マイセンのロココ人形 買取りました/骨董品の買取は福岡玄燈舎
マイセンのロココ人形

福岡市城南区でマイセン人形を買取りました!

 

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◇福岡にも、ようやく秋の気配がやってきた。

朝、店の戸を開けると、風の中にほんの少しだけ夏とは違う匂いがする。

「ああ、秋だな」と思う。骨董屋にとって、秋はありがたい。

何がありがたいかというと、まず体が楽である。夏場の出張買取は、なかなかの重労働だ。

品物を見ているのか、自分の汗を見ているのか分からなくなる。

古い掛軸を広げれば汗が落ちそうになるし、焼物を持てば手のひらが汗で滑る。

「暑いですねえ」と、お客様。「本当に暑いですねえ」と、私。

そこから先は、しばらく会話がない。暑い。ただ、それだけである。

世の中には、もっといろいろな問題があるはずなのだが、暑い時には人間、暑いことしか考えられない。

政治も経済も老後も、どうでもよくなる。

いや、政治だけは暑くなくてもどうでもよくなる人がいるかもしれない。

そんな夏も終わり、少し体が動くようになってきた頃、ありがたいことにまた「骨董品を買い取ってほしい」という依頼が入った。

骨董屋という商売は、実にありがたい。

世の中が不景気だろうが、物価が上がろうが、テレビで偉い人が難しい顔をしていようが、誰かの家には必ず「もう使わないけれど捨てるのは惜しい物」がある。

そして、それをどうにかしてくれという電話が我々のところへ来る。日本人は物を捨てない。正確に言えば、捨てられない。

「いつか使うかもしれない」という、実に便利な言葉を使って、何十年も物を保存する。そして何十年か経つと、

「もう誰も使わないので……」となる。いつか使う日は、どうやら来なかったらしい。

人生も同じである。「いつかやろう」と言っているうちに、いつかの方が先に老後になってしまう。

今回の出張買取は、福岡市城南区のマンションだった。

依頼の内容は、祖母が集めていたアンティーク食器や銀食器、人形など。マンションに到着して中へ通していただく。

部屋に入ると、テーブルの上には西洋アンティークがずらりと並んでいた。

ロイヤルコペンハーゲン。リモージュ。m&wの銀食器。そしてマイセン。

こういう時、骨董屋は顔に出してはいけない。

「おおっ!」などと声を出そうものなら、こちらが品物を見る前に、お客様の頭の中で勝手に査定額が膨らんでしまう。

一万円の皿を見て「十万円ですか?」となり、十万円の物を見れば「百万円くらい?」となる。

人間の想像力は、金の話になると実にたくましい。だから我々は平静を装う。

「じゃあ、順番に見させていただきますね」内心では、「おっ、マイセンがある」

と思っている。しかし、顔は平静。骨董屋とは、感情を隠す仕事でもある。

ポーカーフェイス。ただし、ポーカーより電卓を使う時間の方が長い。

まずはロイヤルコペンハーゲンの皿。ひっくり返して裏を見る。

傷はないか。欠けはないか。汚れはどうか。裏印は何か。

状態を一つ一つ確認していく。西洋骨董の食器は、今でも美しい。

見ていて楽しい。ただし、昔のような値段にはなかなかならない。

理由は簡単で、世の中にかなり出回っているからだ。

インターネットを開けば、同じような皿がいくつも出てくる。

昔なら「こんな物を持っているなんて凄いですね」と言われた物が、今では検索ボタン一つで見つかる。

便利な世の中になった。便利になった結果、希少価値まで便利に薄まってしまった。

「限定品」という言葉も、最近はあまり信用できない。限定なのに、また来年売っている。数量限定なのに、なぜか追加される。

期間限定なのに、人気があると延長する。世の中、限定だらけである。

そのうち「限定限定品」などが出てきそうだ。政治家の「今回限り」も似たようなものかもしれない。

今回限りと言っていた話が、次の選挙になるとまた出てくる。

骨董品なら、裏印を見れば素性が分かる。政治家の公約には裏印がない。

だから我々は、政治家より骨董品の方が査定しやすい。

そんなことを考えながら、リモージュの茶器を見る。

白磁に繊細な装飾。美しい。こういう器を見ると、昔の人は優雅だったのだなと思う。

お茶を飲むだけでも、ちゃんと器を選んでいた。今はどうだろう。

コンビニで百何十円の珈琲を買い、歩きながら飲む。スマートフォンを見ながら飲む。

仕事のメールを確認しながら飲む。何なら珈琲を飲んでいることすら忘れている。

文明は進歩した。しかし、人間は忙しくなった。

昔の人はお茶を飲むために時間を使い、現代人は時間を節約するために珈琲を飲む。

そして節約した時間でスマートフォンを見る。一体、何を節約したのだろう。

続いて銀食器。こちらはかなり黒ずんでいる。一見すると、「これはちょっと状態が悪いですね」

となる。ところが銀食器というものは、見た目だけでは判断できない。

銀は空気に触れていると黒くなる。長い時間を生きてきた証拠でもある。

裏側を確認する。ホールマークなどの刻印を見る。

メーカー、品位、年代などを確認する。おや。これは、なかなか良い。

黒ずんでいるからといって、価値がないわけではない。

むしろ中身が大切なのだ。人間も同じである。歳を取れば顔には皺が増える。

髪も白くなる。腰も痛くなる。若い頃のようにはいかない。

しかし、経験というものは増えている。……と思いたい。

銀食器はいい。黒ずんでも銀である。

人間は、黒ずむといろいろ言われる。特に政治家は大変だ。

昔の発言が掘り起こされる。昔の写真が出てくる。昔の失言が、何年経ってもインターネットの片隅で生き続けている。

銀なら磨けばいい。政治家は「誤解を招いた」と言う。これも便利な言葉である。

銀食器にはホールマークがある。政治家には説明責任がある。

ところが、どちらも素人には読みにくい。

我々は銀食器の刻印を一つ一つ確認しながら、そんなくだらないことを考えていた。

相方も黙々と作業している。二人で手分けして、傷、変色、欠損などを確認する。

そして見積書に査定額を書いていく。骨董屋の仕事は、外から見ると優雅に見えるらしい。

「いいですね、毎日古美術に囲まれて」などと言われる。確かに古美術には囲まれている。

ただ、その横には電卓がある。優雅さと現実は、いつも隣り合わせである。

そして最後に出てきたのがマイセンの人形。ロココ調の女性像だった。これは、なかなか美しい。

ドレスのひだ。柔らかな表情。細かな装飾。いかにもマイセンらしい。

ただし、繊細な物だけに、よく見ると指の欠損がある。

ペイントロスも多少ある。完璧ではない。しかし、腐ってもマイセンである。

いや、腐ってはいない。少し傷んでいるだけだ。

このあたりは、人間社会と似ている。若い頃は「美人」「イケメン」で評価される。

歳を取ると「味がある」と言われる。さらに歳を取ると「貫禄がある」と言われる。

言葉というのは便利なものである。同じ老化現象でも、言い方を変えれば価値になる。

骨董屋もそうだ。「傷があります」と言う代わりに、「経年による風合いがあります」

と言うことがある。

商売とは、言葉を磨く仕事でもある。政治家も言葉を磨く。

「増税」を「負担」と言い、「値上げ」を「価格改定」と言い、

「失敗」を「検証」と言う。

骨董屋が聞いたら羨ましい。我々が「欠損」と言えば欠損なのだから。

優雅な表情のマイセン人形です/アンティークの買取は福岡玄燈舎
優雅な表情のマイセン人形です

マイセンの人形について、状態をしっかり確認する。

指の欠損。ペイントロス。全体の状態。そして市場での評価。

いくらマイセンとはいえ、何でも高いわけではない。

ブランドだけで値段が決まるなら、骨董屋などいらない。

箱に「マイセン」と書いてあればいい。

しかし現実はそう簡単ではない。時代があり、作りがあり、状態があり、需要がある。

それらを全部考えて金額を出す。そして、お客様に提示する。少し緊張する瞬間である。

高すぎれば商売にならない。安すぎれば申し訳ない。お客様にも事情がある。こちらにも事情がある。

その真ん中で、電卓が答えを出す。最終的に、銀食器とマイセンについて、こちらとしても納得のいく金額を提示することができた。

お客様にも納得していただき、無事に買取となった。ありがたい。本当にありがたい。

こうして、祖母が長い年月大切にしていた物が、我々の店へやって来ることになった。

銀食器は黒ずんでいる。マイセンには欠損もある。新品ではない。当たり前だ。

新品だった時間より、使われてきた時間の方がずっと長い。だから骨董なのだ。

世の中は新品をありがたがる。新型。新商品。新発売。新記録。新政策。

「新」という字が付けば、何となく良さそうに聞こえる。

しかし骨董屋は知っている。古いからこそ価値がある物もある。

むしろ、古くなければ価値が出ない物だってある。人間も同じだろう。

若さだけが価値なら、世の中は老人だらけになった時点で破綻している。

しかし、実際には老人が持っている経験や知恵もある。

もっとも、政治の世界では「長くやっている=偉い」とも限らない。

長く使われた銀食器にはホールマークがある。

長く居座った政治家には、何が刻まれているのだろう。

できれば「国民のため」と書いてあってほしい。

本当にそうなら、骨董屋としては高く評価したい。

だが、我々の査定対象ではない。だから余計なことは考えず、今日も物だけを見る。

秋の夕方。店に戻り、買い取った銀食器とマイセンを並べる。

黒ずんだ銀が、店の明かりを受けて静かに光る。

マイセンの女性像は、欠けた指を気にする様子もなく、昔と変わらない顔で立っている。

人間なら、欠けた指を隠したがる。物は隠さない。傷も欠損も、全部ひっくるめて自分である。

なんだか、その方が潔い。外では秋の風が吹いている。夏の暑さが少しずつ遠ざかっていく。

今年もいろんな物が、人の手から人の手へ渡っていく。

買う人がいて、売る人がいる。手放す人がいて、拾う人がいる。

その間を、我々骨董屋がウロウロしている。新しい物を買って、古くなったら売る。

売った金で、また新しい物を買う。そして何十年か経てば、その物がまた骨董屋へ戻ってくる。

人間は進歩しているのか。それとも、同じところをぐるぐる回っているだけなのか。

よく分からない。ただ一つ分かるのは、古い物は今日も我々のところへやって来るということだ。

ありがたいことである。銀食器も来た。マイセンも来た。そして、祖母の思い出も一緒に来た。

それだけで、骨董屋としては十分にいい一日だった。さて、明日は何が来るだろう。

福岡の秋風が、少し冷たくなっていた。ではまた。

 

買取品の詳細

後ろ姿も気品がありますね/マイセンの買取は福岡玄燈舎
後ろ姿も気品がありますね

◇この「マイセンの人形」はロココ調の代表的な意匠の作品です。1950年代くらいの作品と思われますが傷やペイントロスも見当たりません。手のひらに乗るようなサイズで3体あるのでコレクションケースの中に入れて拝見しても様になります。

 

買取査定額

◇マイセンの買取査定額もしくは評価額ですがまず第一にシリーズや時代、次に状態、ほかには箱や栞、鑑定書があればより高価買取&できます。ご自宅にマイセンなど西洋アンティークが御座いましたら一度拝見させてください。もちろん状態や時代、作者、作品でもお値段は変わりますのでご了承ください。

 

■過去の作品買取例

金彩の縁取りもきれいです/アンティークの買取は福岡玄燈舎
金彩の縁取りもきれいです

マイセンアラビアンナイトシリーズ ティーセット 1,700,000円
マイセン  薔薇 朝顔 フラワーベース   950,000円
マイセン ポプリポット870,000円
マイセン人形「三美神」 750,000円 他多数

マイセンとは?

マイセンの歴史は、18世紀初頭のザクセン選帝侯アウグスト強王に始まります。

当時のヨーロッパでは、中国や日本から輸入される磁器が王侯貴族の間で大変な人気を集めていました。白く、薄く、しかも硬質で、絵付けによって華麗な装飾が施された東洋磁器は、ヨーロッパの王侯たちにとってまさに「白い黄金」でした。

そこでアウグスト強王は錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーらに磁器製造の研究を命じ、1709年にヨーロッパ初の硬質磁器製造技術が確立されます。1710年にはザクセンのアルブレヒト城に王立磁器製作所が設立され、これが後のマイセンとなりました。

最初は中国・日本の磁器を意識した器物が中心でしたが、やがてマイセン独自の芸術表現が生まれます。

その中心人物となったのが、18世紀を代表する造形師**ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー(Johann Joachim Kändler、1706~1775)**です。

ケンドラーは1731年にマイセンに入り、動物彫刻などで才能を発揮しました。1733年にはマイセンの主任造形師となり、人物、動物、寓意像、神話的人物、宮廷風俗など、膨大な数のモデルを生み出しました。

そして、このケンドラーの登場によって、マイセンの磁器人形は一気に芸術作品としての地位を確立していきます。

1.マイセン人形最大の魅力――「動き」の表現

マイセン人形を見ていて面白いのは、人物が単に立っているだけではないことです。

女性がスカートをつまんで踊る。

音楽家が楽器を演奏する。

子供が遊ぶ。

猿が人間のように楽器を弾く。

動物が振り返る。

こうした一瞬の動作を磁器で固定するのがマイセンの大きな特徴です。

特にロココ時代の作品では、人物の衣装が大きく波打ち、腕や脚が動き、顔には表情がつけられています。

ところが磁器は焼成すると縮み、しかも細い腕や指、楽器などは焼成中に変形・破損しやすい素材です。

つまり、マイセンの人形は「かわいらしい」というだけではなく、非常に高度な造形技術によって成立しているのです。

2.代表的な「猿の楽隊」

マイセン人形の中でも特に有名なのが、

「猿の楽隊(Monkey Band/Monkey Orchestra)」

です。

代表的なシリーズですね/アンティークの買取は福岡玄燈舎
代表的なシリーズですね

これはケンドラーを代表する作品群の一つです。

18世紀のヨーロッパでは、猿に人間の服を着せ、人間の行動をまねさせる「シンゲリー(singerie)」という趣向が流行していました。

ケンドラーはこの流行を磁器人形に取り込み、猿たちを宮廷音楽家のように仕立てました。

楽器を持つ猿、指揮をする猿、歌う猿などが登場し、宮廷社会そのものを猿に演じさせるという、ユーモラスで少し皮肉な作品になっています。クリストフ・ユエの作品から影響を受けたことも知られています。

現在でも「猿の楽隊」はマイセンを代表するコレクターズアイテムです。

なお、資料によって「19体」「21体」「22体」など数字に違いがあります。これは原作群、後世の再制作・追加制作などの扱いによるものです。2006年にはケンドラー生誕300周年を記念して「タンバリンを叩く猿の女の子」が追加制作されました。

3.宮廷人物・紳士淑女

マイセン人形の王道ともいうべきジャンルです。今回の買取品も同様ですね。

18世紀の宮廷社会を思わせる男女が、豪華な衣装を身につけて登場します。

男性は三角帽子、上着、長い靴下、女性は大きく広がったスカートやリボンなど、当時の服装を忠実に再現しています。

ここでは単に衣装を細かく作るだけではありません。

レース、リボン、花飾り、髪型、帽子などを非常に細かく造形し、それらに手描きによる彩色を加えます。

そのため、優れた作品を見ると、18世紀のファッション雑誌を立体化したような面白さがあります。

4.「恋人」「天使」「プット」

もう一つの重要なジャンルが、恋愛や寓意を表現した作品です。

ロココ美術では、愛や美、音楽、春、豊穣などを象徴する人物が好まれました。

マイセンでも、翼を持つ天使や子供の姿をした「プット」、恋人たちなどが盛んに作られました。

現在のマイセンでも「Cupid in Porcelain」と呼ばれるシリーズが展開されており、バロック・ロココの世界観を受け継いだ天使たちがさまざまなポーズで制作されています。

こうした作品は非常に優雅で、衣装や花、楽器などの小道具にも意味が込められています。

5.「ヘンチェルの子供たち」

時代が20世紀に入ると、マイセン人形の表現も変化します。

その代表が「ヘンチェルの子供たち(Hentschel Children)」です。

造形家ユリウス・コンラート・ヘンチェルによって生み出されたシリーズで、18世紀の宮廷人物とは違い、日常生活の子供たちを題材にしています。

遊ぶ子供、歩く子供、しゃがむ子供など、自然な姿勢と動きを表現しています。

マイセン公式資料では、アール・ヌーヴォーの影響と、子供らしい自然な動きやユーモアが特徴とされています。

ここが非常に面白いところで、

18世紀=宮廷とロココ

から、

20世紀=日常生活と子供

へと、マイセン人形の題材が変化していくのです。

6.動物像もマイセン人形の重要ジャンル

マイセンというと人物像を思い浮かべがちですが、実は動物作品も非常に重要です。

ケンドラーとヨハン・ゴットリープ・キルヒナーは1730年代から大型の動物像を制作しました。

鹿、熊、猿、犬、鳥など、宮廷の動物園や狩猟場、自然史コレクションなどを参考に、動物の骨格や筋肉、毛並みまで研究して造形しました。

特にマイセンの動物像は、

写実性+装飾性

のバランスが見事です。

犬なら犬らしい表情、鳥なら羽毛の質感、猫なら身体のしなやかさが表現されています。

現在も「ヤングアニマル」など、動物を題材にしたシリーズが制作されています。

7.マイセン人形の制作技法

骨董品として見るなら、ここは非常に重要です。

マイセンの人形は一体を丸ごと作るわけではありません。

腕、脚、頭、胴体、衣服、楽器などをそれぞれ別に造形し、組み合わせて一体の人形にします。

公式資料によれば、造形したパーツを磁土で接着して一体化し、素焼き、施釉、本焼成を経て、その後に人形絵付けが行われます。最後には金彩部分を磨く工程もあります。

またケンドラーは、優れたモデルを後世にも再現できるよう、石膏型を利用する方法を発展させました。

現在のマイセンには、戦争をくぐり抜けて残った膨大な数の原型・型が保管されているとされています。日本公式サイトでは、23万種類以上の作品用原型と約70万点の石膏型が保管されていると説明されています。

つまり、300年近く前の作品を現代の職人が再現できる背景には、こうした「型」の保存があるわけです。

8.絵付けの美しさ

マイセン人形では、造形だけでなく絵付けも重要です。

顔を見ると、眉、目、唇などが非常に細い筆で描かれています。

さらに衣服には花柄、刺繍、レース模様などが加えられ、女性の頬には淡い赤色が入ることもあります。

金彩が使われた作品では、金を焼き付けた後に磨くことで独特の輝きを出します。

そのため、

「立体彫刻」+「絵画」+「工芸」

の三つが一体となった作品と考えると、マイセン人形の魅力がよく分かります。

9.骨董品の評価のポイント

骨董屋の目線で言えば、マイセン人形は「マイセンだから高い」と単純にはいきません。

重要なのは、

  • モデルを誰が作ったか
  • 制作年代
  • シリーズ名
  • モデル番号
  • 初期作品か後世の再制作か
  • 彩色の状態
  • 欠損・修復の有無
  • 剣マーク
  • サイズ
  • 希少性
  • 箱や来歴

などです。

特に人形の場合、指、手、楽器、花、帽子、剣先など非常に細い部分が多く、知らないうちに折れていることがあります。

一見すると「きれいなマイセン」でも、よく見ると指先が欠けている、楽器が折れている、修復跡がある、といったことがあります。

逆に、古い時代の作品で状態が良く、人気モデルであれば、非常に高い評価になる場合があります。

現在のマイセン公式ショップでも、人形・彫像には数万円程度の小品から、数百万円、さらに700万円を超える大型作品まで幅広い価格帯の作品が掲載されています。

アールデコ調の表情ですね/骨董品の買取は福岡玄燈舎
アールデコ調の表情ですね
マイセンマークがしっかりと描かれています
マイセンマークがしっかりと描かれています

 

参考サイト

箱根マイセンアンティーク美術館
栃木県立美術館

岐阜県現代陶芸美術館

■その他の買取品目

 

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