…　ギター　マンドリン　バイオリン　チェロ　コントラバス
オルガン　ピアノ　アコーディオン　サックス　トランペット　二胡　三味線
琵琶　尺八　などなど和洋の古楽器を集めています。
楽器に関しては新旧問いませんので状態や品質、メーカーで査定が決まります。
高く売るコツは楽器はケースがありましたら必ずお見せ下さい。
汚れや埃は構いませんのでお気軽にご相談下さい。

■フェンダー　アリア　トーカイ　フェルナンデス   グレコ
ギブソン　リッケンバッカー　エピフォン　グレッチ　ポールリードスミス
グヤトーン　テスコ　エルク　ヤマハ　マーチン　ルシアー物

アンプ エフェクター ミキサ- スピーカー　他　弦楽器全般
ヴァイオリン　ヴィオラ　チェロ　コントラバス　ウクレレ　マンドリン
トランペット トロンボーンホルン チューバ 他金管楽器全般
ピッコロフルート オーボエ クラリネット　 他木管楽器全般
民族楽器各種和楽器 伝統楽器
三味線 琴（箏）琵琶 三味線の撥（ばち）琴の駒（こま） 尺八
横笛 能管笙（しょう）篳篥（ひちりき）小鼓（こつづみ） 大鼓（おおつづみ）
太鼓 鞨鼓（かっこ）胡弓 二胡能面 能道具資料 関連書籍
能衣装 能装束 狂言面

和楽器やアンティーク楽器や売るなら骨董品買取の福岡玄燈舎へ！

■福岡県内外にお住まいの方で古いレコードはもちろん骨董品や古美術品、着物、古道具、アンティーク、家具、古本などをお売りされる方はお気軽にご相談ください。尚、リサイクルショップや廃品処分業者の紹介もお任せください。の片づけや家屋解体、お引越しの際にも大変喜んで頂いております。

■高価買取のポイントは…

その１…時代の古い楽器で状態の良い物
その２…よりオリジナル度が高いアンティークな楽器
その３…演奏に支障が無い楽器
その４…部品の欠品が無い楽器

■家の中のどこに眠っている？お宝を発掘しましょう！

殆どの古い楽器は忘れ去られて家の中のどこかの場所に収められています。
可能性が高い場所は…
①押し入れ…着物や洋服などと一緒に収められているので状態の良い楽器が眠っています。
②戸袋…とても古い骨董やアンティーク品が良く出てくる場所です。埃や汚れも溜まっていますが楽器はよく新聞に包まれて眠っているのを見かけます。
③倉庫や蔵…今まで見たことのない古い時計や骨董品が良く出てくる場所ですね。状態はまちまちです。
④中二階、隠れ部屋…この場所からは超高額なアンティークや骨董品などのお宝が良く出てくる場所ですがほとんど改築されていたり片付けられている秘密の場所です。