薩摩焼の壺
★古い薩摩焼買取ります!

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薩摩焼の買取に力を入れています!

薩摩焼買取ります
薩摩焼(さつまやき)は、鹿児島県内で焼かれる陶磁器。竪野系、龍門司系、苗代川系があります。主な窯場は姶良市の龍門司窯、日置市(旧東市来町)の苗代川窯、鹿児島市の長太郎窯など。「白もん」と呼ばれる豪華絢爛な色絵錦手の陶器と「黒もん」と呼ばれる大衆向けの雑器に分かれます。初期の薩摩焼においては豊臣秀吉の文禄・慶長の役の際にて連れてきた朝鮮人が島津義弘の保護の下に発展させました。2002年(平成14年)1月に国の伝統的工芸品に指定されます。 他にも、京薩摩や、横浜薩摩があります。幕末から明治初期の京都で、欧米への輸出用に焼かれていました。伝統的な日本のデザインを意識した絵付けの陶器です。横浜や東京で絵付けされ、横浜港から輸出された物が横浜薩摩です。代表的な沈壽官窯は、1598年 (慶長3年) 、豊臣秀吉による2度目の朝鮮出征 (慶長の役) の際に、当時の薩摩藩主、島津義弘が朝鮮から連れ帰った陶工のひとり、沈当吉から数えて15代続く薩摩焼の窯元です。「初代をはじめ薩摩にたどり着いた陶工たちは、この美山の地が祖国に似ているとの理由で、この地に住みついたと言われています」そんな薩摩焼の高く売れるものは沈壽官などに代表されるような有名窯元物や時代のある骨董品や古美術品で状態の良いものが価値があり相場も高いようですね。

■薩摩焼の買取例を紹介いたします。

★薩摩金襴手花瓶

金襴手壺

◎福岡市中央区で薩摩焼 金襴手群鶴花鳥窓絵図特大花瓶を買取りました。珍しく色絵のハゲや欠け、擦れなどもなく上手で共箱もある優れた美術品でした。薩摩焼の壺は状態や在銘、箱があるものなど高価で買取できます。

★薩摩金襴手皿

薩摩焼皿
◎福岡市南区で豪華な金襴手皿買取致しました。正式名称は薩摩焼文泉画総本金菊花詰文様中皿 輪花形 といわれるものです。ご覧頂けるよう見事なまでの本薩摩金襴手菊花詰輪花形中皿です。本金並びに色絵で、極めて精緻丁寧な筆致で菊花詰文様が全体に優雅に描かれています。器形も非常に優れ、豪華で煌びやかな作行きは見る人を魅了し、感動させてくれます。一切の手抜きのない仕事がなされ、極めて美しく贅沢な作品です。現代では制作不可能な領域です。保存状態も良く、目に付く傷は一切なく、大変綺麗な状態の骨董品です。

沈壽官茶碗

沈壽官の茶碗
◎福岡筑紫野で14代沈壽官の茶碗買取りました。白薩摩の代表的な茶碗で薩摩焼宗家 壽官陶苑 十四代 沈壽官の茶碗です。状態もよく白地に金と色絵の花柄がとても上品な仕上がりの茶道具です。もちろん共箱と栞付属の上手極上品の骨董です。

薩摩焼を買取りする際によくある質問を、Q&A形式でまとめました。

Q1: 薩摩焼がどのくらいの価値があるか知りたいです。どうやって評価されますか?

A1: 薩摩焼の評価は、以下の要素に基づいています。

  • 種類: 白薩摩黒薩摩など、薩摩焼の種類によって価値が異なります。
  • 製作者: 有名な陶工や工房が制作したものは高価になります。
  • 年代: 古いもの、特に江戸時代や明治時代の作品は高い価値がつくことがあります。
  • 状態: 欠けやひび割れがない、保存状態が良いものほど価値が高いです。
  • 装飾: 精巧な金彩や色絵、細かな彫刻が施されているものは高く評価されます。
  • その他…共箱や栞、布などの付属品は評価対象に入りますので保管されてください

Q2: どこで薩摩焼を売却すればよいですか?

A2: 薩摩焼を売却するには、以下の方法があります。

  • アンティーク(骨董品)ショップ: 薩摩焼に詳しい店舗であれば適正価格での買取が期待できます。
  • 世界的なオークション(クリスティーズやサザビーズ): 高価な薩摩焼や珍しい品はオークションで売却することで高値がつく可能性があります。
  • オンラインオークション: ヤフオクなどです。割と安価なもの~中級品までを売却されると良いでしょう。

Q3: 薩摩焼に作者の印がありませんが、それでも価値がありますか?

A3: 作者の印がない場合でも価値はあります。特に、装飾が美しい、状態が良い、歴史的価値が認められる作品であれば、無銘でも高価に取引されることがあります。専門家に鑑定してもらうことをおすすめします。

Q4: 古い薩摩焼を修復してから売却するべきですか?

A4: 修復を行うかどうかは慎重に判断すべきです。修復によって作品の価値が下がる場合もありますので、修復前に専門家に相談することが重要です。

Q5: どのような証明書や書類が必要ですか?

A5: 薩摩焼の来歴や真贋を証明するための書類や証明書があると、売却時に有利です。ただし、証明書がない場合でも、当店の場合は買取は可能です。特に有名な作品の場合、当店専門家が真贋を判断します。

Q6: 売却時の注意点はありますか?

A6: 以下の点に注意しましょう。

  • 複数の業者に査定を依頼: 一社だけでなく、複数の業者に査定を依頼して相場を把握しましょう。
  • 市場の状況を調べる: 現在の市場価格や需要を調べ、適切なタイミングで売却することが大切です。
  • プライバシーの保護: オンライン取引では、個人情報の管理に気をつけましょう。

◆薩摩焼の査定を行う際、我々、買取業者が注目するポイントはいくつかあります。これらの要素は、作品の価値を決定する上で非常に重要です。

1. 種類(白薩摩と黒薩摩)

  • 白薩摩: 白地に金彩や色絵で装飾された作品が多く、華やかで細密な絵付けが特徴です。特に精緻な装飾や、細かいひび模様(貫入)があるものは高く評価されます。
  • 黒薩摩: 黒や深い茶色を基調とした重厚感のある作品で、落ち着いた美しさが特徴です。黒薩摩は茶道具や日常の器に多く使用され、歴史的価値や用途に応じて評価されます。

2. 製作者の銘

  • 銘(サイン)や印章: 有名な薩摩焼の陶工や工房の銘や印章があるかどうかは、作品の価値に大きく影響します。特に、薩摩藩御用の陶工であった沈壽官(ちんじゅかん)家や、薩摩の名工とされる作品には高い価値がつくことが多いです。

3. 年代

  • 製作年代の判断: 薩摩焼は江戸時代から昭和時代まで長い歴史がありますが、特に江戸末期から明治時代にかけての作品は高く評価されることが多いです。年代は技法やスタイル、材料の質から判断されます。付け加えると有田焼と同じく江戸幕末から明治期にかけてヨーロッパへ輸出されていた薩摩焼は「里帰り品」となり高価な価格で流通されています。

4. 装飾の精密さ

  • 絵付けの細かさ: 金彩や色絵の緻密さ、デザインの美しさが重要です。特に、白薩摩に見られる金彩の豪華さや、細かい人物画や風景画が描かれている作品は高価とされます。
  • 彫刻や型押し: 一部の薩摩焼には彫刻や型押しが施されており、これらの技法がいかに精密に仕上げられているかも評価の対象になります。

5. 状態

  • 破損や修復の有無: 欠けやひび割れ、金継ぎなどの修復跡があると、価値が下がることがあります。ただし、稀少な作品や歴史的価値のある作品であれば、修復があっても高価になることもあります。
  • 貫入(かんにゅう)の状態: 古い薩摩焼に見られる細かなひび模様である貫入は、作品の年代や真贋を見極める上で重要です。自然な貫入がある場合は、価値が高まることがあります。

6. 市場の需要

  • コレクターの関心: 現在の市場での需要や人気も価値に影響します。特に、美術品としての価値が認められている作品や、国内外のコレクターに人気のあるスタイルやデザインは超高額になることがあります。

7. 来歴(鑑定書他)

  • 来歴の証明: 薩摩焼の由来や過去の所有者が明らかである場合、特にそれが有名な人物や著名なコレクションであれば、価値が高まります。来歴が証明されている場合は、鑑定書や証明書が重要な資料となります。

◆薩摩焼のお手入れは、作品の価値を維持するために非常に重要です。以下に、基本的なお手入れ方法をまとめました。

1. ほこりの除去

  • 柔らかいブラシを使用: ほこりがついている場合は、柔らかい毛のブラシ(馬毛やリス毛など)を使って、軽く払うようにして除去します。強くこすらないように注意してください。特に薄造りの物は割れやすいので気を付けてください。(私も何度か破損させました…)

2. 洗浄

  • 水を使わない: 薩摩焼は繊細な装飾や金彩が特徴です。特に古い薩摩焼は水や湿気に弱い場合があるため、基本的に水で洗うのは避けてください。
  • 乾いた布で拭く: 軽い汚れがある場合は、柔らかい乾いた布でやさしく拭き取ります。マイクロファイバークロスなど、繊維が細かく柔らかい布がおすすめです。

3. 頑固な汚れの対処

  • 専門家に相談: 落ちにくい汚れがある場合は、無理に自分で落とそうとせず、陶磁器の修復専門家に相談してください。適切な方法で安全に汚れを除去してもらえます。特に里帰り品などは専門店にお任せした方が良いです。

4. 保管方法

  • 湿気に注意: 湿気の多い場所や急激な温度変化は、薩摩焼に悪影響を与えることがあります。保管場所は乾燥した涼しい場所が適しています。
  • 直射日光を避ける: 長時間の直射日光は、色あせや金彩の剥がれを引き起こす可能性があります。日光が直接当たらない場所で保管してください。
  • 専用のケースや布に包む: 薩摩焼を保護するために、クッション性のある布や専用のケースに包んで保管すると良いでしょう。

5. 取り扱いの注意

  • 手袋を使用: 薩摩焼を扱う際は、手の脂や汗が付着しないように手袋(綿製や無粉のゴム製)を使用すると安心です。
  • 取り扱いに慎重を期す: 持ち運ぶ際は、片手でなく両手でしっかり支え、ぶつけたり落としたりしないように十分注意してください。

6. 長期保管の対策

  • 定期的なチェック: 長期保管する場合でも、定期的に状態を確認し、必要に応じてほこりを払うなどのお手入れを行ってください。

*これらの方法を守ることで、古い薩摩焼の美しさと価値を長く保つことができます。

■家の中のどこに眠っている?お宝を発掘しましょう!

薩摩焼は忘れ去られて家の中のどこかの場所に収められています。
可能性が高い場所は…
①押し入れ…箱に収められているので状態の良い焼物が眠っています。
②戸袋…とても古い骨董やアンティーク品が良く出てくる場所です。埃や汚れも溜まっていますが陶磁器はよく新聞に包まれて眠っているのを見かけます。
③倉庫や蔵…今まで見たことのない古い時計や骨董品が良く出てくる場所ですね。状態はまちまちです。
④中二階、隠れ部屋…この場所からは超高額なアンティークや骨董品などのお宝が良く出てくる場所ですがほとんど改築されていたり片付けられている秘密の場所です。

 

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