ラジオ買取・福岡

ラジオ や蓄音機を買取ります!

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アンティーク真空管ラジオですが少しラジオの歴史や流行についてお話いたします。世界で初めて無線での音声放送に成功したのはカナダ人のレジナルド・フェッセンデンです。エジソンのアシスタントとして活躍しました後、1900年には、無線を使った音声通信の実験に成功すると、19006年のクリスマス・イブ、マサチューセッツ州の自宅から、ラジオ放送を開始します。
蓄音機
真空管ラジオ付き蓄音機です

日本でラジオ放送を正式に開始した1925年頃には家庭での受信は大半が鉱石ラジオでした。
真空管式もありましたが、真空管は高価であり、日常の維持も大変な手間と費用がかかりました。しかい日本でもお金持ちは真空管式のラジオを購入して使っていました。大正末から昭和初期にかけて庶民は鉱石ラジオの時代だったようです。真空管ラジオは、未だお金持ちしか購入できない時代でした。ラジオは真空管の開発と共に発達してきました。真空管製造で圧倒的なシェアーを持つ東芝の影響が大きかったそうです。新しい真空管を発売すると、それを使った新しいラジオが発売されるという事が続いたようです。

昭和4年頃から真空管ラジオが爆発的に増加します。
それまでのバッテリーを充電して、ラジオを聴くという不便さから開放されたのです。
バッテリー・エリミネーター(電池が要らない)式ラジオが流行ります。
屋根の丸いタイプのラジオから昭和10年近くになると頭が平らな形に変化します。
骨董屋アンティーク市場も屋根丸の日本製ラジオは非常に少ないです。

昭和10年頃ラジオのデザインがこの頃から変わってきます。
ダイアルの窓がそれまでの小さな窓から、エアプレーンダイアルに代表される大きな窓に変化します。
キャビネットも縦型が主流だったものが小型の4角形になり、更に横型へと変化してゆきます。
真空管をはじめ部品の小型化が大きく影響しているのでしょう。デザイン的にはこれ以前のラジオが好みです。

真空管ラジオ買取/福岡
戦前宮型ラジオ

昭和14年~
大陸での戦争の影響で 物資不足になってゆきます。
国策に添った資材節約型の受信機をメーカー各社が開発 国策型受信機として販売しました。
デザイン的には横型の箱で、縦型や四角形の物は見かけなくなります。少し寂しくなりますが
終戦が近くなるにつれ、デザインから角の丸みが消え、工作の簡単な箱型に変化します。終戦時、日本のラジオ産業は壊滅的打撃を受けていましたが、ラジオは重要ということで重点的に復興が進められます。昔からのラジオメーカー以外になんとトヨタやキャノンなど異業種の会社も参入したのですから驚きです。ラジオは儲かるので、素人修理も盛んでした、ラジオ雑誌の創刊も相次ぎます。

昭和30年頃~現在

トランジスターの発明により、その後はトランジスターラジオへと、またIC&LSI等の集積回路の発明により、ワンチップラジオへと発展していきました。ちなみに、日本最初のトランジスターラジオは、SONYが昭和30年に発売しています。個人的にはやはり戦前の縦型真空管ラジオが大好きですが戦後に入っての樹脂製のキャビネットラジオもレトロモダンな物が多くオシャレなので当店では結構、売れています。

最後に蓄音機ですが英国製のビクトローラーに始まりエジソン社の蝋管蓄音機、国産のコロンビア製などが有名ですが大正期に入ると文化的にも音楽やダンスが流行り各社メーカーが競って蓄音機が製造されています。モダンガール&モダンボーイの時代ですね。そのほとんどの会社は現在では存在しませんが…当時を想像してちょっぴり切なくノスタルジーな気分を味わうにはピッタリの大人の道具です。

★下の写真のような戦前~戦後にかけての木製真空管ラジオや電蓄が人気があります。特に小さいポケットラジオや
トランジスターラジオ、携帯型蓄音機なども高価買取できます。
家具調のステレオは状態や大きさで買取できないこともありますのでまずはお電話で状態を確認いたします。
一番人気は縦型のドーム式戦前国産ラジオです。ナナオラや東芝、シャープなどが多いですが状態が良ければ
高価買取致します。

アンティークラジオ買取例

■古い真空管ラジオや蓄音機など動作しなくても構いません。
インテリアー古道具としても利用できますのでお気軽にお声掛け下さい。
整理される際は是非、骨董買取専門の福岡の玄燈舎へお電話ください。

ラジオ買取り
木製真空管国産ラジオ

骨董買取の福岡玄燈舎ではラジオの他にも骨董、茶道具、オモチャや着物、レトロ家具、古本、楽器、コレクション品、
昭和の品物など出張買取致します。お売りになる際は是非、骨董買取の福岡玄燈舎へご連絡ください。

よく見かける代表的なアンティークラジオをいくつか挙げていますのでご参考にしてください…

1. ソニー

ソニーは、日本の代表的な家電メーカーであり、真空管ラジオの分野でも多くの革新的な技術を開発しました。特に人気を集めたモデルは以下の通りです。

  • TR-5 (1957年発売):世界初のポータブルトランジスタラジオとして大ヒットし、ソニーの名を世界に知らしめたモデルです。小型軽量で持ち運びに便利、かつ高音質で、当時の若者を中心に人気を集めました。

  • 6P-8 (1959年発売):高性能な真空管ラジオとして人気を集めたモデルです。FMステレオ放送に対応しており、当時としては画期的な音質を実現しました。洗練されたデザインも魅力でした。

  • 7C-5 (1961年発売):ソニーの真空管ラジオの中でも特に高音質なモデルとして人気を集めたモデルです。真空管特有の温かみのある音質と、繊細な表現力を楽しむことができました。

2. 松下電器産業(ナショナル

松下電器産業(現パナソニック)は、国産ラジオの草分け的存在であり、真空管ラジオの分野でも多くのヒットモデルを発売しました。特に人気を集めたモデルは以下の通りです。

  • RE-7 (1958年発売):木目調のキャビネットが特徴的な真空管ラジオとして人気を集めたモデルです。温かみのある音質とシンプルなデザインで、幅広い層から支持されました。

  • 5U-8 (1960年発売):高性能な真空管ラジオとして人気を集めたモデルです。FMステレオ放送に対応しており、当時としては画期的な音質を実現しました。洗練されたデザインも魅力でした。

  • RF-980 (1962年発売):松下電器産業(現パナソニック)の真空管ラジオの中でも特に高音質なモデルとして人気を集めたモデルです。真空管特有の温かみのある音質と、繊細な表現力を楽しむことができました。

3. 東芝

東芝は、国産家電メーカーの中でも特に音響機器に力を入れており、真空管ラジオの分野でも多くの高音質モデルを発売しました。特に人気を集めたモデルは以下の通りです。

  • 9P-8 (1959年発売):高性能な真空管ラジオとして人気を集めたモデルです。FMステレオ放送に対応しており、当時としては画期的な音質を実現しました。ラジオ放送だけでなく、レコードプレーヤーやテープレコーダーとの接続も可能でした。

  • 9R-8 (1960年発売):東芝の真空管ラジオの中でも特に高音質なモデルとして人気を集めたモデルです。真空管特有の温かみのある音質と、繊細な表現力を楽しむことができました。

  • 9T-8 (1961年発売):小型軽量な真空管ラジオとして人気を集めたモデルです。 portability に優れ、持ち運びに便利でした。音質も良好で、幅広い層から支持されました。

上記以外にも、様々なアンティークラジオが人気を集めています。例えば、以下のようなものがあります。

  • クルーズナー 600:ドイツのクルーズナー社が製造した、高級ラジオです。洗練されたデザインと高音質で、コレクターズアイテムとしても人気があります。

  • ゼニス コンソレットラジオ:アメリカのゼニス社が製造した、コンソレットタイプのラジオです。大型のスピーカーを搭載しており、迫力のある音質が楽しめます。

  • ウェスタン・エレクトリック 101:アメリカのウェスタン・エレクトリック社が製造した、業務用ラジオです。無骨なデザインと高い耐久性で、現在も根強い人気があります。

■高価買取のポイントは…

その1…アンティークなラジオで状態の良い物
その2…よりオリジナル度が高いアンティークなラジオ
その3…稼働する受信するラジオや蓄音機
その4…アンティークな機械物だけど錆や部品の欠品が少ない(アンティークラジオはいくら汚れていてもメンテナンスできますがサビや欠品、破損などは復活が困難な為)
その5…蓄音機は針やレコードが付属しているとより高く買取できる場合があります。メーカーも外国製の方が高いです。

■家の中のどこに眠っている?お宝を発掘しましょう!

殆どのアンティークなラジオ蓄音機は忘れ去られて家の中のどこかの場所に収められています。
可能性が高い場所は…
①押し入れ…状態の良いアンティークラジオが眠っています。
②戸袋…とても古い骨董やアンティーク品が良く出てくる場所です。埃や汚れも溜まっていますが蓄音機やラジオなどはよく新聞に包まれて眠っているのを見かけます。
③倉庫や蔵…今まで見たことのない古い時計や骨董品が良く出てくる場所ですね。状態はまちまちです。
④中二階、隠れ部屋…この場所からは超高額なアンティークや骨董品などのお宝が良く出てくる場所ですがほとんど改築されていたり片付けられている秘密の場所です。残っていたらラッキーです。

トランジスターラジオ買取ります 骨董買取の福岡玄燈舎
トランジスタラヂオ

■福岡県内外にお住まいの方で骨董品や古美術品、着物、古道具、アンティーク、家具、古本などをお売りされる方は福岡にある「玄燈舎」にご相談ください。ラジオや蓄音機以外でも骨董品、アンティーク、着物、古本、家具など明治~昭和40年代のモノを中心に出張買取させて頂きます。下記以外の買取品でもお気軽にご相談ください。尚、リサイクルショップや廃品処分業者の紹介もお任せください。の片づけや家屋解体、お引越しの際にも大変喜んで頂いております。

■その他の買取品目

 

 

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