ブロンズ像買取りました!

 

彫刻(文鎮)買取/福岡県北九州市で書道具やブロンズ像、仏像や掛軸を買取り致しました。この彫刻の文鎮は「早春」のテーマの鴨の彫刻を施した銅製の文鎮です。作者はブロンズ像で有名な進藤武松さんです。
ブロンズ像の画像

書道展での記念品だと思われますがとても緻密な彫でリアルな彫刻作品ですね。

明治42年1月5日生まれで昭和4年構造社彫塑研究所にはいり,斎藤素巌に師事します。5年構造社展に初入選。13年新文展で特選,27,28年日展の「憩ふ」「遠望」で特選・朝倉賞を連続受賞,42年文部大臣賞します。48年「薫風」で芸術院賞をうけ,58年芸術院会員となります。有名な作品として写実的な女性裸体像などで知られ1993年、「悲しき口笛」を歌う12歳の美空ひばりの等身大ブロンズ像を制作した方でもあります。ありがとうございました。下は略歴です。
1909年(明治42年)、東京都生まれ。彫刻家。東京物理学校中退。構造社研究所で斎藤素巌に師事。
1932年、第6回構造社展に初入選。
1934年、第8回構造社展で「豚」が推奨、1935年、第9回構造社展で「哺乳」が構造賞受賞。
1936年「男」が文展監査展に入選、1938年、「球」で第2回新文展特選受賞。
1952年、第8回日展の「憩う」、1953年、第9回日展の「遠望」で連続して特選・朝倉賞受賞。
1967年「想」で第10回新日展文部大臣賞、1973年、前年の第4回改組日展に出品した「薫風」で
日本芸術院賞を受賞。1961年から日展評議員、1968年から日本彫塑会(後に日本彫刻会)理事、
1975年から日展理事、1983年から日本芸術院会員、1984年から日本彫刻会常務理事、
1987年から日展顧問を務めた。1985年に勲三等瑞宝章・紺綬褒章を受章。
1993年には「悲しき口笛」を歌う12歳の美空ひばりの等身大ブロンズ像を制作したことでも知られる。
2000年に91歳で歿。

「悲しき口笛」の美空ひばりと進藤武松…

美空ひばりと進藤武松、二つの異なる芸術形式が美しく交わり、日本の芸術シーンに感動と誇りをもたらしました。進藤武松が美空ひばりの歌う「悲しき口笛」に心打たれ、その感動を称え、12歳の美空ひばりの等身大ブロンズ像を制作したエピソードは、芸術と感動の深い結びつきを生み出しました。

■ 美空ひばりの芸術的な魅力と12歳の輝き

美空ひばり、本名藤本幸子、は12歳でその歌声で一世を風靡しました。彼女の歌唱力と個性的なスタイルは、若干12歳とは思えない深みと芸術性を持っていました。その特異な魅力は、聴衆の心を打つ力強い歌唱と、幼さとは裏腹に感じさせるしっとりとした表現によって成り立っています。美空ひばりは、幼少期からその才能を開花させ、歌手としての道を歩み始めました。

■ 等身大ブロンズ像の制作と背後に潜む思い

進藤武松が「悲しき口笛」を歌う美空ひばりの12歳の等身大ブロンズ像を作りましたが、これら二人の芸術形式を称賛し、世代を超えて感動を共有する意味深いプロジェクトだと思われます。彫刻家は、歌と語りの融合から生まれる感動を、鋭い技術と感性をもって立体的な彫刻に表現しました。ブロンズ像は、美空ひばりの幼さと進藤武松の彫刻家としての情熱を見事に融合させました。

4. 芸術の架け橋としてのブロンズ像

進藤武松の「悲しき口笛」を歌う美空ひばりの等身大ブロンズ像は、芸術の架け橋として異なる時代やジャンルをつなぎます。進藤武松の彫刻と美空ひばりの歌唱、その感動と美しさが一つの作品に結びつき、多くの人々に感動を届けるでしょう。これは日本の芸術の歴史において、新たな章を刻む重要な作品となりました。またこのブロンズ像は、進藤武松と美空ひばりの芸術的な対話が永遠に刻まれた、感動的で美しい一片となることで間違いないと思います。

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